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ガリレオ流教育論
やってみせ 言って聞かせて させてみて 
ほめてやらねば 人は動かじ
山本五十六
今回のメルマガでは、先日 Facebook pageに投稿した「ガリレオ流教育論」を配信します。新たなシリーズテーマとして折に触れて考えを発信していく予定です。
ガリレオ研究室の教育・指導方針を理解していただくとともに、子育て・仕事・部活やサークルなど、広い意味で捉えれば日々「教育の担い手」となりうる読者諸君の参考にぜひ役立ててほしい。

やってみせ 言って聞かせて させてみて 
ほめてやらねば 人は動かじ

ー山本五十六の名言として有名で、教員(志望含む)連中で座右の銘としている者もよく見るが、解釈のされ方に違和感を覚えることも多い。

「ほめてやらねば 人は動かじ」といっても、のべつまくなし・一事が万事・味噌クソ一緒にほめちぎれば良いって意味ではないでしょ。

ガリレオの理解では、

1. やってみて:自ら模範を示し

2. 言って聞かせて:自分のレベルまで達するための指導を行い

3. させてみて

☆4. 充分な水準に達していなければダメだと伝え、
もう一度 1~3を繰り返してダメな点の修正を図り

☆5. corrective feedbackと指導・アドヴァイス、やり直しを重ねて

☆6. プロの視点から「マル!」と評価できる
パフォーマンスができるようになった時に初めて

7. ほめてやらねば 人は動かじ


…という意味だと思っている。おそらくは山本五十六も同じ意図であったのではないかと推察する。

教育とは決して直線的に進むものではなく、繰り返しの時間と労力がかかるものだが、「ほめてやらねば = ほめてやれる段階までうまくさせてやらなければ」人は動かじーこういった覚悟を説いた言葉であろう。

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率先垂範ー教師自らが学び、
自らを高めていくためのコース


1. 英語教師のための発音矯正
2. 英語教師のための英語の歌レッスン
3. 発音指導研究
…以上の内容をはじめ、目の前の生徒・そしてまだ見ぬ未来に出会う生徒たちに本物の英語力を身につけさせ、「ことばの面白さ・奥深さ」を発見する知的昂奮に満ち溢れた授業を行える教師となるための、英語教師向けの鍛錬の場。
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