昨日も
同じ企業さんで
別チームへの研修でした。
今回も、
良く訊かれることを
質問されたので
その答えを書いておきます。
メンバーの中に
「適応性」上位で
「目標志向」下位の人が
いました。
私が、
「結構、行き当たりばったり
ですよね?」
と言うと
本人苦笑、周囲爆笑でした。
あっ、私が
こういうことを言う時は
ちゃんと場の雰囲気を
見極めながら言っています。
ひとしきり
こういうタイプの人の
特徴を説明した後
こう訊かれました。
「目標立てて計画的に
やれるようになるには
どうすればいいですか?」
もちろん私は、
「無理です!(笑)」
と即答しました。
もちろん
ある程度頑張って
そうやってみることを
否定することはしません。
しかしながら
自分の下位資質を
上位資質に持っている人と
同じような成果の出し方を
すること自体に
どうしても無理があるのです。
だから手っ取り早く
「あきらめましょう!」
と言うこと。
あきらめると言っても
ただあきらめるのではなく
自分の
そういう特徴だからこその
強みにもっと目を向けましょう
ということ。
今回
質問をくださった方であれば
周囲の人の要求に
柔軟に対応できるところが
感謝されている様子でした。
もっとそういう部分に
目を向けることで
「ま、いっかー、
こんな自分なんだから
仕方ない…」
こういう境地に
至れると思います。
とは言え
そういうふうに
一旦受け入れたとしても
きっと繰り返し、繰り返し
「何だかなぁ…」
と思う時が
やってくるでしょう。
そういう自分にすら
“X”をつけずに
付き合っていくことが
大事だと思っています。
上で書いたことは
いろんな資質に当てはめて
考えられることだと
思います。
すべてを手に入れている
スーパーマンはいません。
でも、それぞれが
「この領域は任せて!」
と言える
スーパーな才能を
持っている。
ストレングスファインダーは、
それを教えてくれていると
思っています。
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