今回は、
「共感性」を
効果的に活かす方法を
書きます。
「共感性」は、
他者の気持ちを
自分のことのように
感じ取れる資質です。
感情そのものに
良い悪いはないけれど、
他人のネガティブな
感情を感じて
心地よく思う人は
いませんよね?
そういう意味で、
「共感性」の人は
人がポジティブな感情を
感じていること
すなわち
人が笑顔でいることを
自分の喜びとできる人です。
だから、
何かに
困っている人がいると
手助けしたくなるし、
何かがうまくいって
喜んでいる人がいると
自分ごとのように
いやひょっとしたら
本人以上に
喜ぶかもしれません。
「共感性」の人は
意識的に貢献しようと
思わなくとも
周囲の人への
深い思いやりと配慮で
ネイティブに
貢献していると思います。
もし、
より意識的に
貢献しようと思うのであれば
例えば
影響力の資質が高くて
かつ「共感性」が低く
悪気なく人の気持ちを
置いていって
しまいがちな人に
「今の言葉(態度)は、
◯◯さんには
ちょっときつく感じるかも
しれませんね」
等、アドバイスしてあげると
良いと思います。
「共感性」が高いと
ひょっとしてそうい方に
アドバイス(意見)すると
いうのが
相手に失礼ではないかと
憚られるかもしれませんが
上で書いたようなタイプの人は
むしろ率直なアドバイスを
歓迎するはずです。
他には、
自己主張が苦手で
言いたいことがあっても
言えないでいる人の存在を
敏感に察知することも
できると思うので
そういう人の話しを
聞いてあげるとかでも
貢献できると思います。
ただし、
「共感性」上位の人は、
人の気を吸いすぎるきらいが
あるので
相手のネガティブな感情の
影響を受けすぎないように
自分を透明シールドで
守る等の対処を
意識した方が良いですね。
上述したように、
「共感性」上位の人は
自分で意識せずとも
そのあり方で
周囲の人に数多く
貢献しているはずです。
それでも、
人の感情を
感じすぎてしまうことを
辛く感じるあまり
「共感性」に
ある意味
蓋をしてしまっている方も
中にはいます。
せっかくの才能を
そういうふうに
扱ってしまっては
もったいないですね。
自分の「共感性」が
普段どういうところで
活かされているのか、
他の人に訊ねてみるのも
自分の強みを自覚する上で
大切なことかもしれません。
------
「成長促進」の記事に
感想を頂きました。
「成長促進」の
効果的な活かし方
読ませていただきました。
私は5番目に
成長促進がありますが、
なぜ5番目なのか
いまいちピンと
来ていません。
当たり前すぎてて
強みと気づけていないのかも
しれないですね。
ただ、
何度同じ質問されても
腹は立たないです
(またか、と感じることは
ありますが)
この人は大半の人より
時間がかかるだけ。
必ず理解して
次のレベルに進むだろうと
考えています。
後で、先ほどより
少し踏み込んだ質問をされると
「お!理解が進んだのかな!?」
って嬉しくなります。
大丈夫大丈夫、
ちゃんとレベルアップしてる!
頑張れー!って
心の中でめちゃくちゃ
応援しています。
あ、これが
成長促進なのでしょうか?
ということは、
心の中で
応援するだけじゃなくて
相手に伝えることは
大切ということですね。
少し自覚できたような
気がします。
ありがとうございました!
はい、まさに
「成長促進」ですね!!
ありがとうございます!