昨日は、
自分の主催する
ストレングスコーチ仲間の
トレーニンググループ内での
資質の勉強会を
開催しました。
昨日のテーマは
「内省」と
「コミュニケーション」。
一見妙な組み合わせに
思えるかもしれませんが、
「内省」と
「コミュニケーション」は
何かとお互い対極にある
資質でもあります。
特に、
言葉を発するということ。
そして、
どんなふうに頭の中を
整理していくかという
点において
「内省」の場合は、
発言する前に
自分の中でしっかりと
落とし込むことが必要です。
なので、
いきなりお題を与えられて
ポンッと言葉が
出てくるわけではありません。
自分なりに
与えられたお題に対し
きちんと考えをまとめてから
しゃべりたいのです。
一方で、
「コミュニケーション」
の場合は、
そういう状況でも
ひとまず話し始めることが
できます。
後述しますが
「コミュニケーション」
の場合は
しゃべりながら
考えを整理していく
感じなので
ひとまずしゃべり始めます。
そういう
「コミュニケーション」の
人から見ると
何かを問われて
すぐには答えない
「内省」の人を見て
何も考えていないように
映るようです。
実際はそんなことはなくて
むしろそういう時こそ
頭の中はフル回転で
働いているのです。
逆に
「コミュニケーション」の人は
瞬間瞬間で
口から言葉が出ていくので
思考の間というものが
ありません。
なので、
どちらかと言えば
次から次へと
頭の中の話題が
切り替わっていくのです。
一方「内省」の人は、
どんな話題であっても
自分の中で結論が出るまで
考え続ける傾向があります。
だから、
「コミュニケーション」の
人にとっては
とっくに終わっている話題を
突然、
「さっきのあれさぁ…」
などと言い出します。
でも、その時点で
「コミュニケーション」の
人の頭は
もう次の話題に移っているので、
「えっ、何のこと?」
なんてすれ違いが
起こりがちです。
そしてこれには
別パターンもあって
「内省」の人が
「あの時こう言ったよね?」
と言ったことに対し
「コミュニケーション」の
人は
その自分の発した言葉を
忘れてしまっていることも
あります。
だからお互いが
こういうすれ違いが
起こりがちなのだということを
理解しておくことが
大切ですね。
もう一つの
両者の大きな違いは
「内省」の場合
一人になって考えることで
頭の中を整理するのに対し
「コミュニケーション」の人は
しゃべりながら
頭の中を
整理するということです。
つまり
「内省」の人にとって
必要なのは一人の時間であり
「コミュニケーション」の
人にとって必要なのは
話しを聞いてくれる相手です。
これまた
一人になりたいタイミングの
「内省」の人に
「コミュニケーション」の人が
「ちょっと話し聞いて!」
というのはまずいですよね。
こんなふうに
お互いの特徴を理解しておけば
大きくすれ違うこともなく
お互いに配慮できるように
なりますよね。
だからこそ
自己理解、他者理解が
必要なのです。
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