本メールニュースは、エコロジーオンライン、ナノ発電所ネットワーク、間伐ネットなどの活動を通して名刺交換をさせていただいたみなさまにお送りしています。送付が必要ない場合はメール下部の方法で解除をお選びください。

2017年はEOLニュースをたくさんお届けします!

16年のエコロジーオンラインの活動のなかで多くの団体が巣立っていきました。自然エネルギー、自然住宅、ヨーロッパに学ぶまちづくりなど、それぞれ元気に活動を続けています。

NPOの立ち上げの際に掲げた二番目の目標が「環境保全型団体の育成事業」でした。その取り組みは今も続き、支援する団体も多くあります。しかしそのおかげで柱として掲げたインターネットでの環境情報の発信が手薄になってしまった感は否めません。

国連の主導で誕生した「パリ協定」や「SDGs」など、地球環境保護も新しい時代を迎えています。そのためには世界の最新の情報も必要です。そんな思いからEOLニュースの拡充を図り、わかりやすく「普通の人」に届けていこうと思います。

これからもどうぞEOLニュースをよろしくお願いいたします。

エコロジーオンライン事務局

EOLニュース

スウェーデンは2040年、再生可能エネルギー社会へ完全移行

スウェーデン国会のエネルギー委員会が2040年までに再生可能エネルギー社会に移行するための道筋を明らかにした。

同委員会の提案によれば、企業にグリーン電力の購入を義務付ける現在の再生可能エネルギー電力証書制度を延長。それによってスウェーデンとノルウェイの発電事業者の収益を増やすことにつなげる。また、洋上風力については建設コストに対する税負担を緩和することも提案している。

<速報>世界の平均気温が3年連続で史上最高を記録! NOAAが発表

アメリカ海洋大気庁(NOAA)が昨年の世界平均気温を発表した。一昨年から続いたエルニーニョ現象の影響で1月から8か月間、記録的な高温が続いた。その結果、1880年以来で史上最も高い平均気温となったことがわかった。

2016年の地球表面の平均気温は14.8℃。20世紀平均から0.94℃高く、一昨年を0.04℃上回った。21世紀に入ってから最高平均気温を記録したのは、2005年、2010年、2014年、2015年に続き5回目となった。

太陽光発電はあと10年で石炭より安くなる!

発電に使われるエネルギーのなかで石炭が最も安いと言われてきた。世界の平均でいうと1キロワットを発電するのに6セントかかっている。

ところがここ最近、最も安いエネルギーとしての座を太陽光発電に明け渡そうとしている。そんなニュースが米Yahoo!で紹介されている。

気候変動の被害者たち(16) 軽い温暖化でも昆虫に大きな影響が出ることが判明

イギリスのシェフィールド大学の研究者たちが地球温暖化と昆虫の繁殖についての論文を発表した。

彼らの研究によれば、たとえ軽い温暖化であっても、幼虫時代に温暖化を体験すると、その時に死ぬことはないまでも、成虫になってからの繁殖力が弱まることがわかった。

この研究の対象となったのはミバエだが、同様の影響が他の昆虫にも出ていることが推察されるという。

マルハナバチを絶滅危惧種に指定 米魚類野生生物局

アメリカ合衆国魚類野生生物局が、マルハナバチの一種のラスティーパッチド・バンブルビー(学名:Bombus affinis)を絶滅危惧種に指定した。

ハチが絶滅危惧種されるのはアメリカ本土では初めてのこと。

アメリカの28州で当たり前の存在だったラスティーパッチド・バンブルビーが急激な減少を始めたのが90年代。現在までに87%も生息数が減少している。

Facebook
Google Plus
Twitter

〒327-0832, 栃木県佐野市植上町1331-6 エコロジーオンライン・ソーシャルエコロジー研究所・里山エネルギー株式会社


配信停止
メールが正しく表示されない場合は こちらWebページ版をクリック