上位資質はいつもいい仕事をしてくれる


だいぶ間が
空いてしまいました。


直近の一大イベントだった
終日のオンライン研修に
準備を割かれ
その翌日はボランティアと
時間と心の余裕が
ありませんでした。


と、ついつい
言い訳してしまうのが
「責任感」の表れ…(^_^;)


さて、
先日のオンライン研修は
いろいろと不安は
あったものの
自分としては
久々にかなり満足のいく
出来となりました。


ここでも何回か
書いていると思いますが
私の特性を
最大限活かすには
対面集合型研修の方が
良いと思っています。


それは、
自分の上位資質を
ネイティブに
活かせるからです。


私の最大の特徴は

“その場の空気を感じ取った
臨機応変さ”

だと思っています。


それは、
「最上志向」「調和性」
「アレンジ」「適応性」
が本当に自然に働いて
そうなるのです。


一方、
オンライン研修は
その特徴を
活かし辛い環境にあります。


集合型であれば、
グループワーク中であっても
その場全体を
把握することができます。


ここは「調和性」の役目。


でも、
オンラインの場合は、
そもそも顔させ見えない人も
います。


そして
グループワークになると
その場に自分は
参加してさえいません。


だから“感じ取る”
ということが
非常に難しいというか
事実上不可能です。


もう一つの
臨機応変さで言えば
集合型と違って
時間管理がとても
大事になってきます。


私の場合、
集合型であれば
グループワークの時間も
ほぼ目分量です。


盛り上がっていたら
適宜時間を延ばすし
だれているなぁと思えば
途中で切ることもあります。


その変化分の調整は
後からいくらでも
できる自信があります。


でも
オンライン研修の場合は
それは不可能です。


なぜならば、
始まりと終わり、
そしてランチタイムも
基本的には固定だし
多くの人たちを
一斉にコントロール
しないといけないからです。


だから、
集合型であれば
プログラムの骨子だけ決めて
後は現場の雰囲気で
臨機応変にやるところを
オンラインでは
事前に緻密な
タイムテーブルを
考える必要があります。


今回は特に
ZoomではなくTeamsという
ツールを使用するとの
制約もありました。


Zoomと違い
Teamsにはブレイクアウト
セッションの機能が
ないので
こちら側で
グループ分けを
コントロールすることが
出来ません。


ここは本当に悩ましくて
グループワークへの、
そしてグループワークからの
移行時間のロスが
全体に影響を与えます。


なので
今回どうしたかと言えば
ワーク毎に詳細な
インストラクションの
資料を作成し
グループ分けもきちんと
明示して
かつグループごとの
オンライン部屋への
入り口のURLも
記載しました。


とにかく
参加者が戸惑わずに
スムーズに
メインルームと小部屋を
行き来できることを
目指しました。


今回は、
自分以外にグループワークの
ファシリ役として
6名のコーチの方に
サポートをお願いしたので
その方たちが戸惑わず
やれるようにとの
意味もあります。


ということで
オンライン研修の場合
自分が普段やらないことを
たくさん
やらねばなりません。


そして
それを実行するのも
結局は自分の上位資質です。


特にオンライン研修では
すべてのグループワークの
グループ分けを
予め決めておく
必要があります。


「近くの方と4人組を
作ってください!」

が通用しませんから…(笑)


グループ分けで活かされるのは
「アレンジ」です。


「最上志向」とも相まって
組み合わせを変える際に
極力同じ人と当たらないよう
極限まで調整します。


緻密な時間配分に基づく
プログラムの構成を
考えるのも
「最上志向」「アレンジ」の
仕事です。


そして当日資料を
作成する際には
見栄えも含めて
理解しやすさを考慮し
「最上志向」的に
ここでもかなり
こだわって作ります。


参加者への配慮の部分は
「調和性」かな。


そして全体の動きの
ベースにあるのは
任された仕事を
きちんと全うしようとする
「責任感」があるし
最高の時間を提供して
認められたいとの
「最上志向」「自我」も
働いていると思います。


今回は、
参加者の診断結果が揃うのが
予定よりもかなり遅れたため
予定通りに
いきませんでしたが
それでも何とかするのは
「アレンジ」「適応性」です。


こう考えると
やっぱり自分の上位資質を
総動員していますね。


とにかく
私にとっての
オンライン研修成功のカギは
事前準備の徹底なのです。


本来準備をしないのが
特徴の人が
徹底した準備をする。


つまりいつもとは
180度異なることを
やっている。


それでもそこでは
常に自分の上位資質が
いい仕事をしてくれている。


要は
やるべきことを
明確にして
そこに向けて
自分の上位資質を
どう働かせるか。


この一点が
大事なのだということです。


ストレングスファインダーを
活かす上での
基本中の基本です。


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自分とは異なる価値観の人と関わる際は、その相手の価値観を否定するのではなく、ただ興味を持ってなぜそう考えるのかを聴いていくのが大事だと思います。

もっと言えば、その自分との違いこそが相手の強みであるとの観点で。
編集後記


先日のボランティアでは
活動場所を移しました。


基本的には
変化を求める方では
あるけれど
この場合は
いろんなことが
いっぺんに変わるので
それなりに
不安が募ります。


それでも、
これまで何回も
ボランティアに
参加しているとの
余裕からか
自分が思う以上に
適応できたと思います。


今回行った場所は、
氾濫した球磨川の
人吉市よりも下流域。


山間の川沿いに
家が建ち並ぶ地域で
道路があちこち崩れて
復旧が遅れている
地域です。


感覚としては
人吉市と比べて
周回遅れといった感じ。


まだまだ当面は
支援が必要です。


災害の復旧って
本当に長い時間を
要するんだなぁと
実感しています。

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