今日は
先月に引き続き
技術系の男性の皆さまへの
アサーティブ研修でした。
おかげさまで
毎回リピートを頂いており、
今日は事業場長にも
ご参加いただきました。
私の前職と同じ業界の
皆さまだけに
最後のロールプレイでは
研修というよりは
コンサルティングに
なってしまいました(笑)。
そういう自由さと
現場の課題、問題に即したものを
その場で提供できるのも
自分の強みだと思っています。
さて、
アサーティブな
コミュニケーションにおいて
大切なことは
自分の感情と
しっかり向き合うことです。
そして
自分の感情を
自分のものとして
伝えること。
「相手がそう感じさせた」
ではなく、
「私は、そう感じた」
と、自分を主語にして
伝えること。
そしてもう一つ大事なのは
自分がなぜそう感じたのかの
理由、すなわち
自分が何を大切にしているかを
併せて伝えること。
例えば、
誰かが約束に遅れてきて
不快な思いをしたとして
時間を守ることに大して
価値を置かない人に
「遅刻されて不愉快だ」
と伝えても、
「え?なんで?」
でしかありません。
でも、
「自分は、物事が
予定通りに進んでいくことを
大切にしているので
そうやって遅刻されると
予定が狂ってしまい
不快に感じる」
と伝えれば、少なくとも
「あ、そうなんだぁ」
くらいには
受け取ってくれるでしょう。
相手次第では、
「それは悪いことをしたなぁ」
くらいに思ってくれることも
あるでしょう。
アサーティブではこんな風に
相手の言動に対し
自分のどんなところが反応し
どんな感情が湧いたのかを
表現することで
自分がどんな思いで
その要求を伝えているのかを
伝えます。
そして実は、
この感情の部分を実際に
伝えるということでなくとも
何かしら自分に
ネガティブな感情が湧いたとき
上で書いたように
なぜそんな感情が
自分に湧いたのかを
自分に問いかけるくせを
つけること自体が
とても大事なことなのです。
上で書いたように
感情はあくまで自分のものです。
そうやって、自分の感情を
自分のものとして扱うことで
結果的に何が起こるかと言えば
自分が不快に感じた
その言動をとっている相手を
責めるのではなく
自分に今起こっていることを
外から客観的に眺めているような
感覚になるのです。
「ああ、自分は〇〇〇を
大切にしているのに
◇◇さんは、
それをないがしろにしたから
腹が立ったんだなぁ」
みたいに。
こんな風に
自分に何が起こっているのかを
客観的に見ていくことは
感情そのものを
マネジメントしているのと
同義なのです。
ストレングスファインダー®で
自分が何を大切にしているのかを知り
ネガティブな感情が湧いたとき
そこには自分のどんな資質が
反応しているのかを見ていくこと。
これが
ストレングスファインダー®
ベースにした
感情のマネジメントの
あり方です。
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