昨日は、
ストレングスファインダー®
超実践講座第一期の
修了報告会でした。
皆さんの
お話しを聞いていて
湧いてきたのは
“安堵”の気持ちでした。
自分の特性上、
その瞬間瞬間には
全力を尽くすし、
相手の方の特性(資質)、
状況、環境、事情に
最大限合わせたものを
提供してはいます。
それでも
「適応性」ゆえどうしても
点を線として
つないでいる感覚が
薄くなってしまうので
本当に役に立てたのかが
心配になってしまうのです。
そういう意味では
自分のその瞬間瞬間に
ベストを尽くすというあり方に
改めて自信を深めた
感じでもあります。
さて、
今回の参加者の皆さんの
テーマは様々でした。
その中には
やはり自分と周囲の人との
関係性に関する悩みも
多く出てきました。
そしてその部分こそ
ストレングスファインダー®
にとって、
そして私自身にとって
もっとも得意とする分野です。
なぜならば、
ストレングスファインダー®の
資質を知ることにより、
それぞれの資質による
思考、感情、行動の特徴
のみならず、
その特徴を表出させる
動機づけまでわかるからです。
誰しも、
自分とは違う他者の
その人なりの言動の特徴は
何となく
掴んでいるとは思います。
でも、なぜ、
その人がそんな振る舞いを
するかまでは
わかっていないと思います。
そして
それがわからない以上
何となく
日々すれ違ってしまう人への
対処法は
わからないままです。
まさに
私自身がそうでしたね。
そもそも自分のことが
よくわかっていなかった…。
ここで言う
わかってないとは、
そもそも自分の考え方が
特殊なんだということ。
自分の当たり前は
他の人の当たり前では
ないのだということ。
まずここを
理解しないことには
何も始まりません。
理解しないままでいると
以下のようなことが
起こりがちです。
自分の
「こうあるべき」
「こうあらねば」
の正しさの基準を
他者にも当てはめ
勝手にジャッジし
責めてしまう。
「相手は
こう感じる(思う)に
違いない」
との思い込みから
勝手に言動に
ブレーキを掛けてしまう。
だからまずは、
自分が
どういう思考のクセを
持っているのかを
知ることから
始めることが必要です。
それはすなわち
他者とは違う自分を
理解することです。
つまりは、
自己理解を深めれば
深めるほど
他者と自分の違いが
浮き立っていき
他者理解にも
つながっていくのです。
そして今回の講座も
もちろんそこから
始めたのでした。
次回に続きます。
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