「原点思考」は過去を辿り今を理解する
今回より
「原点思考」を扱います。
「原点思考」の
原語は「Context」です。
文脈とか脈略とかの
意味です。
後は、
状況、環境、背景とかの
意味合いもあるかな。
“原点”という意味では
物事の成り立ちの
原点を探るという
ニュアンスも
出てくると思います。
上記の意味合いから
「原点思考」上位の人の
思考は
過去を振り返る方向に
意識が向かいがちです。
今を理解するために
まず過去を知る
という感じかと。
今目の前にあるもの
すべてに
過去の積み重ねが
あります。
その経緯を辿ることで
「原点思考」上位の人は
今を理解するのです。
必然的に、
「原点思考」上位の人は
歴史や史実に
興味を持つ人が
多くなりますね。
（「原点思考」
＝歴史好き
ということでは
ありませんが）
上述した観点は、
人に対しても
適用されます。
すなわち、
人を知ると言う意味で
相手の生い立ちや、
学歴、経歴などを知ることで
今目の前にいる人が
「こういう人なんだ」
と理解できる感じだと
思います。
例えば私は
元々半導体の
エンジニアでありながら
今は
ストレングスコーチとして
活動しています。
それに対して
「原点思考」上位の人であれば
「“そもそも”どういう経緯で
そうなったのか？」
と知りたくなる感じだと
思います。
今を理解するために
過去の経緯を辿り
その原点を探っていく。
これが
「原点思考」の特徴の
一つです。
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編集後記
誕生日を向かえました。
そろそろ
いろんな意味で
“老い”を意識せざるを得な
お年頃なので
正直月日が経つのが
もっとゆっくりならば…
と思わなくもないですが(笑)、
いろんな方に
祝っていただき
嬉しい限りです。
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