3ヶ月集中プログラムを
卒業された方から
アンケートへの回答を
頂きました。
https://heart-lab.jp/voice/2515/
ちょうど
昨日書いたことと
リンクしているので
少し紹介しますね。
この方の場合、
端的に言えば
当初は
縛りの多い方でした。
仕事人としての縛り
妻としての縛り
母親としての縛り。
娘としての縛り。
自分で自分を縛り付け
疲弊しきっている
状態でした。
だから最初の頃は
Zoomで対面しても
そのしんどさが
そのまま顔に出ている
状態でした。
つまり、表情がない(^_^;)。
最初のアプローチは
資質から見ての
自分の本来の強みに
気づいてもらうこと。
そして、
その後少しずつ
自分の縛りを緩めるための
プチチャレンジを
してもらいました。
具体的には、
“ちゃんと、きちんと”
を緩めるために
ある意味“いい加減”に
なってもらうことの
チャレンジです。
例えば
自分の体調が悪い時には
ごはんを作らずに
出来合いのもので
済ませるとか。
ちなみに、
私が一番嬉しかったのは、
ある日の
セッション当日になって
体調が思わしくないからと
ドタキャンされたこと。
そういうことを
自分に許せるように
なったんだなぁ…と、
感慨深いものがありました。
そんなの
当たり前の人にとっては
意味がわからないと
思いますが、
これがどんなに
大きな意味を持つか
わかる人にはわかると
思います。
そんなことを
繰り返すうち
この方が得た気づきは、
「あぁ、こんな私でも
いいんだなぁ」
でした。
そして、少しずつ
チャレンジして
もらっているうちに
Zoomで見る表情が
明らかに
和らいでいきました。
そして、最後の方では
活き活きと
「こんなことがあった」
「あんなことがあった」
と、
笑顔で語ってくれました。
私も、毎回
そのお話しを聴くのが
楽しみでした。
アンケートの
中にもありますが
本当にそれまでとは
違う世界で生きているかの
ようでした。
人ってこんなにも簡単に
変われるものなんだなぁと
思いました。
この方の場合、
自分が変わることで
家族との関係性も
変わったそうです。
もちろん良い方向へ。
誰かとの関係性を
変えたいのであれば
まず自分から…
それを体現して
見せてくれました。
この方がここまで
成果を出せたのは、
やはり、
行動を起こしたから
なんですよね。
頭でいくら考えても
それが行動に
結びつかなければ
意味がないのです。
逆に言えば、
どんな小さなことからでも
行動に移していけば
そこを突破口に
大きく道が開けてくる。
まさにそれを
見せてくれた人でした。
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さて、昨日募集した
弱みへの対処について
早速質問を頂きました。
共感性
個別化
最上志向
アレンジ
包含
がtop5です。
何かにチャレンジするとき、
また、
誰かと関わりを持つとき、
ある程度先読みが
できてしまって、
心から盛り上がらなかったり、
どこか
冷めてみてしまうことが
あります。
俯瞰してしまいガチで。
なので、
自分が一体何をしたいのかが
分かりづらい弱みがあります。
どういう対処が
ありますでしょうか?
まず、
“先読みが出来てしまう”
“俯瞰してしまいがち”
というところが
どこから来るかと言えば
このTOP5からは
読めないですね。
ひょっとしたら
TOP10あたりに
「戦略性」が
あるのかもしれません。
いずれにしても
全体を俯瞰してみて
先読みができるというのは
それ自体が素晴らしい
才能なので
そこはまず自分で
認めてあげてくださいね。
そういう
前提を置きつつ
想定できる範囲で
アドバイスしてみます。
まず、
“心から盛り上がらない”
“冷めてみてしまう”
というのは、
感情よりも
思考が先に立っているから
なのだろうと思います。
ここで
理解できないのは、
この方が持っている
「共感性」は
どこへ行って
しまったのだろう?
ということです。
本来「共感性」を
上位に持つ人は
感情豊かな人です。
「共感性」を
上位に持つ人の一部には
「共感性」があることにより
他者の感情を拾い過ぎて
しんどくなるのが嫌で
「共感性」に
フタをしてしまう人が
います。
これは勝手な憶測に
過ぎませんが、
ひょっとしたらこの方も
そういうところが
あるのかもしれません。
いずれにしても、
自分が一体何をしたいのかが
分かりづらい弱みがあります。
に対処するには、
自分の“したい”に意識を向け
それを大切にすることに
取り組むことだと
思います。
ひょっとしたら
何をやるにしても
自分が“したい”という
欲求よりも
どううまくやるかに
意識が向きやすいのかも
しれません。
何かに
チャレンジする際も
そこに向かうこと
そしてそれによって
得るものに対する
ワクワクよりも
どううまく手に入れるかに
より意識が
向いているのかも
しれませんね。
だから、
何かに取り組む際に、
いや取り組む前に、
それが自分の“やりたい”
ことなのかを
自分に問いかけることを
意識すると良いと
思います。
そして、
ここから先は
プチチャレンジですが
たとえうまくいく
あてがあったとしても
やりたくないことは
やらない。
加えて、たとえ
うまくいくあてがなくとも
やりたいと思ったことは
とりあえずやってみる。
こういうことを
繰り返していくうちに
少しずつ
思考ではなく感性で
動くことに
シフトして
いけるのではないかと
思います。
感性で動くことが
大事だということではなく
少し思考に
寄り過ぎたところを
少し戻してあげると
いう感じでしょうか。
少ない情報の中で
憶測満載の
アドバイスにつき
どこまでヒットするか
わかりませんが
参考にしていただければ
幸いです。