一昨日の メルマガに
感想を頂きました。
ありがとうございます!
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奥様の運転指導の件、
なんだか驚きました。
相手をそうさせられない自分を
否定された気持ちになるっていう感覚、
わたしにはピンとこないです。
人が思い通りに
動いてくれないことがあるたびに
否定された気分になるとしたら、
それはしんどいですね。
わたしの場合、
相手が下手なんだなとか、
教え方が合わないのかなで
さらっと済ませてしまいそう。
そして、
もし教えられる立場だったとしたら、
そんなことを
相手が思っているとも思わず、
なんでこの人は
こんなに怒るのだろうと落ち込み、
嫌いになりそうです(°_°)
いろんな人がいるんですねえ。
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そうですよね。
自分と違う
思考を持つ人のことを知ると
ある意味驚きもありますよね。
それで、
あまりこれを
シリーズ化するつもりは
ありませんでしたが
少し誤解を招いた部分も
あるような気がするので
少し補足しておきますね。
誰かが自分の思い通りに
ならない度に
自分が否定されたような気持ちに
なるわけでは
必ずしもありません。
そこはあくまで無意識であり
自分のことをふか~く探っていくと
そういうことに行き着く(気づく)
“ことがある”ということです。
例えば子育てで考えると
わかり易いと思います。
あるいは部下育成でも
後輩の指導でもいいです。
あっ、以降は
そういう状況でついつい
厳しくあたり過ぎてしまう、
ガミガミ言ってしまう、
こだわり過ぎてしまう、
そんな人向けなので
そうでない人はスルーして
くださいね。
例えば自分の子どもが
宿題もせず
ゲームばかりしている
状況があったとして
それをやめさせたいと思い
ついついガミガミ言ってしまう
状況です。
こういう時
ほとんどの親御さんは
子どもに対し「あなたのため」
と思ってやっていると
思います。
将来あなたが困らないように
あなたのためを思い
やっているのだと。
そして
そこにウソはないと
思います。
で、
その状況を客観的に見たときに
自分の子どもとは言え
まったくの別人格なのです。
別人格である以上、
自分の思う通りにはならないし
思う通りにならなくていいし、
子どもは子どもなりに
自己責任で生きていく
権利があります。
上の例で言えば、
宿題やらずに
先生に叱られたとしたら
それは子どもが自分で
責任を取ればいい訳です。
叱られた結果
自分で自分の行動を
変えるかもしれないし
相変わらずかもしれない。
それも自己責任。
究極そういうことです。
ここまで読んで
「いや、
子どもをちゃんとしつけるのも
親の責任だ!」
と思った人は
ある意味まっとうだと
思いますし
私もずっとそう思っていました。
でも、
ここでいいう“しつけ”って
自分がこれが正しいと思うことを
押し付けているだけなんですよね。
今度はこれを読んで
「いや、
私が言っているのは
世間一般での常識的なことだ!」
と思われるかもしれません。
でも、
コーチングや
ストレングスファインダーで
世の中の多様さを実感してきた
私としては
常識ほどいい加減なものは
ないと思うようになりました。
一口に常識と言っても
たしかに
“大多数”がそう思っていると
いうことはあるかもしれないけれど
そう思っていない人も
必ずいるわけです。
そして自分の中の常識とは
自分の価値観と切り離せるものでは
決してないので
結局は
あくまで自分の中での“常識”に
過ぎません。
その意味では
むしろ常識とは
自分の可能性を狭めてしまう
枠に過ぎないと
今では考えています。
だから子どもを含む他者に
“常識的”であることを強要するのは
ある意味自分の思考の枠の中に
子どもを閉じ込めてしまうことに
なってしまうと
今では思っています。
え~っと、
かなり脱線しましたが(^_^;)、
ここからが本題。
上で書いたことは、
親⇒子の関係だけでなく
自分⇒他者の関係性で
広く当てはまることだと
思います。
私のように
自分(だけ)の正しさを他者にも
強要しがちな人にとっては特に。
では、
なぜ自分の“常識”を、
自分だけの正しさを
強要してしまうのか。
それを
なぜ止められないのか。
子どもを含む他者が
自己責任で何かを選択することを
なぜ許せないのか。
その原因となる
思い込みの“一つ”が
自分の正しさ(優位性)を
証明したい
そう出来なければ
自分の存在が否定される
というものです。
これはあくまで
潜在的な思い込みなので
無意識です。
だから、
相手が言うことを聞かない
=自分が否定された
のように直結している訳では
必ずしもありません。
でも、もし
「自分も
こういう思い込みを
持っているなぁと。」
思う人がいたら
そんな思い込みを持ち続けるのは
バカバカしいと
思いませんか??
そして、
ここが手放せるようになると
本当の意味で
子どもも含めて
相手が自己責任で何かを
選択していくということを
尊重できるようになると思います。
そしてそれは、
自分自身にもそれを
許すということでもあります。
自分の心が自由であれば
他者の心も自由にしてあげられる。
他者の心を自由にしてあげられれば
自分の心も自由になる。
ここも裏表ですね。
繰り返しますが、
これを読んで
ピンと来ない人は
スルーしてくださいね。
何も困っていないならば
わざわざややこしいことを
考える必要もないので。
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