最初のボタンの掛け違い

 

前回の続きです。

 

(バックナンバーは

こちら から)

 

 

今振り返って思うのは、

最初のボタンの

掛け違いは

彼が赴任して最初の

面談の時でした。

 

 

彼には

グループリーダーとして

数名の現地人を

まとめてもらう予定で

いました。

 

 

そこでの私の最初の一言が

恐らく彼のプライドを

傷つけてしまったのだと

思います。

 

 

その時私は

こう言いました。

 

 

「君には

このグループを任せるけど

無理だと思ったら

いつでも言ってね。

俺がやるから」

 

 

今振り返ると

傲慢で配慮のない

物言いだったと思います。

 

 

でもその当時は、

相手がそれを

どう受け取るかまで

配慮することが

まったく出来ては

いませんでした。

 

 

むしろ、

ある種の優しさとして

配慮をしたつもりですら

いたように思います。

 

 

恐らくこうやって

最初からの

ボタンの掛け違いが

あったのだと思いますが

その後完全に拒絶されるに

至ったことにも

自分のあり方の問題が

あったように思います。

 

 

これまで書いたように

超傲慢でありながら

一方で「調和性」なので

ある意味優しさを

装ってしまうところがあり

はっきり言うと

なめられていたところも

あると思います。

 

 

あ、誤解のないように

言っておくと

「調和性」の人すべてが

優しさを装っていると

いう訳ではないですよ。

 

 

あくまで

その当時の私の場合は

うまく使えていなかったと

いうことです。

 

 

要は、

「責任感」的に

自分の正しさを持ち

人をジャッジして

責めるところがありつつ

「調和性」で

それを表に出さず

覆い隠している

状態だったのです。

 

 

コミュニケーションの

あり方で言えば

表面的には

ノンアサーティブであり、

スイッチが入ると

途端にアグレッシブに

なってしまうという

両極端なあり方でした。

 

 

今思えば、この当時が

そんなあり方が

最も悪さをしていた

頃だったなぁと思います。

 

 

そういうやらかし

エピソードって

やっぱり強く記憶に

残っているんですよね(^_^;)。

 

 

いずれにしろ、

単純に彼が悪いと

何て奴だと

一方的に

責めきれなかったのは

自分の問題に

気づいていたから

だったのだろうと思います。

 

 

もちろん彼との関係性を

何とか改善しようと

いろいろ努力はしました。

 

 

彼のことを

周囲から評価してもらい

自信をつけてもらおうと

仲の良かった

現地人マネジャーに

 

「彼の会議での発言を

意識的に拾ってあげて

くれないか?」

 

的なお願いをしに

行ったこともあります。

 

 

でも、

彼から返ってきたのは

 

「そもそも彼は

ほとんど発言しないじゃ

ないか」

 

というもの。

 

 

そうなんですよね。

 

 

もう

ほぼほぼ自分の殻に

閉じこもっている

状態だったので

ここまで来るともう

どうしようもない

感じでした。

 

 

というかそもそも

自分自身が彼とどう

一対一で向き合って

良いのかが

まったくわからず

周囲に頼ろうとしていたと

いうのもあったと

思います。

 

 

そんなこんなで

日々悶々と

しているところに

 

「あぁ、

神様っているんだなぁ」

 

と思わされる

出来事が起きました。

 

 

-----------

 

 

このあたりの話しになると

繊細な内容なので

皆さんの心の内にだけ

留めておいてください。

 

 

その前提で

自分のダメっぷりを

赤裸々に書いていきます。

 

 

 



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編集後記

今日はこれから

天草まで

長距離ドライブです。

 

 

とある団体への

コンサルティング的な

お仕事の一環で

今日は

ストレングスファインダーを

扱います。

 

 

最近五十肩のせいで

いつもに増して

しっかり眠れていないので

どこかで仮眠を取って

居眠りしないように

しなければ…。

 

 

最近寒暖差が大きく

身体がついていかないですね。

 

 

季節の変わり目。

 

 

皆さんも

ご自愛ください!!

 

 

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