長野の合宿、三日目の朝です。
昨日の前半は、
自己基盤を強化するとはどういうことか、
概念の確認から入りました。
後半は、
大きなテーマである
「人生を単純にする」につながる時間で、
自分のライフスタイルを
見つめました。
問いはこうです。
なぜ、自分は日々をこんなに
忙しくさせているのか。
その忙しさによって、
自分は何を得ていて、
何を失っているのか。
忙しいこと自体が悪いこととは
思いません。
忙しいから進むこともありますし、
忙しさに助けられることも
あります。
ただ、
必要以上に自分を忙しくさせると、
余裕がなくなります。
余裕がなくなると、
初日に考えた日常にある幸せも
感じづらくなります。
目の前を片づけることに
使い切ってしまって、
気づく余地が残らないのだと
思います。
では、
何が自分を忙しくさせているのか。
理由はいろいろあります。
仕事の量そのものもあります。
ただ、それだけではないのだろうと
思いました。
こう見られたい、
というニーズ。
こうであらねばならない、
という不合理な信念。
そういうものが背景にあると、
引き受けなくてもいいものを
引き受けたり、
抜いていいところで
手を抜けなくなったりします。
忙しさの一部は、
自分の外側ではなく
内側から来ているのかもしれません。
こう考えていくと、
自己基盤の強化というのは、
テーマを一つ片づけて
終わるものではないことが
わかります。
幸せの感じ方も、時間の使い方も、
こう見られたいというニーズも、
こうあらねばならないという信念も、
根っこのところで絡み合っています。
どこか一つに触れば、
別のどこかにつながります。
結局のところ、近道はなさそうです。
一つひとつと向き合って、
地道に強化していく。
結局はそれしかないのだろうと
思っています。