今回は、「目標志向」の
効果的な活かし方です。
「目標志向」上位の人は
自分の定めた目標を達成し
成果を出すことに
強くコミットします。
そして、
一度に多くのことを
やるのではなく
一点集中で
一つひとつを片付けてから
次に進んでいきます。
その意味で
「目標志向」を
効果的に活かすには
より生産的な目標を
設定するという意識が
大事だと思います。
一方で
目標が定まっていない
状況だと
どこに向かっていけばよいか
わからず
フラフラ感が出やすいので
そういう時には
あまり考え過ぎずに
小さな目標を立てて
まず動いてみることを
意識するとよいと思います。
動いているうちに
何かしら情報が入ったり
人と会うことで刺激を
受けたりしながら
またその先の
やりたいこと、やるべきことが
見つかってくると思います。
「コミュニケーション」が
高い人であれば
誰かに話しを聞いてもらうことで
自分の進むべき方向が
明確になりやすいと思います。
「内省」「慎重さ」の
人であれば
どこに目標を定めるのかを
じっくり考える時間を
確保すること。
「最上志向」持ちであれば
最初からあまりハードルを
上げすぎないよう
意識することも
大事かもしれませんね。
それから「目標志向」の人は
目標達成に強くコミットし、
そこに集中するだけに
目標達成に向かっている時は
その役に立つこと以外のことが
目に入らなくなる傾向があります。
特に
人間関係構築力が低い場合は
周囲の人の気持ちを
置いていきがちなので
その点を自覚しておくことが
大切だと思います。
一番良いのは、
そういう自分が苦手なことを
フォローしてくれる人
例えば「共感性」が高い人などに
サポートをお願いすることです。
そうすることで
自分自身はより
目標達成に集中することが
できるでしょう。
あるいは、
自分の中の意識として
目標達成のためには
チームとしての協業が必要であり
そのために
時折意識的に立ち止まり
周囲の人のケアをする
ということを
計画の一部として
入れておくということも
あり得ると思います。
そして、
「目標志向」の人は
細部に渡り計画を立て
細かなタスクの積み上げが
効果的に
目標達成につながるように
設計しています。
人によっては、
目標の立て方が下手で
計画がざっくりとし過ぎていて
一直線に目標達成に
向かうのが苦手な人もいます。
そういう人たちに
自分が当たり前にやっている
その計画の立て方を伝授し
貢献するのもありだと思います。