ストレングスファインダー®の
上位資質ゆえの弱みに
対処する方法のその2です。
結論から言うと
自分の他の上位資質を
使って補うと
いうことです。
まずは、
これまで何度も書いてきた
私自身の事例です。
私の場合は
「適応性」が高く
「目標志向」や
「規律性」が低いので、
目標を立てて計画的に
物事を進めることや
何か一つのことを
継続することが
とても、とても苦手です。
そんな私が
苦手なりに何かを
継続していかねばならない
ことができた時に
使っている別の上位資質は
「責任感」と「自我」です。
まず「責任感」は、
人と約束したことは
必ず守ります。
守れないと
強い罪悪感に苛まれるので
私にとって
人と約束するというのは
かなり協力に機能します。
例えば今、Twitter上で
資質の読み込みを
たしか一年以上続けていて
600名分を
超えたところですが
自分がやると言ったことに対し
依頼された以上は
必ずやり遂げます。
もう一つの
「自我」については
自分がやろうとしていることを
宣言することで
発動します。
最近は
SNSがありますので
そこで宣言するとか、
宣言までに至らずとも
何かをやってるということを
不特定多数の人に
発信するだけでも
スイッチが入ります。
多くの人の前で
やると言った以上は
やらないと格好悪いという
意識が強く働くのです。
なんだか
動機づけとしては
あまりポジティブでは
ないですが(^_^;)、
行動に結びつけばいいので
割り切ってます(笑)。
「責任感」x「自我」だと
“宣言する”というのは
ダブルで発動する感じになり
とっても効果的ですね。
私の場合で言えば
マラソンとかは
この2つの資質を使って
大嫌いな練習を
やってる感じもあります。
逆に、
今シーズンは、完全に
お休みと決め込んでいるので
まったくその話題に
触れていない訳です(笑)。
他には、
例えば何かの資質により
“こうあるべき”が
他者の言動に向けられ
イライラしがちな時、
もし「個別化」があれば
それを意識することで
「ま、人それぞれだしね…」
という感覚で
緩められることも
あると思います。
とにかく、
自分の資質ゆえに
ネガティブな状態に陥ったり
苦手なことがある時は
自分の上位資質を
どう意識して使えば
それが補えるのかを
考えるのが
大事だということです。
もちろん、
その前提にあるのは
“それなりに”対処する
ということです。
私の場合も、
未だに続いていることも
あれば
そうでないものも
もちろんあります。
逆に言えば、
本当に続けないといけない
ものに関しては
上述したことを
強く意識してやっていると
いうことでもあります。
ここも、やはり
資質の出し入れだったり
ボリュームの上げ下げ
だったりするんですよね。
自分の資質の特徴を理解し
それをどんな風に使えば
活かせるかを考える。
これが
ストレングスファインダー®を
活用する上での
基本中の基本です。