嬉しかったフィードバック

 

前回の続きです。

 

(バックナンバーは

こちら から)

 

 

昨日書いた

気づきがあってから

より一層

コーチングを学ぶ意義を

感じ取った私は、

学んだことの実践に

ますます意欲が

湧いてきました。

 

 

アサーティブ

トレーニングでの

気づきと相まって

自分が改善すべきは

ついつい自分の

正しさの基準で

人をジャッジ

してしまうこと

そのものなのだと

腹落ちしました。

 

 

そう理解してからは

周囲の人との

コミュニケーションも

加速度がついて

改善していったように

思います。

 

 

特に、ある部下との

関係性の改善が

象徴的でした。

 

 

その部下とは

何かと意見がぶつかり

議論を戦わせては

平行線のまま

物別れということが

続いていました。

 

 

今思うと、

その部下も

自分と同じように

自分なりの正しさを

持っていて

それを譲らない人

だったのだろうと

思います。

 

 

少し脱線しますが、

よく

 

「SF的に

相性の良し悪しって

あるのですか?」

 

的なことを

訊かれることが

あります。

 

 

一般論としての答えは

 

SFは

相性診断ツールではなく

お互いの違いを

理解、尊重し

どううまく

付き合っていくかを

教えてくれるもの

 

という答えになります。

 

 

そうは言いつつも、

自己理解、他者理解が

不十分な状態で

すれ違い易いパターン

と言うのは

ある程度

存在するとは思います。

 

 

そしてそれは、

思い浮かべ易いのは

まるっきり資質が

異なる場合だと

思います。

 

 

一方で、

同じような資質を

上位に持っているから

すれ違いにくいかと言うと

必ずしもそうではないなぁと

思うのです。

 

 

それが

今回の部下との関係性で

表れていると思います。

 

 

すなわち、

お互いに「責任感」が

強いとして

人として誠実な行動を

取るというのは

共通している部分なので

そこでのすれ違いは

少ないと思います。

 

 

とは言え、

それぞれに持つ“正しさ”

というのは

やはり人それぞれな

訳なので

正しさへのこだわりが

強いだけに

お互いがその正しさを

主張し合うと

私と部下の関係性のように

平行線を辿るのみと

なってしまいます。

 

 

もう一つ

彼との関係性の中で

自分の中で関係性の改善を

邪魔していたのは

上司としての

プライドだったのかも

しれません。

 

 

「最上志向」「自我」

の私にとって

部下に議論で負かされる

というのを

ある種の屈辱のように

感じていたのです。

 

 

そもそも、

勝ち負けの

話しでもないのに

その当時は

そうは

思えませんでした。

 

 

だから、

その部下と議論すると

どうしても

ヒートアップしてしまう

自分がいました。

 

 

それでも

前回のエピソードを

きっかけとして

相手に必ずしも

同意する訳ではないけれども

相手の意見を

否定することなく

尊重する姿勢で

話しを聴くことの

大切さに気づいた私は

その部下との間でも

それを意識して

実践していきました。

 

 

もちろん、

一朝一夕に

改善していった訳では

ないけれども

そうやって

相手の意見を

尊重しながら耳を傾け

聴くことを

続けていくうちに

不思議と、

 

「なるほど

この人の言うことも

一理あるなぁ」

 

と思えるように

なっていったのです。

 

 

そうやって

対話を重ねていくうちに

彼との関係性も改善し

信頼関係を

築けるように

なっていきました。

 

 

そして、

私がとっても

嬉しかったのは

私が技術部門を離れ

人事総務部に異動する前の

最後の彼との面談で

言われた言葉です。

 

 

「知識さん、

ホント変わりましたよね。

自分のことを

尊重してもらえて

ありがたかったです」

 

 

なんだか、

むちゃくちゃ

報われたような気がして

嬉しくもあり

安堵した感じがあったのを

覚えています。

 

 

----------

 

 

ここで書いていることは

繊細な内容なので

皆さんの心の内にだけ

留めておいてください。

 

 

その前提で

自分のダメっぷりを

赤裸々に書いていきます。

 

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編集後記

昨日は、

プロファイリング講座にて

二つの資質の組み合わせでの

強みとしての活かし方

弱みへの対処の仕方

を扱いました。

 

 

特に

弱みへの対処の仕方って

それをアドバイスする

側にとっては

結構ハードルが

高いことなのです。

 

 

こういう風に出ると

弱み使いだなぁと

いうところまでわかっても

ではそこに

どう対処するかになると

途端に難しくなります。

 

 

「こういう弱みがあるから

そうならないように

気を付けましょう」

 

こんなアドバイスなど

私は意味がないと

思っています。

 

 

だって、

 

「そうできるなら

とっくにやってるよ!」

 

って話しだから。

 

 

昨日は、

そのあたりの議論を

参加者の皆さんと

深めることができ

私自身も

思いの外楽しかったです。

 

 

皆で知恵を出し合い

何かを

生み出していくって

いいなぁ…と

しみじみ思ったのでした。

 

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