感情と理性のマネジメント

昨日は、
とあるコミュニティ内での
勉強会の最終日でした。


毎回課題が
出されるのですが
今回は総仕上げとして
実在する具体事例を
挙げての応用編でした。


そのコミュニティには
様々な分野の専門家が
いるのですが
それだけに
同じ課題を取り組むにしても
その切り口は様々です。


私が主に見ていくのは
もちろん人です。


登場人物の
それぞれの関係性の中で
それぞれが、
それぞれの場面に
どのように感じて
どう振る舞ったのか。


そこに焦点を当てて
考えていきます。


内容としては
経営に関わることなので
ある意味合理的な判断が
もっとも大切に
なる分野ではあります。


それでも、
客観的にみて
もっとも合理的な判断を
くだせないのが
人間でもありますね。


そう、そこには
感情という大きな壁が
立ちはだかっています。


自分の普段の振る舞いを
顧みても
やっぱりいろんな場面で
感情が邪魔をして
合理的な判断を
くだせていない場面が
多々あります。


だからと言って
感情を押し殺して
合理的判断を優先しても
一時的には出来ても
それをやり続けるのは
単なる苦痛でしか
ありません。


それを
やり続けることで
感情が
ついてくるというのが
無いわけでも
ないですけどね…。


いずれにしろ理想的なのは
感情と理性が
重なることです。


でも、
それが難しいというか
それが出来のであれば
最初から悩まないと
いう話し…(笑)。


では、どうするか?


少なくとも
自分の感情としっかりと
向き合い、否定せず
一旦受け止めると
いうことだと思います。


例えば、
私の場合で言えば
一生懸命頑張って作成した
何かに対し
ちょっとした誤りを
指摘されると
過度に否定されたような
気持ちになり
言い訳したくなります。


こういうときに
主に反応しているのは
自分の
「責任感」と「自我」です。


基本的に「責任感」で
きちんとやっている
“つもり”になっているので
誤りを指摘されることでの
罪悪感が湧きます。


そして、
「自我」的には
誤りを指摘されることに対し
過度に
自分を否定されたような
感覚になってしまいます。


場合によっては
だんだんと
それが屈折していき

「一生懸命やってるのに!」

と、
何も言われていない
部分まで
否定されたような感情を
自分で
作り出してしまうことすら
あります。


ここは、以前書いた
自己肯定感の低さとも
関連しますが
ここでは
掘り下げません。


で、私の場合は、
こういうメカニズムで
こうなるのだということを
自分で理解しているので
自分にこんなふうに
声を掛けるように
しています。


「あー、なんか
否定されたように
感じてるんだね。

でも、相手はただ
誤りがあるという事実を
指摘しただけだよね?

だから、
そんなふうに
感じる必要は
無いんじゃない?」


自分の感情そのものを
否定することなく、
ある意味自分自身に
共感しつつ
それでも
冷静に少し引いて
自分のことを
見るような感覚です。


毎回
うまくいく訳でもないし
自分の状態によっては
やっぱり感情そのものを
敢えて(周囲に不快な
思いをさせるかもしれない
ことを承知で)
吐き出すこともありますが
昔ほどは
卑屈になり過ぎないようには
なったように思います。


まずは、
自分にどんな感情が
湧いているのかに
気づくこと。


そして、その感情が
自分のどんな資質が
反応して湧いているのかの
メカニズムを知ること。


さらには
そういう自分を
もう一人の自分が
観察しているような
感覚を持つこと。


そうすることで
過度に
感情に振り回されることなく
より合理的で適切な判断が
できるようになると
思います。


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スモールステップで自分のダメなところをそのままさらけ出し、自分自身で受け入れていけば、本当の意味で自分のすべてを受け入れることができ、自己肯定感も上がると思います。
編集後記


今日は、午後から
オンラインでの
ストレングスファインダー
研修です。


初めての
Teamsを使った研修。


何かと
トラブル、ハプニングが
想定されますが
それらも含めて
初めての経験を
楽しみたいと思います。
 


株式会社ハート・ラボ・ジャパン

代表取締役 知識 茂雄



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