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新たな生徒のレビューをいただきました!
(Naomiさん・40代女性)

生徒のレビュー_Naomiさん

Naomiさんのレビューの前半部分を紹介します:

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英検一級二次試験の合格通知に、ほっと胸をなでおろし、スコアに目を通したとき、わたしはびっくりした。発音が10点中7点と評価されていたからだ。いまひとつ自信がなかった文法には8点がつけられていた。褒められたことしかなかった発音のほうが得点が低い、という事実はわたしを困惑させた。

うすうす、「もっと子音を強く出さなければならない」くらいのことには気づいていたものの、「では、どうしたら子音を強く発音できるのか」が分からない。「聞いて、忠実に真似をする」という方法に限界を感じた。

発音をブラッシュアップしたいと相談しても、フィリピン人講師は、完璧にアメリカ人やイギリス人の発音を目指す必要はない、と言い、アメリカ人の講師も、どこか違っていたらその都度その単語の正しい発音をしてみせてくれるだけで、体系的な助言をくれる教師は、自分が通える範囲のところでは見つけることができなかった。

インターネットでSkype英語スクール ガリレオ研究室を見つけ、トライアルレッスンを受講してみた。自己認識以上に駄目なところが沢山あり、すぐに受講生になることに決めた。

pの後ろに「帯気音」があるということ、同じ母音でも無声の子音の前では短めに、有声の子音の前では長めに発音されていることなど、「言われてみるとそうかも。でも、自分では気づけないよ!」と何度思ったことか。 

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→ ガリレオ研究室ならではの、英語音声学に基づいた体系的な発音レッスンを受け、Naomiさんはどう変わっていったのか?ー 「生徒のレビュー」ページで続きをご覧ください!

■ ガリレオの補足:「聞いて、真似する」の限界

アメリカの心理学者 P. K. Kuhl らが提唱する「母語マグネット理論」によると、わずか生後12ヶ月頃の時点で、母語以外の言語音の識別能力は失われる(=母語に特化した識別能力を身につける)ことが示されています。

また、Naomiさんが挙げられている「無声閉鎖音 (p, t, k)の帯気音」や「後続の子音の有声・無声に応じた長さの違い」なども、英語学習者が通常目にする範囲での発音記号では明示的に折り込まれていません。

自己流の発音学習の限界を突破するには、英語音声学を基盤とした発音のメカニズムからのアプローチが不可欠。「なぜそのように聞こえるのか?」を共に研究して明らかにしていきましょう!

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