ピシャリと指摘されグサッときたこと

 

前回の続きです。

 

(バックナンバーは

こちら から)

 

 

アサーティブ研修の

トレーナー養成研修は

二日間に渡るものでした。

 

 

そこで、

私にとっては

大きな意味のある

事件が起こりました。

 

 

事件というと

大げさだけど...(笑)

 

 

研修の中で

参加者同士で

ファシリをし合い、

フィードバックし合うという

エクササイズが

ありました。

 

 

そこで講師の方に

言われていたのは

まずは

相手の良かったところを

伝えてると

いうことでした。

 

 

そして、

いざ自分が

フィードバックを

する番になった時に

私はこういう言い方を

しました。

 

 

「〇〇さんの

説明は、◇◇が

△△していたところが

良かったと思います。

 

ただ...」

 

 

この“ただ...”と

口にした瞬間に

講師から

ぴしゃりと

言われました。

 

 

「“ただ”は要りません!!」

 

 

それを言われた瞬間、

私はドキッとしました。

 

 

一瞬にして

すごく恥ずかしくも

なりました。

 

 

そこで

気づいたのです。

 

 

自分は、

常に物事を

否定的に捉えていて

それを正そうと

しているのだと。

 

 

だから、

今回の例でいえば

言いたいのは“ただ”の

後の批判の部分で

その前の良いところは

そこにつなぐための

付け足しに

過ぎなかった訳です。

 

 

ここに気づけたのは

本当に大きなことでした。

 

 

そういえば...と

その際に思い返したのは

例えば自分がこれまで

受けてきた研修に対する

アンケートでの

フィードバックも

そんな感じでした。

 

 

ここがダメ、

あそこがダメと

批判ばかり。

 

 

それを

企画してくれた人が

どんな思いで

やってくれていたのかまで

配慮することは

ありませんでした。

 

 

そういうことが

一瞬にして

頭の中を巡り

 

 

胸の奥の方が

じくじくした

感じだったのを

覚えています。

 

 

でも不思議だったのは、

そういう風に

ピシャリと言われた時に

講師の方に

反発する気持ちが

ほとんど湧かなかった

ことです。

 

 

その当時の私は

「責任感」や「自我」が

暴走していたので

なんというか

皆の前で

恥をかかされた的に

自分の行いを棚に上げ

持っていきようのない怒りを

講師にぶつけていても

不思議は

なかったからです。

 

 

もちろん、

直接食ってかかると

いうことではなく

なんというか

ふてくされたような

感じになっていても

おかしくは

なかったのです。

 

 

でも、実際は

そうならなかった。

 

 

今でも不思議ですが

やはりそれまでの

経験から

何かを変えないといけない

という思いが

どこかにあり

「ここだ!」という

直感が働いたのかも

しれませんね。

 

 

いずれにしても

自分を苦しめていた

一つの思考のくせが

明確になったことが

この研修を受けた中での

大きな収穫でした。

 

 

-----------

 

 

ここで書いていることは

繊細な内容なので

皆さんの心の内にだけ

留めておいてください。

 

 

その前提で

自分のダメっぷりを

赤裸々に書いていきます。

 

 

 



本メルマガへのご意見、感想。ストレングスファインダー®に関するご意見、ご質問等を随時募集します。ご質問に対しては、随時メルマガで取り上げ回答します。



自分のトリセツを作りませんか?
 
編集後記

 

昨日は、

秋のプロファイリング祭りの

第二弾の一日目でした。

 

 

本文で

連載していることも

そうなのだけれど

私がストレングスファインダーを

お伝えしていく上での

一つの喜びは

プロファイリングなり

コーチングなりを

受けていただくことで

より楽になってもらうことです。

 

 

まさに、

このメルマガの

タイトルでも

あるんですね。

 

 

さて、

今日はこれから

第二弾の二日目です。

 

 

「社交性」の低さから

開始直前はいつも

どんより感があります(^_^;)。

 

 

それでも

始まってしまえば

こっちのもの(笑)。

 

 

今日も精一杯お伝えします!!

 

Facebook
Website
正しく表示されない場合はこちら
本メールは chishiki@kyf.biglobe.ne.jp よりchishiki@kyf.biglobe.ne.jp 宛に送信しております。
〒861-5262 熊本県熊本市南区浜口町19-2


全てのメーリングリストから配信を停止する。 配信停止 | 登録情報更新 | このメールを転送する | 迷惑メールと報告する