今回は、
「自己本位」という概念につき
自分なりの解釈を書きます。
今回の記事は、
何かと他人軸になりがちな人に
向けて書いています。
「自己本位」というと
皆さんは
どういうイメージを抱きますか?
きっと少なくない方が
自己中心的でわがままという
イメージを
持つのではないでしょうか?
実際こういう
イメージや定義は
決して間違ってはいないと
思います。
ただし、
「自己本位」という概念を
語る際に
“自分だけ”を考えてしまうと
何というか
悪い印象だけが
残ってしまいがちだと思います。
「自己本位」を
語る際に大事なのは
「自己本位」で生きる権利が
自分を含む全員に
認められていると
考えることです。
つまり、誰しも
自分の行動を決める基準を
他者に置くのではなく
自分自身の基準で決めるという
権利を有していると
いうことです。
言い換えると
自分軸で生きている人は
他者に対しても
その人が自分軸で生きることを
許しているということに
なります。
逆に言えば
他人軸で生きている人、
すなわち自分軸で生きることを
自分に認めていない人は
他者に対しても
その人が自分軸で生きることを
認めていないと
いうことになります。
どちらが
良いとか悪いとかの問題では
もちろんないのだけれど
どちらが生きやすいか?
ということです。
後者の場合、
すなわち自己本位を
自分に許せていない場合
他者に基準があるがゆえに
何かと自分を縛りがちです。
その上、
他者が自分を含む他の人への
配慮を欠いているように
思えると
その人を責める感情が
湧いてくることも
あるでしょう。
「調和性」とともに
「責任感」も持つ私は
まさにこれでした。
一方
「自己本位」の生き方は
上で書いた理屈から言えば
自分を責めることも
他者を責めることも
きっと少なくなるでしょう。
言い換えれば、
「自己本位」という生き方は
自分を許し、他者を許す
生き方
であると私は思います。
そして、
どちらが先かと言えば
私は自分が先だと思っています。
自分で自分に掛けている
縛りを緩めていけば
今まで気になっていた
周囲の人の言動も
自然と気にならなくなっていくと
思います。
そのためにも
自分の不要な思考の縛りを
緩めるためにも
プチチャレンジを重ねて
自分の思考の枠を壊し
外側に少しずつでも
広げていくことが
大切だと思っています。
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