今回は、
「社交性」の
効果的な活かし方について
書きます。
「社交性」は、
相手を魅了する影響力を
発揮する資質です。
わかりやすく言うと
相手に自分のことを
好きになってもらいたいとの
欲求のある資質です。
その特徴としては、
初めて会う人に対しても
特段緊張することなく
接することが
できるということが
挙げられます。
本人にとっては
それが当たり前であり
緊張する人の気持ちが
わからないと思いますが
むしろ緊張しない人の方が
圧倒的に少ないのです。
だからこそ、
それが才能なのです。
そんな
「社交性」の人にとって
多くの初めての人との
出会いが
栄養となります。
だから、
まず「社交性」を
活かそうと思えば
やはり日常的に
多くの知らない人との
出会いのある場に
身を置くことです。
何らかの接客業や、
広報的な仕事を担うと
相手に良い印象を
与えやすいだけに
その仕事そのものを
うまくこなすだけでなく
自分が属する
会社や組織の印象すら
良くしてくれるでしょう。
そうやって、
多くの人との接点を
作ることで
様々な縁が出来て
そこからいろんな可能性が
広がっていくと思います。
そして、
その多くの人との
接点を作れる才能を
他者貢献で活かす意味では、
自分がつながっている人を
どんどん他の人に紹介して
つなげてあげることも
できると思います。
「社交性」自体は
影響力の資質であり
人間関係構築力の資質では
ないため
出会った人と
しっかりとした関係性を
築くまでには
至らないことが多いです。
その意味では
特に組織において
一対一でしっかりとした
信頼関係を築ける
「親密性」を
上位に持つ人との
協業は効果的だと思います。
対外的には
「社交性」上位の人が
その組織の“顔”として
交友関係と
人脈を広げていく。
そして、
そのつながりの中で
大切なお客様や
関係者とは
「親密性」上位の人が
その強みを活かして
信頼関係を築いていく。
理想論ではありますが、
ある意味そんな“仕組み”が
作れると
理想ではありますよね。