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『英語教師 夏目漱石』
(川島幸希, 2000, 新潮選書)

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今夏、University College London (UCL)の Summer Course in English Phonetics (SCEP)に参加することもあり、1900年、そのUCLに留学した夏目漱石の英語教師としての姿に光を当てた『英語教師 夏目漱石』(川島幸希, 2000, 新潮選書)という本を読んだので、内容を踏まえてのガリレオの考察を記してみました。

夏目漱石の「方丈記」英訳

ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と栖と、またかくのごとし。
Incessant is the change of water where the stream glides on calmly: the spray appears over a cataract, yet vanishes without a moment's delay. Such is the fate of men in the world and of the houses in which they live.

『英語教師 夏目漱石』 p. 62

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