「達成欲」の効果的な活かし方

新年あけまして
おめでとうございます。


新年第一回の配信です。


さて、
何から書き始めようか…



という感じなのですが、
年始めとして
何かをスタートするには
いいタイミングなので
もう一度
一つひとつの資質を
扱ってみたいと思います。



資質の特徴というより
より具体的な
活かし方について
書いてみたいと思います。



ベースメント(弱み使い)は
極力扱わず
強みにフォーカスした
場合で書いてみます。



後は、
どんな人と協業するのが
より効果的かについて。



第一回は「達成欲」。


「達成欲」を上位に持つ人は
よく働きます。



別名「体力資質」と
呼ばれるくらい
量をこなすことに
やりがいを見出します。



動いていない時間は
「達成欲」の人にとって
無駄以外の
何ものでもないのです。



でも周囲の多くの人は
「達成欲」を持っておらず
その動くペースは
ある意味異常なのです。


つまり、
「達成欲」をより活かすには
自分のペースを
守れることが
とても大切です。


だから可能であれば
一つの仕事を
丸ごと任される方が
パフォーマンスが
出やすいことも
あると思います。


特にx「責任感」だと
役割と責任範囲を
明確にしてもらい
後はすべて
任せてもらえる方が
やりやすいでしょうね。


そして、
チームとして成果を
出さなければならない時は
誰と一緒に組むかが
とても大事です。



ストレスなく働くためには
自分のペースに
合わせられる人を
選ぶ必要があります。



同じく
「達成欲」を持つ人か、
結果に強くにコミットする
「責任感」「目標志向」
「回復志向」などの
実行系の資質を持つ人は
さほど違和感なく
ペースを合わせて
くれると思います。



逆に、上記の
実行力の資質がなく
例えば
「最上志向」x「戦略性」
だったりすると
究極の無駄嫌いなので
ただ動くことに
強い抵抗感を示し
うまく噛み合わないことが
多いと思います。



でも一方で、
最短で成果を出したい
ということであれば
むしろ
こういうタイプの人と
協業すべきですね。



ただし、
そこには条件があります。



それは、
お互いがお互いの
特性を理解していて
お互いの弱みを
お互いの強みで
補い合うということに
双方がコミットしている
ことです。



つまり、
双方が自己理解を
深めていて
成熟した資質の使い方を
している場合です。



この場合に限って言えば
むしろ自分にないものを
持っている人と
組むことが
より自分の資質を
活かすことにつながります。



人間関係構築力が低く
人の気持ちを置いていって
しまいがちな人は
人間関係構築力を
持っている人に
フォローを頼むと
効果的だと思います。



自分自身を
スローダウンさせると
いうことではなく
あくまで
フォローしてもらう
感じでしょうね。



自分のペースを
保つためにこそ
それによる弊害が
出ないように
フォローしてもらう。


そんな感じです。



もちろん
そんな関係性を築くのは
簡単ではないですね。



繰り返しになりますが、
自分の強みを
差し出しつつ
自分の弱みを
さらけ出し
頼る。



そこには
しっかりとした
信頼関係が必要です。



自己理解をベースに
自己基盤を整え
相手との密な会話で
信頼関係を築いていく。



これは
どんな資質であっても
共通する
大切なことです。


誰と組むかというのは、
特に組織で
働いている人にとっては
そうそう
簡単ではないですよね。


それでも、
自分と周囲の人の
ペースの違いを
意識するだけでも
不必要に
イライラしなくなるとか
良いことが
起こると思いますよ。


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次回は、2019年1月8日(火) 21:00より「責任感」と「信念」を扱います。

単発での参加や、録画版の購入も可能です。

公式ブログ「自分で自分をなだめる」
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自分が緊張した時、ネガティブな感情が湧いた時、自分なりの対処方法は持っています。 

それは、自分で自分を慰める、なだめるということ。 
編集後記

年末年始で
長男がお嫁さんを連れて
帰ってきました。


妻も私も、
お嫁さんに対し
どう接するのが良いのか
わからず…(笑)。


取り敢えず
大切なお客様でもあるので、
二人していろいろ準備して
もてなすわけだけど、
そうすればそうするほど
却って気を使わせてしまいそうで
もどかしい…(^_^;)


ま、こういうのは、
時間を掛けて距離が
縮まって
いくんでしょうからね。


先ほど
ハウステンボスに寄って
帰る二人を
駅まで送っていきました。


日常に戻る安堵感とともに
なんとも言えない
寂しさを同時に感じています。


自分が実家に帰るたび、
見送る母の気持ちが
こんな感じなのだろうなぁと
思いました。


株式会社ハート・ラボ・ジャパン

代表取締役 知識 茂雄



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