人は、
自分が当たり前に
そうすることを
他の人もそうするものだと、
そして、
自分が大切にしているものは
他の人も同じように
大切にしているものだと
思い込んでいます。
だけれどそれは実際には
大間違い、勘違いであり、
その思い込みが
ある種の生きづらさに
つながっていたりもします。
例えば、
人間関係構築力の資質、
特に「調和性®」とか「共感性®」を
上位に持つ人は
明確に言語化されていないものを
“察する”ことを当たり前として
やっています。
そして無意識に、
自分の周りの人も同じように
“察する”ものだと
思い込んでいます。
すると何が起こるかと言えば
自分と同じように察することを
“しない”ように見える人に対し
違和感を覚えます。
もっと言えば、
察しているはずなのに
それを敢えて
無視しているように感じ
「何てやつだ!」
とイライラすることも
あるでしょう。
でも事実としては
“察する”というのも
ストレングスファインダー®
的に言えば才能なのです。
良し悪しは抜きにして。
だから、
その“察する”というアンテナを
持っていない人
すなわちその部分には
才能のない人たちが
当然いるわけです。
そしてまたここでも
ストレングスファインダー®
的に言えば
その“察しない”というのもまた
才能であり、ある種の
強みでもあると言えます。
それは、
“察する”人にとって
時にそれが行動を制限したり
何かとブレーキに
なってしまうことを考えると
わかると思います。
つまりは大事なのは
自己理解であり、
自己理解を通じた
他者理解であると
いうことです。
自分の当たり前が
実は他の人にはない才能だと
気づき、そして同時に
他の人は自分にはない考え方を
当たり前としていて
それがその人の才能である。
この認識が出来れば
ずいぶんと生きやすくは
なると思います。
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最近なかなか連続して
メルマガが書けていません。
ちょっといろいろと
詰まりすぎていて
頭の中にスペースがないのも
あるのですが
これまでのように
ネタが湧いてきません。
そこでお願いですが、
何かストレングスファインダー®に
ついて知りたいことがあったら
質問の形で
いただけないでしょうか?
このメルマガ上で
お答えしていきたいと
思います。
ご質問は、こちら から。
よろしくお願いします!!
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