響かなかったコーチングとの出会い

 

前回の続きです。

 

(バックナンバーは

こちら から)

 

 

マネジャーに

昇格してすぐに

管理者向けの

コーチング研修が

ありました。

 

 

コーチング自体が

日本に入ってきたのが

2000年とか2001年頃だと

思うので

2004年の時点での

コーチング研修というのは

ある意味“走り”の

時期だったのだと思います。

 

 

ここは推測ですが、

そういう

時期だったこともあり

恐らくその際の講師の方は

“コーチ”では

なかったのだろうと

思います。

 

 

すなわち、

コーチングを

一つのマネジメント

スキルとして

伝えようと

されていたのだろうと。

 

 

もちろん

そこに良し悪しは

ないのですが

その当時の自分には

その講師の伝えるものが

まったく

刺さりませんでした。

 

 

今振り返って思うと

今のやり方を

ただ否定されたように

感じてしまったのだと

思います。

 

 

具体的に言えば

 

コーチングのやり方に

変えていかねば

ならない

 

みたいに

聞こえてしまったのです。

 

 

 

本来

コーチング的なアプローチは

一つの手段、選択肢であり

コーチングを

身につけることは

何かをドラスティックに

変えるということではなく

自分が使える武器を

増やすということを

意味します。

 

 

ここは

とても大事な部分で

自分がコーチング研修を

する際には

しっかりとお伝えしている

部分です。

 

 

翻って私の場合は、

講師がどう伝えたかったかは

別として

今のあり方を否定され

コーチングに

変えていかねばならないと

受け取ってしまったのです。

 

 

その結果

何が起こったかと言えば

研修一回受けたくらいで

コーチングが

できるようになるわけもなく

ただただ

どうすれば良いか

わからないまま

だったのです。

 

 

すなわち、

せっかくコーチングと

出会っていたにも関わらず

何ら自分の心には

残らなかったのです。

 

 

その当時の状況としては

致し方なかったのだと

思いますし

こちらの受け取り方の

問題でもあったと

思うのですが

こういうのって

誰がどういうあり方で

伝えるかが

とても大切だよなぁと

振り返って思うわけです。

 

 

自戒を込めて

そう思います。

 

 

という訳で

私の本当の意味での

コーチングとの出会いは

まだまだ

先の話しなのでした。

 

 

「まだお前には早い」

 

ということ

だったのかなぁ。

 

 

-----------

 

 

ここで書いていることは

繊細な内容なので

皆さんの心の内にだけ

留めておいてください。

 

 

その前提で

自分のダメっぷりを

赤裸々に書いていきます。

 

 

 



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編集後記

 

今日は、

とあるNPO団体の

皆さんへの

Zoomの使い方講座で

講師を務めました。

 

 

相変わらず準備もせず

その場での思いつきで

作り上げていく場でしたが

思いの外好評でした。

 

 

講座が終わった後には

当該団体主催での

コミュニケーション研修への

登壇を依頼されました。

 

 

こういうの嬉しいですね。

 

 

もちろん

たまたまというのは

あると思うけれど

最近以前にも増して

 

その瞬間にベストを尽くす

 

という意識でやっているので

それが良い結果を

もたらしているのかなぁ

なんて思っています。

 

 

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