今回は、
「内省」を
効果的に活かす方法の
続きを書きます。
前回書いたように
「内省」の思考の深め方は
“自問自答”です。
すなわち、
自分にどんな問いを
投げかけるかで
思考を深める方向性が
変わってきます。
「内省」上位の人は、
その思考の特性から
ある意味クヨクヨしやすい
ところもあると思います。
そういう時って
例えば自分に
こういう問いを
投げかけているのかも
しれません。
「なんであの時
あんなことを
言っちゃったんだろう?」
得てして
こういう問いって
そもそも答えがないか、
あったとしても
生産的なものには
ならないことが
多いですよね。
だから、こういう時は
問いそのものを変えることが
効果的だと思います。
例えば、
「あの人は本当に
そんなふうに
思っているのかなぁ?」
と、自分の思い込みに
疑問を持つとか、
「ここから学ぶとして
どう活かせばいいだろう?」
と、過去を
振り返ることをやめて
未来に目を向けるとか。
あるいは、
問いそのものではなくとも、
「あの時はあれで
仕方なかったんじゃない?
と慰める自分がいたり、
「さあ、そろそろ
顔を上げてみようか?」
と励ます自分がいたりと、
自分と会話する
いろんなキャラの
もう一人の自分を
置いておくことも
効果的だと思います。
そしてそれって
そんなふうに自分に
問いかけられるってことは
他の人と接する時にも
使えるってことなんですよね。
いたずらに「大丈夫だよ」
と励ますだけでなく
「本当にその人は
そう感じたのかな?」
「あなただったら
どう感じると思う?」
と問うことで、本人が
自ら気づくこともあります。
これって
コーチングそのものでも
あるんですよね。
それから、
思考を磨くためには
やはりじっくり思考する
時間を取ることが大事です。
人と離れて、
誰にも邪魔されずに
思考に没頭できる環境を
確保することを
意識しましょう。
目に入るもの、
聞こえてくるもの、
臭ってくるもの、
そういう環境って
意外と思考に
影響しますよね。
自分が
心地よく「内省」できる
空間を確保しましょう。
戦略的思考力の資質である
「内省」を活かすカギは
アウトプット。
「内省」の人は
話し言葉よりも
書き言葉で表現する方が
得意な人が多いです。
ブログなどで、
物事の本質をついた文章を
発信することで
「内省」を活かし
貢献するのも
アリだと思います。