「その1もないのに
その2?」
と思った方も
いると思いますが
昨日の記事をその1に
することにしました(笑)。
「適応性」ゆえの
行き当たりばったりを
お許しください。
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さて、
先日の銀行での
研修でのエピソードを
もう一つ。
たまたまでは
ありましたが、
グループワークの際
一つのグループは
4名中3名が「ポジティブ」
もう一つの別のグループは
3名とも思考系が多く
一人は「分析思考」持ち。
それぞれのグループを
観察すると、
こういうことがありました。
研修の際には、
それぞれの方の資質の
グループごとの分布を示す
チームカードというものを
お配りします。
すると、それを手に取り、
「ポジティブ」グループは
「このあたりが多いよねえ」
と、指で円を描きつつ
アバウトでざっくりした
表現をしていました。
一方、思考系グループの
「分析思考」持ちの人は
「『責任感』が43%かぁ。
半分近くって多いよねぇ」
と、数値データを元に
緻密に分析していました。
こういうのも
まったくの無意識だけど
面白いものですよね!
そして、
実際の現場では
こういう思考の違いが
“面白い”では済まされない
すれ違いを
生んだりもします。
イメージできますよね?
でも、
ここで大事なのは
まずその違いがこそが
それぞれの強みであることを
お互いが認識することです。
そして、
どういう場面であれば
それぞれの強みが
活かされるのかを
考えることです。
つまり、
どういう
舞台が与えられれば
それぞれの資質が
輝くのかを考えると
いうことです。
緻密さ、慎重さが
要求される場面。
細かいことはともかく
動いてみることが
要求される場面。
仕事をしていく中では
様々なことが要求される
様々な場面がありますよね。
そこで、
誰がどんな風に主体的に
前面に出て動いていくのか。
もちろん語るほど
簡単なことではないけれど
お互いがそのイメージを
共有することが
大事だと思うのです。