昨日東京から戻りました。
飛行機は
福岡発着の場合が多く
今回も福岡に降り立ちました。
実は羽田での搭乗の際に
ちょっとした事件がありました。
今回は、
乗る予定だった飛行機が
整備が必要となったとのことで
急遽機材変更があり
その関係でバスで飛行機まで
移動となりました。
バスを降り、
タラップを上ろうとした
その瞬間でした。
私のすぐ前を歩いていた男性が
手に提げていた
リュックの背負い紐の
長さ調整部分が垂れ下がり
地面に着いていたので
私は誤ってそれを
踏んづけてしまいました。
すぐに自分でも気づいたので
条件反射的に
「あ、ごめんなさい」と
声を発したその瞬間に
相手がこちらを振り向きざま
「何してんだよ!」と発しながら
私に肘打ちしてきました。
それも結構強めに…。
さすがにそれはないだろう…と
思い文句言おうと思ったら
その男性、いやオトコは
スタスタと先に上っていって
しまいました。
今振り返ると
それで助かったなぁとは
思います。
なぜならば、
そうでなければ見境なく
怒鳴りつけていたかも
しれないくらい
腹が立っていたからです。
そうしたら
けんか両成敗的に
二人とも
搭乗拒否されてたかも?
だって
相手が簡単に謝るやつとは
思えないからですね。
で、席についても
モヤモヤが収まらず
プリプリしながら
いろいろと思考を巡らし
自分を慰めようとしました。
こういうとき
一番やっちゃいけないのは
自分を諫めることですね。
「こんなことぐらいで
腹立てるなよぉ」
は、自分に対し
言っちゃいけない
言葉だと思っています。
きっと
「そんなこと言ったって!!」
と反論したくなりますから。
だからこういうときは
まず自分の感情に
共感することですね。
「誰だって
あんなことされたら腹立つよ。
よく我慢したね!」
と。
今思い返しても
ムカムカしてくる
くらいなのですが
ホント良く我慢したなぁと
思います。
こうやって少し感情的に
落ち着いてくると
今度は理性が働くように
なります。
上で書いたように
あそこで食って掛かってたら
乗れなくなってたかも…
と冷静に振り返られるように
なります。
そして、
「もうあんなやつに関わるのは
やめよう。時間の無駄だ」
とも思えました。
こんなふうに、昔と比べたら
遙かに早く自分を
鎮められるようになったのは
やはり自己の客観視が
できるようになったから。
上での会話も
もう一人の自分が
ちゃんと自分を
ウォッチしてくれている
からこそ。
こうやって
感情をマネジメントするのに
もう一人の自分の存在は
とても頼りになります。
==============================
引き続き
ご質問をお待ちしております!
このメルマガ上で
お答えしていきたいと
思います。
ご質問は、こちら から。
よろしくお願いします!! |