昨夜妻とファミレスで
会話していて
身内に対して
“課題の分離”を適用するのは
難しいなぁと
改めて思いました。
妻は、
スーパーの惣菜コーナーで
パートとして
働いていますが、
夕方一人で片づけている時
クレームの電話が
回ってきたそうです。
妻は直接採用でもなく
派遣のパートなので
そもそもクレーム対応を
する必要もないのですが
成り行き上
そうなってしまったと…。
そして、
その執拗なクレームの
話しを聴いていて
自分の中で
「責任感®」が反応し
だんだんと怒りが
湧いてきました。
そこで思わず
こう言ってしまいました。
「そんなの
放り投げていいんだよ!!」
言ってから
「あっ、
やっちまったなぁ」と
思いました。
家族とは言え
自分の身に
降り掛かった課題には
自ら対処する権利があるし
そこに踏み込む必要はない。
コーチとして
人と関わる際は
十分できているし
例え身内であっても
それは同じこと。
そう頭でわかってはいても
瞬間的に
反応していました。
そこに気づいてからは、
その“妻の”課題から
距離を置くことを
意識しながら
話しを聴いていました。
結局のところ、
自分にできるのは
今ここで、話しを
聴いてあげることだけ。
なかなかに難しいですが
例え身内の課題ではあっても
そこから
自分を切り離していくことの
大切さを
改めて実感しました。