環境問題の情報発信を手がけるNPO法人エコロジーオンラインから今週のニュースをお届けします。
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宮城県での事業が本格化します!
この春、ナノ発電所に活用できる補助金が仙台市に誕生しましたが、今週は宮城県を中心に活動するスモリ工業との連携で「里山エネルギーセンター宮城」が誕生しました。
熊本支援の宮城拠点にもなり、被災時には再エネ支援活動の拠点、普段は地域の環境教育を担います。スモリ工業の「おうちづくりの学校」とともに宮城を盛り上げて行きたいと思っています。
他にも栗原市を中心とする事業の相談もあり、宮城には頻繁に訪れることになっていきそうです。宮城のみなさん、よろしくお願いします。
エコロジーオンライン事務局 |
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6月5日、宮城県大郷町旧味明小学校をリニューアルした、スモリ工業さんの「おうちづくりの学校」が開校しました。
そしてその校舎内、音楽室だったと思われる広い教室に「里山エネルギーセンター宮城」を開設させていただきました。
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気候変動の被害者たち(13) 気候の極端化が引き起こす食物汚染 |
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地球温暖化による異常気象で農産物の生産に大きな影響が出ていることはこれまでもエコロジーオンラインで伝えて来た。だが、国連環境計画によって5月末に出されたレポートにはそれ以上のことが書かれている。気候変動がもたらす極端現象によって食物が有毒化するというのだ。
そのレポートは5月20日に国連環境計画によって発表された『UNEP FRONTIERS』だ。地球環境に関わる問題で今、注目しておくべきトピックを6つ選び、その対策方法も含めて解説した。
最初のトピックとして紹介されたのが「Crop toxicity(農作物の有毒性)」だ。異常気象によって有毒物質をつくり出し、それを食べる家畜や人間の健康に大きな影響を与える作物が紹介されている。 |
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家づくりを一般の誰にでも無料で教えてくれる学校を作った宮城県のスモリ工業さん。
その学校の校庭に建っていたSelf・ie(セルフィー)の家が数人の職人さんたちの手で瞬く間に解体され、そして再建築されていました。
慣れた職人さんなら解体も建築も1時間程度。基礎工事は杭を使った方法なのでそれを含めても一日で家が建ってしまうそうです。
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熊本、大分に地震の余波が続いています。東日本大震災後、ここ栃木でも余震が続きました。枕元に災害用グッズと靴を用意し、いつでも外に飛び出せる服装で寝ていた頃を思い出します。いちはやい地震の終息をお祈りします。
今回の熊本地震ではエコロジーオンラインも再生可能エネルギーによる支援を思い立ち、ソーラーパネルと蓄電池を装備したソーラーパワートラックを熊本に派遣。避難しているみなさんを勇気づけるライブを届ける活動を始めました。エコロジーオンラインのホームページにGreenPower forくまもととして具体的な活動を記しています。次の連載では最初の派遣についてご報告もできそうです。
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