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ニュースに対して自分の意見を英語で表現するための
参考としてもらうための記事シリーズ (1)-3

■「まだ様子見の段階」編

I think the third man in the video has got a point. Indeed, it's only been a month and thus it's too early to decide whether Mr Trump is a good President or not. What we really have to focus on is whether he can really turn things around as the man says, or he will just turn the world upside down.

(大意)※直訳ではありません。
三番目の男性の言っていることに一理ある。確かに大統領就任後1ヶ月では、トランプ氏について判断を下すには時期尚早。本当に事態を好転させられる (turn things around)のか、それとも世界をめちゃくちゃにしてしまう (turn the world upside down)だけなのか、そこに注目していく必要があろう。

■ 英語表現の解説

have got a point: 「考え・意見が正しい / 一理ある」(アメリカ英語では have a point)

it's (only) been a month (since Mr Trump became the President):
→ 発話時(現在)を基準に、トランプ氏の大統領就任という過去の出来事を一直線上につなげた視点:【過去→現在】このように図示される事象の捉え方は、現在完了形で表される。

turn [事態] around:「[事態]を好転させる」
→ もともと「ものを回転させる」という意味を持つ表現が、メタファー表現として「事態の局面を(好ましい方向に)展開させる」という抽象的な意味もになうようになったということ。

turn [生活など] upside down: 「[生活など]を一変させる・めちゃめちゃにする」
→ もともと「ものを逆さまにする」という意味。 upside downという状態は「本来あるべき姿と逆」の状態であるため、メタファーとして抽象的な意味へと拡張する場合でも「本来あるべきではない状態=めちゃめちゃ」に変化することを言う。

いかがでしたでしょうか? ぜひ、ガリレオの示した 3種の英文例を参考にして、ご自身の意見を英語で表現するのに役立てていただければと思っています。

  • よくある「英会話頻出フレーズ暗記」では絶対にたどり着けない、自分自身の考えや意見、想いを英語で自由に表現できるようになるための実力を身に付けたい!!
  • 自分の英作文やスピーチを、単に正しい間違っているというだけの添削にとどまらず、文法や論理展開の考え方を理解→納得できる説明を受けて真の意味で使いこなせるようになりたい!!

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ことばの国でお待ちしています♪ ー ガリレオ

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