今回の組み合わせは、
この方です。
※画像をクリックするとpdfが開きます。
この方の一つの特徴は、
「活発性」x「指令性」の
組み合わせです。
この二つの資質の
共通点としては、
物言いが率直になりやすいと
いうことです。
もちろんそれぞれに
ニュアンスは異なります。
「活発性」上位の人は
基本的に思ったことが
そのまま
口をついて出てきます。
思考から、
なにがしかの言動に
つながる時間が短いのが
「活発性」の方の特徴です。
だから単純に
思ったことを口にする
という意味で
率直さが出てきます。
裏表のない率直さですね。
一方、
「指令性」上位の人は、
特段対立を恐れない
という特徴が
あります。
率直でない表現は、
婉曲な表現になりますね。
例えば私が上位に持つ
「調和性」は、
相手と対立したくないばかりに
相手がどう受け取るかが気になり、
表現が率直ではなく
遠回し=婉曲になりがちです。
一方、
「指令性」の人は、
自分が言ったことを
相手がどう受け取るかは
あまり気にしません。
物事は最終的には
自分が決めるという
スタンスなので、
相手がどう受け取ろうが
自分の言いたいことを言う
これが貫けるのです。
「指令性」には、
その意味での率直さが
あります。
この方の場合は、
「活発性」x「指令性」で
率直さが際立つ感じですね。
「調和性」の私は、
昔はこのタイプの人が
正直とっても苦手でした。
端的に言って怖い!(笑)
自分が遠回しな表現を
しがちな人にとって
率直な物言いの人の言葉は
強くてきつく感じてしまう
のです。
あくまで
感じてしまうのであって
本人がことさら強い言葉を使い
きつく言っている自覚は
ないはずなのです。
逆に、
率直な物言いの人からすれば
遠回しな物言いは
うざったい!!(笑)
ここに、
コミュニケーションの齟齬が
発生する要因が
ある訳です。
つまりここに
お互いが歩み寄る余地がある。
とは言っても
そもそも率直な人は
相手に歩み寄る必要性は
あまり感じてないかも。(笑)
なので、
ここは周りが歩み寄りましょう。
それは何かと言えば、
こちらも出来るだけ
率直なコミュニケーションを
意識するということです。
上述したように、
基本的に率直な人は
裏表がありません。
なので、
相手の腹を探る必要は
ないのです。
こちらの提案に対し、
イヤならイヤと
ダメならダメと
ただ返してくれるだけです。
そこには、
その“コト”に関しては…という
但し書きが入ります。
相手に配慮しがちな人は、
「NO」と言うことに
抵抗感が強いと思います。
つまりそういう人にとって
「NO」と言うことは
特別でよっぽどのことだったり
します。
なので、
実際に「NO」を
突きつけられると
それも何の飾りもなく
率直に「NO」を
突きつけられると
結構ダメージがある訳です。
極端に言えば
自分を否定されたように
感じてしまったり。
でもこれって、
受ける側が勝手に
ダメージを食らってる訳です。
相手からすれば
ダメだからダメ、
イヤだからイヤ、
それ以上でもそれ以下でも
ありません。
そこに余分な意図は
ありません。
これを知っていれば、
率直な相手には率直に返す。
これができるように
なるのではないでしょうか。
私自身も
クライアントさんが
率直タイプの場合は、
できるだけ言い切り型で
コミュニケーションを
取るよう心がけています。
普段が
非率直型の私にとっては
意識しないと
できないことですが
円滑なコミュニケーションを
取る上では
意識しがいのあることだと
思っています。
そして率直型の人は、
遠回しに表現しがちな人が
なぜそうしがちなのかを
理解していただき、
そういう表現にも
寛容に接してあげてください。
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