「並んでるんですけどね!」
イラつきながら、ある女性に、
思わずこう言ってしまいました。
来年のワークショップの会場を予約しに、
市民会館へ行ったときのことです。
事務所が開くのは朝8時半。
申し込みは早いもの順です。
私が着いたときには、
すでに男性が二人並んでいて、
私は3人目でした。
そのあと女性が二人やってきて、
5人で待っているところに、
もう一人、女性が来られました。
8時半、事務所が開きます。
すると、最後にやってきたその女性が、
真っ先に中へ入っていきました。
そこで出たのが、冒頭のひと言です。
女性は
「あっ、そうなんですね。初めてなもので、
ごめんなさい」と謝り、
並んでいた一人ひとりに
「ごめんなさい」と声を掛けていきました。
それを見ていたら、
さっきまでイラついていた私のほうが、
何だか申し訳ない気持ちに
なってしまいました。
とげとげしい言葉を投げてしまったな、と。
なんか、いつものパターンです。
私の場合、イラつくのは責任感、
申し訳なくなるのは
調和性から来ているのだと思います。
申し訳なく思うくらいなら、
最初からイラつかずに、
冷静に伝えろよ。
自分にそう言いたくなります。
そして、この日の話には、
続きがあります。
3番の札を持って待っていると、
係の方が、手続きを円滑に進めるために、
いつ、どの会議室を希望するのかを
一人ひとりに尋ねていました。
そのメモをのぞくと、
一人目の方が、
私と同じ日の同じ会議室を
希望していることが分かりました。
そして、
実際に手続きに入ろうとしたら、
「既に埋まっています」と……。
ここで、猛烈に自分を責め始めます。
なんで、
もっと早く来なかったのか、と。
それでも、こう思い直しました。
どれだけ早く来ても、
一番の人は、
もっと早かったかも
しれないじゃないか。
悔やんでも仕方のないことを
悔やむのは、やめよう。
会場の予約に行っただけなのに、
イラっとして、申し訳なくなって、
自分を責めて。
気持ちがこれだけ揺れました。
女性へのひと言は、
いつものパターンのままでした。
一方で、
自分を責め始めたときには、
途中で思い直すことができました。
揺れたあとに、自分で立て直す。
予約の件では、それができました。
まだまだ自分を
マネジメントしきれていない自分と、
何とか立て直せるようになった自分。
その両方を味わった一日でした。