今回は、
「適応性」の
効果的な活かし方について
書きます。
「適応性」は、
今を大切にする資質です。
刻々と変わりゆく“今”に
柔軟に対応する資質です。
それゆえに、
日々同じことが
繰り返される状況には
飽きてしまいます。
だから、
「適応性」を活かすためには
日々何かしらの変化が起こり
そこに対応していく
必要のある場に
身を置くことが効果的です。
仕事で言えば
何かとクレーム対応等
緊急対応が必要なものとか。
「適応性」の人は、
内面的に
落ち着いているかどうかは
別ですが、
何が起こっても
「起こってしまったことは
仕方ない」
と受け止めて
立ち止まることなく
前に進んでいくので、
何事にも動じず
落ち着いていると
見られることが多いです。
つまりは、
どんなことが起こっても
その存在で
場を落ち着かせることのできる
資質でもあります。
自分は
そういう風に見られるし
そういう
存在なのだということを
自覚しておきましょう。
“今”を大切にするだけに
先々に目標を置いて
計画的に
物事を進めていくのは
苦手な人が多いです。
なので、
それが得意な人
例えば
「目標志向」が高い人などに
リードしてもらうことを
意識するのも良いと
思います。
自分自身が計画的に
物事を進められるようになる
ということではなく
全体として
大きな方向性に沿って
進めていくことを
そういう人にお任せし
自分はその中にあっても
起こり得る
不測の事態への対応で
貢献するということです。
「適応性」は、
起こったことに対応していく
資質なので
能動的に
目標に向かっていくことは
難しくとも
周囲の人に合わせて
ついていくことは
できるはずですし。
とにかく、
どんな資質であっても
その資質を
強みとして活かし合い
弱みを補い合うのが
チームで動く際の
基本中の基本です。
不測の自体に強く
柔軟に物事に対応できる
その強みを活かし
どう貢献していくのか?
その点を意識して
「適応性」の強みを
活かしましょう。