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BBC Learning English × ガリレオ研究室
= 本物の英語発音 |
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Pronunciation in the Newsという、最新ニュースのキーワードの発音の tipsを解説してくれるコンテンツがあるのですが、なにぶん BBCという特性上、その解説は万人(=世界中のあらゆる英語学習者 in general)向けなので、ガリレオ研究室として日本人英語学習者に特有の注意点に焦点を当てて補足してみます。 |
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independence | ˌɪndɪˈpendəns |: 独立
☆ Pronunciation tips
- 音節数は「4つ」→ in-de-pend-ence
- 第3音節に強勢 → in-de-pend-ence [ooOo](ポポポ〜ンポ)のリズム*
- 【重要!】スペリングに出てくる3つの eは、それぞれ [ɪ], [e], [ə]の音になる。
特に -denceのあいまい母音 [ə]には要注意。カタカナ発音に引きずられて「デンス」と言わないように、動画の音声によく注意を向けて聴いてみてください。
*第1音節の in-に第二強勢が置かれるので、OoOo(ポ〜ンポポ〜ンポ)と考えても良い。
★ ガリレオによる補足
-denceの最後の [ns]部分をよ〜く聴いてもらうと、[n]で上歯茎につけた舌先が離れて[s]に移行する際に、軽く[t]の音が入っていることに気がつくはずです。イメージをつかんでもらうためにあえてカタカナで書けば -dence部分は「ドゥンツ」のような感じ。
日本語の「ん」で代用していると、この[t]の音は出てこない。independenceという語の発音上、コミュニケーションに支障が生じるレベルのポイントではないが、英語の[n]は「どの位置に現れても舌先を上歯茎につける」という意識は大切である。より英語らしい洗練された発音を目指す学習者諸君にはぜひ意識を向けてほしい。
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