昨夜は、
資質のプロファイリング
初級講座で
TOP5の読み込みを
扱いました。
プロファイリングを
どう伝えていくかって
意外と難しいのです。
まずは、基本的に
正解があるものでは
ないということ。
ここでの
正解がないとの意味は
二通りあります。
それは、
相手が人である以上
資質の組み合わせから
その人を100%
言い表すことは
不可能であること。
人が持つ
思考、感情、行動の
パターンは
そう単純なものでは
ないということです。
とは言えここは
ある程度の正解を
示す他ありません。
それは
正解というよりは
不正解を排除すると
言った方が
良いかもしれません。
すなわち、
この資質の組み合わせで
こういう振る舞いには
つながらないと
いうものだけは
押さえていくと
いうことです。
そしてもう一つの
正解がないとの意味は
資質の組み合わせの
パターンが
あまりに
多いということ。
TOP10だけみても
その組み合わせは
400兆通りを越えます。
その組み合わせの
すべて頭に入れるなんて
できっこありません。
結局
何が言えるかと言うと
この講座の意味は、
答えを伝えるのではなく
考え方を伝える作業だと
いうことです。
で、これがまた
難しい訳です。
だって、
人それぞれに
思考回路が異なるから。
例えば私の場合は、
「個別化」が高くないので
いろんなことを
一般化してしまうことが
ある意味当たり前に
出来てしまいます。
ところが
「個別化」上位の人は
相手がどんな人かで
表現や伝え方が
違ってくると考えます。
つまり、
私にとっては
十分に与えられている
と思える情報が
「個別化」上位の人には
必ずしも
十分ではないということ。
上記は一例ですが
そういう思考の違いを
乗り越えて
何かを伝えていくには
どんな思考の人でも
共通して
通用するような
方法を伝えねば
なりません。
それが
昨日の講座で
ようやく掴めた
気がしました。
それは、
まさに私が無意識に
やっていることです。
私の場合は、
資質の組み合わせを見て
まずはそれぞれの
資質の持つ動機づけを
考えます。
「最上志向」であれば
“何かを極めたい”
とかその類いです。
そして、
動機x動機で
その人がどんな場面で
どんな振る舞いを
しそうかを
頭の中で想像します。
この際、私の場合は
自分の中に
その動機を取り込み
その自分が
どう振る舞うかを
想像している感じです。
そうやって
自分の頭の中で描いた
具体的な
その人の振る舞いを
言語化していく
イメージです。
そう、
一旦イメージ(画)に
してから
それを言語に
落とし込んでいく感じ。
つまり、
資質を言語化しておいて
その言語化されたものを
組み合わせても
“ヒト”を描くことには
ならないということです。
今日は特に
オチはありませんが
自分の中の気づきを
書いてみました。
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