今回は、
ストレングスファインダー®を
チームビルディングとして
導入する際の
注意点その3です。
これまた
ありがちなことですが、
資質を
できない言い訳に
つかわないと
いうことです。
例えば、
決められた納期を
なかなか
守らない人から
「私、
『責任感』ないんで!」
とか開き直られたら
はり倒したく
なりますよね?(笑)
もちろん、
自分の苦手なことを
克服しようと
もがき続けるのは
無駄なことが多いので
そういう部分は
良い意味であきらめ
人を頼って行く方が
うまくいくことも
あるわけです。
だから、
何がなんでも言い訳せず
頑張れ
と言いたいわけでは
ありません。
ここでも
多少ややこしいのは
単なる言い訳と
よりうまくいくために
自分の苦手を
諦めることを
どう区別するかと
いうことです。
結局ここも
あり方の問題です。
自分の利益だけに
フォーカスしている人は
以前書いたように
相手の資質を
無断借用しようとするし
自分にない資質を
単なる言い訳に
使おうとします。
一方、
自分の資質を
どう活かすかという意味で
自分に
フォーカスしつつも
その状態で
チームに貢献しようと
思っている人は
そうはなりません。
自分に不得手な
ことがある時、
チーム全体として
考えれば
自分がそれをやるより
それを得意とし
もっと
うまくやれる人がいる
と考え
その人を頼ります。
そして、
そういう人は
その分
相手が苦手なことは
自分の得意なことで
助けてあげよう
という気持ちでも
いるはずです。
ここまでが
チームビルディングの
観点での
苦手への対処への
考え方です。
ある意味上で書いた
相互補完の考え方は
理想論でもあります。
そうそう簡単に
うまくはまって
補い合えるものでは
ないのも
事実だと思います。
そうなると、
自分の下位資質ゆえに
苦手なことを
言い訳せず
取り組むことも
やはり必要には
なってきますね。
その意味では、
そこを人に頼ることなく
苦手なりに
言い訳せずに
どう対処していくかと
いうことです。
その具体的な方法は
これまでも
何度か書いていると
思いますが
次回改めて
書いてみたいと
思います。