本メールニュースは、エコロジーオンライン&ナノ発電所ネットワーク購読会員とともに、それぞれの活動を通して名刺交換をさせていただいたみなさまにお送りしています。送付が必要ない場合はメール下部の方法で解除をお選びください。

Green Power for くまもと ~グリーンパワーで被災地を元気に~

エコロジーオンラインは、東日本大震災の際に被害を受けた地域へソーラーパワートラックを派遣したり、途上国に小さなエネルギー機器の寄付をするなど、グリーンパワーを通した支援活動を実施してきました。


熊本地震で被災した地域に対しても、ソーラーパワートラックの派遣や、防災・減災用に開発したナノ発電所やミニソーラーを寄付して行こうと考えています。

みなさまのご支援、ご協力をお待ちしています。


EOL事務局

EOLニュース
気候変動の被害者たち⑨ 白化現象に襲われるグレート・バリア・リーフ

オーストラリアの代表する観光地のグレート・バリア・リーフ。オーストラリア北東岸に広がる世界最大のサンゴ礁地帯で7万人の雇用と5,000億円を超える利益をもたらしている。

そのグレート・バリア・リーフに今、大きな危機が忍び寄っている。地球温暖化による海水温の上昇でサンゴの白化が起きているのだ。

気候変動で不足する水資源 経済成長が6%鈍化も 世界銀行

世界銀行が気候変動による水不足でGDPが6%も落ち込む地域が出てくる可能性があると発表した。水不足によって移住が加速し、紛争が起きる可能性も高まることも指摘している。

気候変動などの要因で水の供給がますます不安定化するのに対し、人口の増大と個人の収入増の掛け算で水需要が指数関数的に増加していく。

2050年までに適切なアクションがとられなければ、水供給が安定している中央アフリカや東アジアでも水不足が始まり、すでに水不足にある中東や西アフリカなどでは農業、健康、収入への影響から経済成長が6%鈍化するという。

中東や北アフリカから人がいなくなる日

昨年からのエルニーニョ現象で地球は異常な高温状態にある。そんななかドイツのマックスプランク研究所が、気候変動がこのまま進めば中東や北アフリカは人が住める環境ではなくなり、多くの気候移民が生まれると予想している。

昨年末、パリで開催されたCOP21で気温上昇を2度未満に抑えるという国際目標が決まった。

その目標を達成できたとしてもこのシナリオを変える力としては物足りない。すでにかなりの高温を記録しているこの地域の夏の温暖化のスピードは他の地域の2倍の速さで進んでいる。

2050年までに、地中海の南部にあたるこの地域の最高気温は約46度となり、2000年前後にくらべると最高気温を記録する日が5倍となる。

カルチャー

<アースタロット>今はただ、自分の役割を果たそう

この度起きた地震により、熊本県をはじめ九州地方で被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。被害に遭われた皆様方の心痛が少しでも軽くなりますよう、一日も早く手当、復旧が行われますようお祈りしています。

このような時に、タロットに地球や宇宙のエネルギーを降ろして聞くなど、顰蹙なことなのではないかと思いました。

しかし、アースタロットというタイトルでこの連載をさせていただいている私としましては、やはりここでは地球のエネルギーを聞くことこそが自分の仕事であり役割だと考え、今回の原稿を書かせていただきました。

Facebook
Google Plus
Twitter
メールが正しく表示されない場合は こちらWebページ版をクリック

〒327-0832, 栃木県佐野市植上町1331-6 エコロジーオンライン・ソーシャルエコロジー研究所・里山エネルギー株式会社


配信停止