今回は、
自分から見た
自分とは異なる価値観を持つ
他者に対し
どんなマインドで
接するべきかを書いてみます。
ストレングスファインダー®を
チームビルディングに
活かすには
相互補完が基本なので
お互いが、お互いの
思考、感情、行動の
パターンを
尊重しあえるのが
理想ではあります。
それでも、
すべての人が自分の資質を
バルコニーで(強みとして)
使っているわけでもないので
そこはやはり
他者の振る舞いを見て
イライラすることも
当然ありますよね。
その際絶対に
やってはいけないのが
相手の振る舞いを
正誤でジャッジしてしまう
ことです。
相手の行いが
正しくないから
それを正そうとするのは
相手そのものを
否定するのと同じです。
正確には、
相手の振る舞いが
自分にとっては
心地良くない
ということです。
つまり、
伝えるべきは
そういうことです。
そして、
実際にそういう伝え方を
していくのが
アサーティブな
伝え方です。
アサーティブとは
自分のことを大切にしつつ
同時に相手のことも
大切にする
コミュニケーションの
あり方です。
相手の振る舞いを
正誤でジャッジすると
いうのは
ある意味どちらかに
◯Xをつける行為です。
相手の行為を
ただ正そうとするのは
自分 ◯
相手 X
とのジャッジに
他なりません。
この場合、
相手には相手なりの
価値観があり
正しさがある以上
Xをつけられたからといって
相手の◯に
合わせられるものでは
ありません。
だから、
要求できるのは
「その行為は、
私にとっては
心地良くないので
やめて欲しい」
ということです。
ある意味相手に
Xをつけてしまうのは
自分の価値観が
世間一般の
常識として正しいとの
思い込みがあるからです。
でも正確には、
そこにあるのは
自分の主観として見た
感じ方でしかありません。
であれば、
それをそう伝えれば
良いのです。
「私には、こう感じる」
と。
長くなったので
具体的な
アサーティブな伝え方は
次の記事に書きます。