前回の続きです。
今日は、
自分を変えるとは
どういうことなのかにつき
書きます。
皆さんは、
「自分を変える」と聞いて
どういうことを
想像しますか?
私のイメージする
“変わる”とは、
違う人になることを
意味するわけでは
ありません。
ま、
そもそもなれないし…(笑)。
では、
何をもって変わると
言っているのかというと
一言で言うと
自分が自分を
どう見ているかを
変えるということです。
その部分を
詳しく説明する前に
私がイメージする
他者との関係性が
うまくいっていないと
(自分が)感じるケースを
説明します。
あくまで
私のイメージです。
大きくは
二通りあると思っています。
一つには、
自分の正しさで
人をジャッジしてしまう
ケース。
こういう人は
自分自身を
「こうあるべき」で
縛り付けているので
その裏返しで
人を責めたりします。
つまり、
他者が自分の基準に照らし
許せないことを
しているように見えてしまい、
多くの人に対し
ネガティブな感情が
湧いてしまいます。
この状態では
関係性がうまくいくはずが
ないですよね。
もう一つのケースは
端的に自己肯定感が低く
自分に自信がなく
どうしても
他人軸になってしまう
ケースです。
つまり、
なかなか自分の
言いたいことが言えず
やりたいことを
やれないケースです。
この場合はどうしても
他者に振り回されてしまう
感覚が出てしまうと思うので
その意味でしんどいですよね。
そして、
自分が他者に配慮するだけに
自分や他の人を
配慮しないように思える人が
許せなかったり…。
実は、私自身は
上で書いた両方の特徴を
持っています。
資質的に言えば
(それだけじゃないけど)
前者は「責任感」が、
後者は「調和性」が
その中心にある感じです。
で、そのどちらにも
共通する自分の感覚というのは
今の自分を、
今の自分のまま
受け入れられていないと
いうことです。
今の自分のままでは
不十分だから
「こうあるべき」という
基準に沿って
正しい自分を作り上げるために
頑張ってしまう。
今の自分はどうせ
受け入れてもらえない。
だから、
自分がやりたいこと
言いたいことを主張しても
どうせ
認めてはもらえないから
他人軸になってしまう。
こんなことが
起こっているのではないかと
思うのです。
ということで結論ですが、
私の考える“変わる”とは
そういう自分の受け取り方を
変えるということです。
すなわち、
今の自分にOKを出すこと。
それは、
正しくない自分が
いてもいいし、
出来ないことがある自分が
いてもいいし、
人に配慮しない
わがままな自分が
いてもいい…
ということ。
究極は、
どんな自分であっても
その自分を許すということ。
結局のところ
自分で自分を
どう扱っているかが
そのまま他者にも
反映されてしまうのです。
そして上で書いたように
他者との関係性が
うまくいっていないと
(自分が)感じる人は
自分を受け入れていないから
他の人が受け入れられて
いないのだと思います。
そういう意味でも
自分ファーストなんですよね。
次回は、
ここで言うところの
変わる=自分を受け入れる
をどう実現していくのかについて
書きます。
今書いていることって
コーチングで言うところの
自己基盤を整えるということに
他なりません。
以前書いた
「自己本位」にも
つながるところです。
そして、
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「アサーティブ」も
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