今回は、
「成長促進」を
効果的に活かす方法を
書きます。
「成長促進」は、
人の持つ無限の可能性に
光を当てる資質です。
どんな人に対しても
その人なりの
可能性を見出し、
それが花開いていくことを
支援する資質です。
だから単純に、
人を育てる役割を担うと
その才能を
遺憾なく発揮できると
思います。
それぞれの人の
ほんの少しの進歩や成長に
目ざとく気づく才能を活かし
それを言葉にして
伝えることを
意識しましょう。
こういうところも
自分にとっては当たり前過ぎて
なかなか才能とは
気づきづらいところだと
思いますが
人の成長に接すること自体が
自分の喜びでもある
「成長促進」の人だからこそ
気づけることだということに
自覚を持ちましょう。
リーダーとしての
「成長促進」の活かし方は
成果そのものよりも
人の成長に
着目するということです。
もちろん、
成果を出すことは
大事だけれど
それ以上に
組織にとっての財産は
“人”です。
人が育てば、
成果、結果は後追いで
お釣りが来るくらいに
ついてきます。
どんな人にでも
可能性があることを
純粋に信じていて
成長を“待てる”
「成長促進」の人は
組織を育てあげる
リーダーとも
なれるでしょう。
上述したように
「成長促進」の人が持つ
視点は
すべてのリーダーにとって
大切な視点です。
自分には
当たり前に見えている
人それぞれの可能性、
自分にとっては
当たり前にやっている
言葉がけなど、
自分の当たり前としての
人の成長を支援する
振る舞いを
周囲の人に伝えることで
貢献できることも
あると思います。
とはいえ、
自分にとっては
あまりにも当たり前過ぎて
「教えてくれ」と言われても
出てこないかも
しれませんね。
だから、他の人から
どんな場面で、
どんなことを感じ、
どんな声掛けを
しているのか?
等を質問してもらうとか、
他の人に
自分の振る舞いで
他の人にはないものは
どんなところかを
聞いてみるのも
いいと思います。
これって、
他の資質でも同じですが
自分にとって
の当たり前こそが
才能であり強みなのです。
だから
まずそこに気づき
自分の才能を
明確に自覚することで
その才能を強みとして
活かすことに
自然と意識が
向いていくものだと
思います。
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昨日の記事に
ご意見を頂きました。
「運命思考」と
"決める"資質を持つ者です。
今回(2019/02/02)
メルマガでの紹介、
ありがとうございます。
さて、フォームで
自分の葛藤について
質問したあと、
自分の内面を
以下の捉えなおしたら
ラクになれたことを
ご報告しておきます。
「できる限りは
物事をコントロールし、
つまり未来という名の道を
自分でできる限りつくりあげ、
その道の上に起こることを
受け入れる」
人生とは、
チェス(ボードゲームの一種)
のようなものですね。
ありがとうございます。
やはり、
その資質を持つ本人が
考え、紡ぎ出した言葉には
説得力がありますね!