昨日、メールのやり取りで
反省するところがありました。
会社のHPからの
お問い合わせにて
ストレングスファインダー®を
活用して
職場を活性化したいとの
ご相談でした。
最初のお問い合わせでは
何も具体的な内容は
書かれていなかったので
どういうことをお求めなのかを
まずお尋ねしました。
すると、
知人に紹介され自分でやってみて
「これはいい!」と思い
職場の他の人にも
やって欲しいと思っただけで
まだ具体的には
何も考えていないとの
ニュアンスのお返事でした。
ここで私としては
「責任感」が
全面に出てしまったのです。
「他の人にもやって欲しいなら
そうすればいいじゃん!」
「何をこちらに求めてるのか
具体性もないのに
相談に乗ろうにも乗れないよ!」
的な思いの方が強く湧いてきて
もちろん丁寧な表現ながら、
「今の段階では
お手伝いできることがないので
もう少し具体的になってから
お問い合わせください。」
的なお返事をしました。
昨日はその後に
山登りに行ったのですが、
山頂にたどりついて
達成感に浸っている時
ふとそのメールのやり取りの
ことが頭をよぎりました。
「そう言えば、
先方の熱い気持ちを
全然受け取ってなかったなぁ(^_^;)。」
と。
先方にしてみれば、
「これはいい!
職場でぜひ活用したい!!」
と瞬間的な“熱”にまかせて
相談すれば何か得られるかも…
との思いで
相談してこられたのだと思います。
でも、
私はその方の“熱”を全然受け取れて
いませんでした。
そう言えば、
少し自分が卑屈になって
やり取りしてしまったことが
別件でもありました。
最近やや気持ちの部分で
あまり調子がよろしくなく、
その状態だと
「責任感」や「自我」が
暴走してしまい、
良くないことをやらかすのです。
今回メールでやり取りをした
その方には
せっかくの熱意に対し
冷水を浴びせてしまったことに対し
お詫びのメールを送りました。
で、何が言いたいかと言えば
資質がどう表に出るか
すなわちバルコニーで出るか
ベースメントで出るかって
自分のその時の状態に
かなり左右されます。
端的に言えば、
自分が満たされているかどうか。
特に私の場合は
「自我」があることもあり
この部分が大事です。
ちょっと
くさい言い方になりますが
自分が満たされていれば
関わる相手に対しても
“愛”をもって関わることが
できます。
資質の読み込みでも
そうなんですよね。
“愛”を忘れてしまうと、
単に分析的に傾向性を
解説しただけになってしまいます。
でも、そこに“愛”があると
“誰のために、何のために”が生まれ
きっと表現も違ってきます。
そして、
関わる相手に“愛”をもって
接することができるかどうかって
結局はどう自分を
満たしていくかってこと。
自分に優しく接して
自分の求めているものを
与え、満たしてあげることです。
自分に
とことん優しくしてあげて
満たし尽くして溢れた優しさで
人と接するって感じですかね。
おっさんとしては
こういうことを文字にするのは
気恥ずかしい限りですが。
くさいなぁ…(笑)。
で、
自分を満たす方法もまた
資質によって
人それぞれだと思います。
私の場合
「自我」があるので
人から優しくされると
イチコロで簡単にやられます(笑)。
ま、これは自分から求めるのは
難しいところはありますけどね。
あと最近意識しているのは
音楽です。
何かとイライラしている時は
心の癒やしになるような
音楽を聞くようにしています。
そう言えば、
昨日はそれをやらなかったな(^_^;)。
他にも資質にもより
いろいろ自分を満たす方法が
あると思います。
「共感性」が高い人であれば
とびきり楽しいものだったり
ハッピーエンドで感動的な
映画を観るとかもいいかもですね。
「運命思考」であれば
緑の自然の中で過ごすことで
大いなるものの一部としての
自分を取り戻せるでしょう。
人それぞれに
異なると思いますが
自分に満たされない感があるとき
どうやって満たしてあげるかの
方法を一つでも持っておくと
早くに自分を取り戻せるように
なると思います。
資質はあくまで表面的に
出てくるものであり、
ある意味道具でしかありません。
だから、
それを使う人のあり方が
大切なんですよね。
愛をベースに資質を使う。
昨日のメールでのやり取りは
そこに改めて
気づかせてくれました。
=======================
ストレングスファインダー®
活用術講座
来月も東京で開催します!
7月8日(日) 13:00-17:00@東京
7月15日(日) 13:00-17:00@福岡
詳細、お申込みは、
上記それぞれのイベントを
クリックしてください。
==========================
感想をお待ちしております!
(無記名でOKです)
こちら をクリック!
=========================== |