今日は、
リーダー、マネジャーが
どうメンバーの
強みを引き出していくか
について書きます。
その前に
ちょっとご案内。
ちょうど時期的に
3ヶ月集中プログラムを
卒業される方が多く
今現在比較的
余裕があります。
この機会に是非
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このプログラムにて
どんな成果が得られるかは
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「コーチングって
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という方は
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さて、本題です。
メンバーの強みを活かす、
というより
強みを引き出す
というのが
チームとしての
パフォーマンスを
向上させる
カギであるというのは
誰しもが
納得するところだと
思います。
一方で、
それが決して
簡単なことでないのも
また事実です。
なぜかと言えば、
人は無意識に
自分の当たり前を
他の人も当たり前と
思っているものと
思い込んでいるのです。
もっと言えば
自分にとって心地よい
やり方が
きっと他の人にとっても
心地よいはずだと
思い込んでいるのです。
例えば、
「ポジティブ」を
持っている人は
根拠なく、なんとなく
「何とかなる!」
という感覚を
持っています。
そして、
「ポジティブ」と
比較的対極に
位置しやすいのが
「慎重さ」なのですが
「慎重さ」の人は
根拠なく
「何とかなる」とは
まず思いません。
するとこの両者が
上司、部下の関係だと
こういうことが
起こりがちです。
「ポジティブ」上司の人は
何事も前向きに
前に進ませようとします。
ここに「活発性」が
加わると
「とにかく、とりあえず
失敗してもいいから
やってみよう!」
という感じになります。
ここに「達成欲」が
加わると
半端ないエネルギー感に
なるので
ある意味ガツガツ
前に進んで行く感じに
なります。
一方、
「慎重さ」の部下の人は
“とりあえず”と言う言葉は
自分の辞書にはないので
こういう状況で
とても戸惑うことに
なります。
結局こういう状況で
上司はなかなか
動いてくれない部下に
苛立ち、
部下は、部下で
しっかりと準備をして
確実に成果を出す
という強みを活かせず
悶々としてしまいます。
だから、
部下の強みを
引き出すための第一歩は
自分と他者の違いを知る、
すなわち他者理解です。
それは、
自分の無意識の思考から
少し距離を置いて
自分を客観的に
眺めるということでも
あります。
なぜならば
他者理解は自分と他者の
違いを知ることであり
それは、自分の当たり前が
他者にとって
そうではないことを
知ることと同義だからです。
自分の当たり前が
世の中でも当たり前だと
思い込んでいる状況では
自分を客観視することは
できません。
というか
客観視する意味が
ないですよね。
長くなったので
今日はここまでとしますが
リーダー、マネジャーとして
メンバーの強みを引き出す
関わりをしていくための
第一歩はまず
自分と他者は違うということを
理解し、受け入れ、
認めるということです。