かつての私は、
感情を扱うのがとても苦手でした。
自分の感情も、他者の感情も。
ストレングスファインダーの
「分析思考」が上位にある私は、
何ごとも理屈で考える人間です。
筋が通っているかどうか。
論理的に正しいかどうか。
それが、
ものごとを判断する基準でした。
だから、
感情で動く人のことが
理解できなかった。
「なぜ、
理屈として正しいことを
しないのだろう」
本気でそう思っていました。
「こうあるべき」
の意識が強かった私は、
自分の行動を正しさと理屈で
縛っていました。
そして、
他者にも同じことを求めていた。
自分の感情を抑えて、
正しいことをしようともがく。
正しさから外れて感情で動く人を、
心のどこかで否定してしまう。
そんな自分でいることは、
正直、苦しかったです。
転機は、
アサーティブ・
コミュニケーションを
学び始めたことでした。
それまで抑え込んでいた
自分の感情を、
大切に扱うように
なっていきました。
他者の言動に対して、
自分の何が反応しているのか。
どんな感情が湧いているのか。
それを
丁寧に見ていくようにしました。
すると、
自然と他者の感情にも
寄り添えるようになって
いったのです。
どんなことでもそうですが、
自分の中にあるものを
自分で扱えない限り、
他人の中にある同じものを
扱うことはできません。
感情も、まさにそうでした。
ネイティブに共感できるように
なったのかと言えば、
たぶんそうではありません。
でも、
理解はできるようになりました。
私の「分析思考」が
なくなったわけではない。
今でも理屈で考えるのは得意だし、
それは変わらず自分の軸です。
変わったのは、
感情を理屈の「外」に
追いやらなくなったこと。
それだけで、
見える世界がまるで変わりました。
感情を排除して
理屈だけで見ていた世界と、
感情もそこにあるものとして
受け止めながら見る世界とでは、
奥行がまったく違う。
もしあなたが、
感情を扱うのが苦手だと
感じているなら、
まずは自分の感情から
始めてみてください。
他者の感情に寄り添う力は、
そこから自然と育っていきます。
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