厳しいフィードバックを受けることもある。
モヤモヤしたり、葛藤したりもする。
それなのに、
そこにいると心が満たされる。
前回お話しした
コーチングスクールの勉強会は、
私にとってそういう場所です。
集まっていたのは、
トレーニングやワークショップ、
合宿で共に学び、
講座の運営の場では受講
生とも直接関わってきた仲間たちです。
心が満たされるのは、
お互いに、言いたいことを率直
に言い合えるからです。
言いたいことを言える相手なら、
今はAIもいます。
私自身も、フル活用しています。
夜中でも相談できて、
考えを整理する手助けをしてくれる。
本当に便利です。
それでも、AIの言葉と仲間の言葉は、
届き方が違います。
AIとのやりとりでは、
関係が壊れる心配がありません。
AIは、言いにくいことでも
配慮なくためらわずに言います。
受け取る私も、
気に入らなければ聞き直せば済みます。
伝える側にも、受け取る側にも、
覚悟はいりません。
仲間は違います。
何年も私を見てきたうえで、
言いにくいことを伝えてくれます。
私も、相手を大切にしたいからこそ、
遠回しにせず、届くように伝えようとします。
伝える側には勇気がいりますし、
受け取る側にも、
自分と向き合う力がいります。
そして、厳しいことを伝え、
伝えられたあとも、
関係は続いていきます。
その積み重ねがあるから、
言葉が深いところまで届くのだと
思います。
こういう関係は、すぐにはできません。
ついかっこつけてしまう私ですが、
この仲間には、
正直に自分の弱さを見せてきました。
ダメなところも、隠さずに。
自分の弱さを正直に見せることと、
相手に率直に伝えること。
この二つは、
つながっているのだと思います。
そして、率直に伝え合うには、
伝える側にも受け取る側にも、
前回書いた自己基盤、
つまりあり方の土台が必要だと
私は考えています。
仲間たちもみな、
日ごろから自己基盤の強化に
取り組んでいます。
AIが便利になるほど、
こういう関係の価値は、
かえって増していくのだと思います。
AIは、これからも存分に使います。
そのうえで、
この仲間との時間を大切にしながら、
取り繕わない自分でいたい。
厳しいことを言われるのに、満たされる。
そんな場所に身を置けていることを、
幸せだと思っています。