今回は、
「ポジティブ」を
効果的に活かす方法を
書きます。
「ポジティブ」が
上位の人の
基本的な姿勢は
前向きで、楽天的で
あることです。
どんなことであっても
それを前向きに捉えます。
他の人にとっては
ネガティブな
出来事であっても
「ポジティブ」上位の人は
それをポジティブに
変換してしまいます。
ポジティブであることを
言い換えると、
物事の良い面に目を向けると
いうことでもあります。
今大変な状況にあっても
それを悲観的に
捉えることなく、
「いい経験を
させてもらってるなぁ」
みたいに受け取ります。
その前向きさは、
周囲の人に
自分が思う以上に
影響を与えていると
思います。
他の資質にもよりますが
自分のその前向きさを
意識的に
言葉や態度で表すことで
周囲の人に貢献できると
思います。
困難な状況にあっても
「大丈夫、何とかなる」
というメッセージには
勇気づけられますよね。
それから、前述したように
「ポジティブ」の人は
物事の良い面に着目するので
人の良いところに
目を向ける褒め上手でも
あります。
人間関係構築力や
影響力の資質が高い人は
無意識に人のことを
褒めていることが
多いと思います。
それから、
「ポジティブ」の人は
基本的に
楽しいことが好きです。
だから、
サプライズ演出等を任せると
喜んでやってくれる人が
多いと思います。
特に
「着想」の併せ持ちだと
いろんなサプライズの
アイディアが
浮かぶでしょう。
「共感性」の
併せ持ちであれば、
相手が心から
喜んでくれることに
フォーカスして
楽しくて、心温まる
演出をしてくれるでしょう。
最後に、
「ポジティブ」が
上位だからと言って
落ち込むことがないわけでは
ありません。
特に周囲の人の
感情の影響を受けやすい
「共感性」を
併せ持っていると
環境の影響を受けて
気分の上がり下がりが
比較的大きくなりやすいと
思います。
それでも、
たとえ落ち込んでも
そこからの
立ち直りが早いのが
「ポジティブ」の
特性なのです。
「自分は決して
ポジティブではない。
だって結構
落ち込むことが多いし…」
という方は、
他の人に
落ち込んだ時
立ち直るのに
どれくらい掛かるか
を聞いみるといいです。
自分の場合の
立ち直りの早さに
びっくりするかも
しれません。
そうやって
「たしかに
『ポジティブ』が
あるんだなぁ」
と気づければ
それをどう活かすかに
意識が向いていくと
思います。
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先日の「包含」の記事に
感想を頂きました。
知識さん、
いつもメルマガ
ありがとうございます!
自分が
ストレングスのテストを
受けて、
一番意味があったと
思っているのは、
この「包含」という資質が
トップであるということが
わかったことです。
それまでは
組織やコミュニティに
所属する中で、
「なんか自分って
八方美人な感じがするなあ。
好き嫌いがハッキリ
表現できる人が
うらやましい」
と思っていました。
しかし、
資質の説明を
何度も読み込みながら
行動していく中で、
自分の強みだということが
実感できるようになり、
「使っている」感覚が
出てくるようになるにつれ、
そういった感覚は
減っていきました。
例えば、
親睦会やカラオケなど
大勢が集まる場で
ポツンとしている人を
見つけると、
声をかけずには
いられないのですが、
それが「包含」の
資質によるものだと
理解できました。
また、
社内のグループ内でも
対人関係のトラブルが
発生した際は、
間に入って相互理解を
うながしたり、
スキル差のある
メンバーに対して
うまくフォローアップしたり、
全体の「和」作りが
強みを意識して
できるようになりました
(このあたりは
他の資質も大いに
関係していると
思いますが)
今では
自分の資質を
どうやって使ったら、
いい結果に
結びつけられるだろうか、
と常に考えられるようになり、
日々の仕事や生活が
さらに楽しくなりました。
「最上志向」や
「ポジティブ」などは
名前からして
わかりやすい資質で
「包含」って
なんとなくわかりにくい
概念的な言葉だな、
と思います。
しかし、
これこそが自分を表す
言葉だな、
と今では思います。
以上、
何かの参考に
していただければ
幸いです。
ありがとうござます。
自分の資質が
強みとして
発揮されていることに
気づき、
その資質を好きになる。
ストレングスファインダーを
活かす上での
まさに王道ですね!(^_-)