今回は、
3ヶ月集中プログラムを
卒業された方から
感想を頂いたので
まずはそれを掲載します。
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Q:3ヶ月集中プログラムに
申し込もうと思った
きっかけは何ですか?
30代後半になり、
仕事として
割り切らなければならない事が
増えて行くなかで、
自分の信念や責任感といった
強い感情との間で、
悩んでいた時期が
続いていました。
本当に大事な事だったので、
カウンセリングを受けたり、
認知行動療法(ACT)の本を
読むといったアクションを
起こしておりましたが、
これは
精神衛生上の問題ではなく、
精神的成長の
問題かもしれないと考え、
コーチングを受けてみようと
考えました。
ただコーチングには
コーチとの
相性の問題が気になったので、
ストレングスファインダーを通して、
私自身を理解した上で
対話ができる事を期待し、
3ヶ月集中プログラムに
申し込みをいたしました。
つまり私の場合は、
ストレングスファインダーの
目的が先というより、
相性の合うコーチを
見つけるため、
という要素の方が
強かったです。
また、
ストレングスファインダーは
過去に数回実施しており、
当Twitterやブログの記事を読んで、
強みについて理解し直す事で、
現状を打破できるのでは
という期待もありました。
Q:あなたにとって
毎回のセッションは
どのような機会でしたか?
「分析思考」、
「内省」持ちなので、
セッションは
思考を深めるための
情報や観点を得る場でした。
セッション中においても
投げかけて頂ける言葉によって、
自己解決する事が
何度もありましたし、
次回のセッションまでに
行動するための目標を
立てる事ができました。
私にとっては、
いつか答えが見つかると
思っていた一人旅をやめて、
ガイドをつけて
目的地までのサポートを
お願いした感覚です。
(ただし
歩くのは自分自身なので
楽ではなかったです)
Q:3ヶ月集中プログラムを
受ける前と後で
何がどのように変わりましたか?
物理的には
何も変わっていません、、、
というと
誤解があるかもしれませんが、
確実に
景色が違って見えるように
なりました。
うまく言い表せませんが、
例えば上司からは
威厳出てきたと言われて、
本当か?と思いましたが、
周りから見た自分は
変化したと見えるようです。
おそらく
信念や責任感という資質が
強く出すぎていたため、
頑固・考えが固執していると
見られていた面が、
コーチングを通して
強みを緩める事ができたため、
威厳として評価されたと
思われます。
よって自分自身を
うまくコントロールできるように
なったという点が
変化した事となります。
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景色が違って見える…
というのは
的確な表現だと思います。
多くの場合、
何かとうまくいかない時って
自分を否定的に
見ている時です。
ストレングスファインダー®は、
強みにフォーカスするので
必然的に
自己肯定していくことに
なります。
従い、まずは
自分で自分を
見る目が変わります。
つまり、
それまで以上に
自分を肯定し、尊重する目線で
自分を見ることになります。
そして、
自己肯定と他者肯定は
セットで存在するものです。
すなわち、
自己肯定していけばいくほど
他者肯定も
できるようになっていきます。
自分も◯だし、
相手も◯であれば
生きやすくなるのは
自明ですよね。
そしてこのすべてを
肯定的に見ていくというのが
景色が違って見える
ということに
つながっていくのです。
見ている景色が違えば
それに対する自分の反応も
変わるし、
反応が変わったなりに
自分の振る舞いも
変わります。
それは無意識レベルで
起こることであり
おそらく本人には
“変わった”との自覚は
ありません。
でも、
確実に以前の自分とは
良い意味で
変わっているのです。
こういう視点を
手に入れるということに関し
ストレングスファインダー®と
コーチングは
最強の組み合わせだと
思います。