前々回の続きです。
まずは
ストレングスファインダー®の資質と
普段の自分の振るまいとを紐付け
自分の日常の中で
どのように自分の資質が
強みとして発揮されているのかを
理解し、自覚することが
大切だと書きました。
そして、それにより
無条件に
自己肯定感が上がることが
その先につながるのだと。
少なくない方が
自分なりの無意識の
思考、感情、行動のパターン
すなわち自分の上位資質を
強みどころか
むしろ弱みとして捉えています。
私自身、
自分の「調和性」を
自己主張が苦手な弱みとばかり
捉えていましたし。
その意味で、
一度意識的に自分の強みに
目を向けることが
とても大事だと思っています。
つまり、
少しマイナス側に
振れすぎているものを
ニュートラルに戻す感覚ですね。
そして、
自己理解というのは
そのまま自然と
他者理解にもつながります。
それはなぜかと言えば
強みにしろ、弱みにしろ
それは他者との関係性の中で
概念として生まれるものだと
思うからです。
強みにしろ、弱みにしろ
他者との相対比較により
生まれるものだと
私は認識しています。
その意味で
自分の強みを自覚すると
いうことは
とりもなおさず
“他の人にはない”自分の強みを
自覚することだということです。
ということは、そこから自然と
他者は他者なりに
自分にはない強みを持つ存在だと
いう結論が導き出されます。
自分は自分にしかない強みを
持っているのだから
他の人も
その人にしかない強みを
持っている存在なのだと
自然と思えるようになると
いうことです。
自分で
自分をどう捉えているかは
そのまま他者を
どう捉えているかに
つながります。
すなわち
自分のことを肯定的に
捉えていれば
他者のことも肯定的に
捉えられるようになります。
これは、私自身が
実体験を通して
実感してきたことでも
あります。
ストレングスファインダー®にしろ
コーチングにしろ
そういうツールや手段を
活用する意味や目的は
“その人がより幸せになる”
この一点です。
そして、
その幸せ感というのは
他者との関係性と
切り離せないものだと
私は思っています。
その意味で、
自己尊重=他者尊重
を得られやすい
ストレングスファインダー®は
有用なツールだと思っています。
ま、ツールは
何でもいいと思いますが
まずは素直に
自分の強みに
目を向けてみることだと
思います。
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昨日の記事に対し
とても丁寧な返信を頂きました。
以降は、個人的に
質問者の方にお伝えしたい
ことなので、
他の方は読み飛ばして
ください。
(匿名のため、ここでしか
お伝えできないので)
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ご質問いただいた方へ
丁寧な返信を
ありがとうございました。
で、いろいろと
言いたいことはありますが
その中でも一点だけ
どうしても、どうしても
自分の気持ちを抑えきれず
反論しておきたいことが
あります。
> 今回の知識さんの反応は
> 知識さん自身が自我持ちの自分を
> どうとらえていらっしゃるかの
> 投影なのかな?と思いました。
なんだか、がっかりですね。
「はぁ~」って感じです。
たしかにあなたの文章に
自分の「自我」が反応したのは
事実です。
それは、
前回の“感想”の部分に
自分でも書いている通りです。
とは言え
私もコーチの端くれです。
反応しているからこそ、
自分の感情から
一定の距離を置いて
書いています。
何度も、何度も、何度も
読み返しながら書いています。
たかだかあの文章に
二時間以上は掛けています。
ま、時間を掛ければ
いいってもんでもないですが。
そして今回
あなたの返信を読んで
再び何度も、
何度も読み返しました。
その結果
確信を持って言えます。
ご質問の内容が
別の資質に
関することだったとしても
自分が上位に持たない資質に
関することであったとしても
同じような趣旨で
回答していたであろうことを。
もちろん、
自分に不快な反応があり、
その自分自身と
それを客観視している
もう一人の自分とを
完全に切り離すことは
できない以上、
投映が皆無かと言えば
そんなことはないと思います。
ひょっとしたら、
もっと優しく丁寧に
書けたなかもしれません。
深い事情もわからぬまま
前回私が書いた内容が
唯一正しい訳ではないし、
それ自体を
受け取って
いただけなかったとしても
それは仕方ないと思います。
しかしながら
自分が一番腐心した部分に対し
こういう形で返されることが
再び、とても、とても残念だったし、
はっきり言って不愉快でした。
「そうだとしても
それこそスルーすれば
いいじゃん」
と思われるかもしれません。
それは
まったくもってその通り。
「それこそ
あなたの『自我』の
投映では?」
と思われるかもしれません。
それも
まったくもってその通り。
そこに対し言い訳はしません。
一晩置いてはみたものの
どうしても気持ちが収まらず
書きました。
以上。
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