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ISSJメルマガ (2026年新年のご挨拶) (Jan 2026)
日本国際社会事業団(ISSJ) 社会福祉法人日本国際社会事業団(ISSJ) 謹んで新春のお喜びを申し上げます 旧年中は、ISSJの活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございました。 皆様の温かいご協力により、子どもや家族のために支援活動をすることができました。心より感謝申し上げます。 2026年も引き続き、ソーシャルワークを通じて一人ひとりに寄り添い、職員一同力を合わせて活動していきます。困難な状況にあっても自立と尊厳を求め、自らの力で道を切り開こうとする人たちがいます。ISSJではこのような人々を支え、共に未来をつくっていきたいと考えています。   本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。   社会福祉法人 日本国際社会事業団(ISSJ) 理事長 永坂 哲 スタッフ一同 最後までお読みくださり、ありがとうございました。ISSJメルマガに関するご質問・ご意見がございましたら、issj@issj.orgまで、お気軽にお問合せください。

ISSJメルマガ (2025年12月号) (Dec 2025)
12月は寄付月間・皆さまに感謝を込めてー お知らせ 皆さまの支援に感謝を込めてーキャンペーン実施中 活動報告 ボランティアの皆様にご協力いただきました 毎日新聞デジタルの記事が公開されました -「生みの親を知りたい」 出自の記録を探す相談増加 支援に課題も 寄付領収書のご案内 ISSJをご支援いただいている皆様へ 日頃よりISSJをご支援いただき誠にありがとうございます。 マンスリーサポーターの皆様には、2025年分領収書を、2026年1月中旬に郵送で発送いたします。年会費や任意の金額をご寄付は、入金日の日付で領収書を随時発行して送付ています(入金から1~2週間程度で送付)。何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。 ●ISSJ事務局 メールアドレス: issj@issj.org  電話番号:03-5840-5711 ※平日10時~17時 皆さまの支援に感謝を込めてー キャンペーン実施中 皆

ISSJメルマガ (2025年10・11月号) (Nov 2025)
ISSJから感謝を込めて・キャンペーンを実施中です お知らせ あなたのご支援に「ありがとう」を込めてーキャンペーン実施中 ISSJ1年の活動報告を公開 職員を募集しています 活動報告 石川県中央児相のスキルアップ研修に講師として参加 レストラン開業を目指すムスリム女性 試食会を実施 子どもの家庭福祉に関するイベントに登壇  皆さまのご支援に感謝を込めて...キャンペーン実施中! 皆さまのあたたかいご寄付のおかげで、今年もISSJは活動を続けることができています。この度、感謝の気持ちを込めて、11月1日以降に3,000円以上のご寄付をいただいた皆さまにオリジナルステッカーをプレゼントいたします。どうぞ引き続きご支援をよろしくお願いいたします。 キャンペーン詳細やご寄付はこちら   ISSJ1年の活動報告を公開しました ISSJの2024年度の活動についてまとめた報告書を公開し

ISSJメルマガ (2025年7月号) (Jul 2025)
ISSJの活動報告・お知らせをお送りします。 「ISSJ Scholarship for Youth~外国ルーツの高校生のための進学応援奨学金」 2025年度募集要項を公開 移住者(難民・移民)の支援 「令和7年度外国人相談窓口相談員研修会」講師 国際人流「ドイツ:社会福祉としての移民・難民支援」掲載 Children Across Borders(CAB)外国につながる子どものソーシャルワーク 無国籍児の支援:2024年度の新規相談件数 養子縁組の支援 「こどもの出自を知る権利と特別養子縁組等の記録のあり方を考える勉強会」 養子縁組の支援ウェブサイトをリニューアルしました  「ISSJ Scholarship for Youth~外国ルーツの高校生のための進学応援奨学金」は、難民の背景を持つ若者、ケアリーバー*として早くから独り立ちを求められる若者など、何らかの事情により親族からの支援を得られにくい外国にルーツのある若者の進学を応援するために、2024年度にスタートし

ISSJメルマガ (2025年1月・2月号) (Feb 2025)
ISSJの活動報告・お知らせをお送りします。 ISSJメールマガジン 2025年1・2月号   ISSJの記録保管とルーツ探し支援の取り組み 家庭養育での子どもの成長 ーソーシャルワーカーより ISSJ支援者向けセミナーのご報告 養子縁組の支援 ISSJの記録保管とルーツ探し支援の取り組み 記録の保存と活用について ISSJが所有する記録は、1952年の設立以来、現場で支援を行うソーシャルワーカーたちによって保存・活用されてきました。これらの記録は、養子縁組をはじめとする様々な支援の過程を示す大切な資料です。 近年では、災害や事故による記録の消失、紙資料の劣化を防ぎ、長期的に保管・整理するために電子化も検討しています。その一環として、ISSJスタッフは「令和6年度アーカイブズ・カレッジ(短期)」(国文学研究資料館主催)に参加しました。この研修では、資料の整理方法、目録作成、保存修復の方法などを学び、6日間にわたってアーカイブズ学の視点から記録管理の専門知識を

ISSJメルマガ (2025年新年のご挨拶) (Jan 2025)
日本国際社会事業団(ISSJ) 社会福祉法人日本国際社会事業団(ISSJ) 謹んで新春のお喜びを申し上げます 旧年中は、ISSJの活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございました。 皆様の温かいご協力により、子どもや家族のために支援活動をすることができました。心より感謝申し上げます。   2025年も引き続き、支援を必要とする人たちのために尽力してまいります。皆様と共に歩み、さらに努力を重ねていく所存です。   本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。   社会福祉法人 日本国際社会事業団(ISSJ) 理事長 永坂 哲 スタッフ一同 ISSJの活動紹介 2024年の活動の振り返りと本年の抱負について、ISSJの相談員に話をききました。ぜひ、ご視聴ください。 最後までお読みくださり、ありがとうございました。ISSJメルマガに関するご質問・ご意見がございましたら、issj@iss

ISSJメルマガ (2024年末号) (Dec 2024)
ISSJの活動報告・お知らせをお送りします。 平素よりISSJを支えてくださり、誠にありがとうございます。 ISSJは無事2024年の活動を続けることができました。 今後とも、皆様の温かいご支援を賜りますよう、ここにお願い申し上げます。    ISSJメールマガジン 2024年末号 活動紹介 ISSが100周年を迎えました 難民の背景を持つ移住女性の社会統合促進事業「起業準備コース」試食会を開催 お知らせ 活動報告書を公開しました ISSJ事務所 年末年始休暇のご案内 2024年支援者向けセミナーを開催 ご寄付のお願い   国際ネットワークInternational Social Service ISSが100周年を迎えました ISSJは、ジュネーブに本部をもち、39支部を含む120カ国以上とのネットワークをもつInternationalSocial Service(ISS)の日本支部として活動しています。ISSは2024年10月、100周年を迎える記念イベ

ISSJメルマガ (June/July 2024) (Nov 2024)
ISSJの活動報告をお送りします    ISSJメールマガジン 6・7月号  活動紹介 無国籍の支援・国際シンポジウムに参加 新年度・日本語教室スタート 東京都 乳児部会に講師として参加 お知らせ 職員を募集しています(常勤 / 非常勤)   無国籍者の支援(Children Across Borders-CAB) 国際シンポジウムに参加 常務理事の石川が、スピーカーとして「早稲田大学国際教養学部20周年記念事業 国際シンポジウム:アジア太平洋の無国籍者のくらしと権利~無国籍者地位条約70周年によせて~」(詳細はこちら)に参加しました。   また、同じくスピーカーとして登壇したMelbourne Law Schoolの研究員のBongkot NapaumpornさんがISSJ事務所に来所。ISSJが支援するタイに関するの無国籍の問題について、課題を共有し、意見交換を行いました。   児童養護施設に入所する児童の担当者や、「無国籍かもしれない」と感じた当事

ISSJメルマガ (August/September 2024) (Oct 2024)
ISSJの活動報告をお送りします    ISSJメールマガジン 8・9月号  活動紹介 移住女性の社会統合促進事業 実施中! ISSJ Scholarship for Youth~外国ルーツの高校生のための進学応援基金をはじめました 移住者支援に関する海外視察へ お知らせ Youtubeチャンネル「養子縁組Origin」にスタッフが出演しました コラム 実習生からお話をききました!   難民の背景を持つ 移住女性の社会統合促進事業 実施中! 2023年度より休眠預金を活用した事業に採択され、移住女性のための社会統合促進事業を行っています。この事業の柱として就労準備支援があり、日本語習得や起業のための講座などを展開しています。飲食店経営を希望するグループは養成講習会を修了。開業のために必須となる「食品衛生責任者」資格に4人が挑戦し、全員が無事に資格を取得しました。さらに、1人が挑戦中です。 テキストには専門用語など難解な日本語が含まれますが、少し補足するだけで

ISSJメルマガ (April/May 2024) (May 2024)
ISSJの活動報告をお送りします    ISSJメールマガジン 4・5月号  活動紹介 卒業おめでとう!ムスリム女性のための日本語教室 「公平なパーマネンシー保障」ウェビナー&提言書 養子縁組の記録保管プロジェクト 報告書 お知らせ コラム 〜ISSJアーカイブズ〜 難民支援のはじまり 卒業おめでとう! ムスリム女性のための日本語教室 3月、文化庁事業として実施している、「子育て期のムスリム女性のための日本語教室」の修了式と卒業発表会を行いました。2017年に教室を立ち上げて以来、初めての卒業生となった20名。「日本社会で自信を持って子育てできるようになる」ことをゴールに設定した教室からの巣立ちの時です。卒業生は、「私の夢」を発表しました。 「勉強した日本語を活かして、ハラール料理のお店を開きたい」「日本で生まれ育ったムスリムの子どもたちのために、日本語を使いながらアラビア語を教えられる先生になりたい」 毎週の教室を温かく見守ってくださった公民館の館長さん、お世話になった先

ISSJメルマガ (January/February 2024) 後日配信 (Mar 2024)
学びの継続のためにー 学びの継続のためにー 子どものいる難民家族の家計を圧迫する学校教育費    日本に暮らす子どもはすべて、国籍や在留資格に関わらず学校に通うことができます。義務教育期間をはじめ、高等教育でも無償化の動きが見られます。しかし、教育にかかる一切の費用が無料になるわけではありません。    小学校であれば、まず入学の際にかばん(ランドセル)や体操服、上履きなどを購入しなければなりません。授業で使用する学用品(文房具、お習字セット、絵具セット、リコーダー、裁縫セットなど)なども購入が必要です。無償で配布される教科書以外にも、学習ドリルなどの補助教材が必要となり、給食費、PTA会費、遠足費も徴収されます。公立小学校に通うだけで、年間約10万円は必要になると言われています。修学旅行の積立や卒業アルバムなど、学年が上がるにつれて徴収される金額は増加します。日々の暮らしで精いっぱいな家庭では、それらを捻出することは容易ではありません。 中学校にあがれば、制服が必要になり、部活動へ参加す

ISSJメルマガ (2024年元旦号) (Jan 2024)
新年あけましておめでとうございます。 2024年 新年のご挨拶 皆さま、新年明けましておめでとうございます。 本年も子どもと家族の安心と家族を守るために、スタッフ一丸となって活動に取り組んでまいります。   どうか本年も引き続き、ISSJと共に手を携えてくださいますようお願い申し上げます。   社会福祉法人 日本国際社会事業団(ISSJ) 理事長 永坂 哲 スタッフ一同 ご寄付・ご支援はこちら     ISSJオンライン活動紹介 2023年12月19日にライブ配信を開催しました。相談員より、日々の活動の紹介や、2023年の活動について報告いたしました。ぜひ、ご視聴ください。         正しく表示されない場合はこちら このメールは、以前よりISSJにメール登録のある方に送信しております。今後も引き続きメールマガジンの受信を希望される方は こちらをクリック してください。 今後メー

ISSJメルマガ (November/December 2023) (Dec 2023)
12/19 オンライン活動紹介を開催します 出自を知る権利と養子縁組 「自分は誰から生まれ、どこで誰によって育まれ、今ここに存在するのだろうか?」 日々の暮らしの中で、こうした問いに想いを巡らしたことのある人もいれば、それほど意識したことのない人もいるでしょう。自身の生い立ちを振り返るとき、多くの人は、父、母、きょうだい、祖父母といった親族とのつながりを思い描くかもしれません。こうした家族の存在が当たり前であればあるほど、あえてそのような問いを立てることはないかもしれません。 出自を知る権利とは   国連で採択され、日本も批准している「子どもの権利条約」には「児童は(中略)できる限りその父母を知りかつその父母によって養育される権利を有する」(第7条)と定められています。子ども一人ひとりが自分のルーツ・生い立ち(出自)を知ることは、子どもの健やかな成長には欠かせない(子どもの福祉に資する)と考えられています。昨今では、生殖補助医療(第三者からの精子や卵子の提供など)によって生まれる子どもの「出自を知る権利」に

ISSJメルマガ (September/October 2023) (Oct 2023)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けします 移住女性の支援ー言葉のハードルを越えた先 ISSJは、新たな挑戦として、移住女性のための職業訓練やセミナーなどの社会統合促進事業*1 をはじめます。着想のもととなったのは、彼女たちの様々な想いやアイディアでした。 語られ始めた移住女性たちの挫折と希望 移住女性や家族のケースワーク、「日本語教室」を実施する中で、当事者の皆さんと「ちょっとした雑談」をすることがよくあります。そんな時にこそ、彼女たちの本音に触れることができます。そこで話される夢や希望、あるいは、挫折や失望。そういったもの全てをひっくるめて、私たちは何ができるだろうと模索し続けてきました。   本当にやりたいこと、やってみたいことを脇に置き、自分の気持ちに折り合いをつけて、生活のための日々を送っている人は少なくありません。安定した職に就きたいと望みながらも、子育てと仕事に翻弄する姿を目にしてきました。 忙しさの合間を縫って日本語の勉強を続けてきた女性たちは、日本語が出来るように

ISSJメルマガ (July/August 2023) (Aug 2023)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けします   台風7号の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。 これからも、どうぞお気をつけてお過ごしください。   終戦から始まった、ISSJのあゆみを振り返る ISSJは、養子縁組事業や日本に暮らす移住者支援事業において、子どもを中心とする家族へのソーシャルワークを実践しています。ISSJの事業が多岐にわたる背景には、戦後の社会の変化に応じたソーシャルワーカーたちの実践があります。78回目の終戦の日を迎えた今日は、このISSJのあゆみをお伝えします。 占領期の日本と戦後「混血児」   ISSJの前身は「日米孤児救済合同委員会(American Joint Committee for Assisting Japanese-American Orphans)- 以下、委員会」で 、1952年に設立したとされています。これは、日・米 ・カナダ人有志による任意団体で、第二次世界大戦後の駐留軍兵士と日本人女性の間に生まれた子どもたちの救済を目的に、国際養子縁組

ISSJメルマガ (May/June 2023) (Jun 2023)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けします   7年越しに動き始めたルーツ探しのストーリー ISSJの書庫には、70年にわたる相談記録が保管されています。過去に相談を寄せた方々から記録にまつわる問い合わせを受けると、ISSJワーカーは、膨大な記録の中から当事者の記録を探し出します。 今回は7年越しに動き始めたルーツ探しのストーリーをご紹介します。 Kさんのストーリー   2016年、ISSJはアメリカ在住の国際養子であるKさんから、養子縁組当時の記録・資料を開示してほしいという相談を受けました。そこで、ISSJは、Kさんが養子縁組された経緯について記されていた経過記録をKさんに送りました。そこには、Kさんが児童相談所に保護された理由は生みの母による虐待であったこと、保護した児童相談所の児童福祉司、乳児院の職員、当時のISSJワーカーをはじめとする、たくさんの支援者がKさんの幸せを願い、養子縁組を選択したことが記されていました。 それから7年が経過した2023年1月、ISSJは、再びKさんから連絡を受け

ISSJメルマガ (March/April 2023) (Apr 2023)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けします   大学生との共同プロジェクト ハラル料理のレシピ本 「みんなのレシピ」大公開! 同志社大学グローバル地域文化学部の授業に、「ムスリム女性のための日本語教室(ISSJ主催)」の学習者が参加し、大学生との共同プロジェクトに挑戦しました! 共同プロジェクトについて   ISSJが主催する「子育て期のムスリム女性のための日本語教室」に参加する皆さんの中には、日本語を学び、日本語を話すことへの恐怖心がなくなってくるにつれ、「もっと日本の人と話したい」「私たちのことをもっと知ってもらいたい!」と希望を口にされる方が多くいらっしゃいます。そのような声にどのように応えられるだろうか、と模索を続けている中で、同志社大学の先生より共同プロジェクトのお話をいただきました。   お声がけいただいた授業の目的は、「日本社会に生きる移住者(移民・難民を含む)が地域と繋がるための「場」を創出し、相互理解や交流を深めることに加え、彼・彼女らの経験を生かす機会について共に構想する」(シラバ

ISSJメルマガ(お知らせ・メディア情報) (May 2023)
【メディア情報】NHK ETV特集「自分を知りたい 特別養子縁組と“出自を知る権利”」   ~ISSJメールマガジン号外・お知らせ~     【メディア情報】ETV特集「自分を知りたい 特別養子縁組と“出自を知る権利”」   5月22日(土)午後11:00よりNHKのETV特集で、特別養子縁組のルーツ探しについて放送されます。特別養子縁組後の相談窓口を運営する団体として、ISSJも取材に応じました。   ETV特集「自分を知りたい 特別養子縁組と“出自を知る権利”」 初回放送日: 2023年5月27日(土)午後 11:00~ ※再放送日や番組の詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。 (写真:ISSJ事務所) NHK- ETV特集ウェブサイト     ISSJ「養子縁組の相談窓口」について ISSJが関係する養子縁組だけに限らず、養子縁組成立後の悩みに寄り添う相談窓口として、2

ISSJメルマガ (January/Feburary 2023) (Feb 2023)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けします 養子縁組の記録管理のあり方を考える ISSJは、設立時より、養子縁組に関する全ての資料を保管しています。2022年度、こうした資料をデータベースとして永年保管するプロジェクトをはじめました。 「自分の知らない記憶」を探して   ISSJが運営する養子縁組後の相談窓口に、日本人母から生まれ、アメリカ人夫妻に養子に託されたという男性から相談が寄せられました。男性は自分が養子縁組された生い立ちについては受け入れることができていて、養親に感謝をしつつも「誰かが記憶しているかもしれない、自分にまつわる記憶を自分のものにしたい」という切実な想いを口にしました。   男性が指す"誰か"とは、生みの親であり、彼の出産に携わった医療従事者や、養子縁組に関わった福祉関係者でもあるでしょう。男性が"知らない記憶"は、当時の彼を知る人たちから語られることが望ましいのですが、当事者が十数年前の記憶を鮮明に覚えているとは限りません。“誰か”の記憶は、文書や写真等の記録によって残されていると、探し

ISSJメルマガ (2023年元旦号) (Jan 2023)
新年あけましておめでとうございます。 2023年 新年のご挨拶 皆さま、新年明けましておめでとうございます。   新たな年明けと共に心機一転するというのが新年の習わしのようで、人々は昔から新しい年というこの節目に、希望と期待を託してきました。思えば、カレンダーや年表には、人為的に定められた区切りがあります。それと対照的に、人々の実生活は常に連続しており、簡単に区切りや切り替えが利くものではありません。   今この時点でも、ISSJが支援する子どもたち、移住者・難民、無国籍状態の方々等の生活上の困難は、区切られることなく旧年から新年へと連続していることを思うにつけ、お一人お一人がささやかでも喜びのある節目を迎えられるよう、応援していきたく思います。   皆さま、どうか本年も引き続き、ISSJと共に手を携えてくださいますようお願い申し上げます。   社会福祉法人 日本国際社会事業団(ISSJ) 理事長 永坂 哲 本年も子どもと家族の安心と笑顔を守るために、スタッフ一丸となって

ISSJメルマガ (November/December 2022) (Dec 2022)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けします 国境を越えて移動する子どもたちへの支援  現代社会では、人の往来はますます盛んになり、国外で暮らす日本人や国内で暮らす外国人も増えています。人が国をまたいで移動するときには「国境」が存在し、人は移動した国の法律に従う必要があります。それは、福祉の制度でも同じです。例えば、イギリスには「児童法」、日本には「児童福祉法」があり、それぞれの法律に則って、その国の子どもたちの福祉、権利、制度、支援方法等が定められています。外国にルーツをもつ子どもの福祉を担うには、出身国や移動する前に定住していた国の福祉制度、家族・親族の養育力なども検討しながら、子どもの最善の利益を考慮することが大切になります。ただ、こうした広義のフォーマル、インフォーマルな支援サービスを調べ、活用の可否を検討することは、行政支援のなかで十分に取り入れられているとは言えません。   ソーシャルワーカーの役割    ISSJは、国内外の関係機関と連携し、法律や制度の違いを明らかにしながら、支援の選択肢を増やし、子どものニーズに応

ISSJメルマガ (July/August 2022) (Sep 2022)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けしました! 多言語環境にある子どもの育ち 多言語環境によって生じる移住者の悩み 「もう3歳になるのに、言葉がでてこなくて...」 「私が母語で話しかけても、子どもたちの返事はいつでも日本語。時々わからない言葉があって...」   これらは、移住者のご家族、とりわけお母さんたちからよく聞く言葉です。あらたまっての相談ではなくとも、ふとした会話の中で、尽きない不安や戸惑いとして寄せられます。   難民や移住者の家族、移住者コミュニティの女性たちとの関りを続ける中で、2世や1.5世(幼少期に親と一緒に来日した子ども)と呼ばれる多くの子どもたちにも数多く出会ってきました。そういった子どもたちの多くは、日本の保育園や幼稚園に通い、そして日本の小学校、中学校へと進学していきます。 一見、「日本人」の子どもたちと同じように日本語を使い、学んでいる彼ら/彼女らですが、家庭内では両親の出身地域の「母語」を使用していることがよくあります。家庭内の言語と社会生活を営む中で慣れ親しんでいく言語が異

ISSJメルマガ (May/June 2022) (May 2022)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けしました! 難民の定住を支援する 日本には難民の背景をもつ人たちがたくさん住んでいます。難民の支援にはさまざまな方法があります。たとえば、物資や住居などを提供する支援、難民認定手続きに関する支援、仕事の紹介、言葉や勉強を教える支援など。 ISSJでは、長期にわたり難民の「定住支援」を行ってきました。では、定住支援とは何でしょうか? よく似た言葉に「生活支援」があります。福祉の分野では、「生活支援」とは、「利用者の意思を尊重し、その生活を支える、自分らしく人生を過ごせるように支援する」などとされています。また、「定住」とは「ある場所に住居を定めて生活すること。(明鏡国語辞典)」とあります。つまり、難民の定住支援とは、「その人が地域の一定の場所に住居を定め、生活の拠点としながら、その人らしく生きていかれるように支援すること」と言えるのではないでしょうか。 「生きることの支援」というのは、少し大げさな気もします。ただ、地域の中で福祉を必要とする高齢者や障碍者とは異なり、難民の背景を持つ人は一度生活を破壊さ

ISSJメルマガ (September/October 2022) (Sep 2022)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けしました! 社会的養護下にある外国籍の子どもたち  2021(令和3)年3月に公表された「児童養護施設等における外国籍等の子ども・保護者への対応等に関する調査研究報告書」(厚生労働省 令和 2 年度子ども・子育て支援推進調査研究事業)から、約4割の児童福祉施設に外国籍児童が入所していることが明らかになりました。    外国にルーツのある児童については、国籍、在留資格、親子関係などについて把握し、退所後の将来を見据えた、支援を提供する必要があります。ただ、児童相談所や児童福祉施設の児童の支援・処遇方針に、こうした視点が十分に反映されているとはいえません。児童福祉施設での暮らしが長ければ長いほど、子どもは外国にルーツがあったとしても、自身の国籍やアイデンティティをそれほど意識することなく、成長することになります。外国にルーツのあるケアリーバー(※1)は、在留資格を更新し、永住許可や帰化を申請することもあるでしょう。在留資格の更新に必要なこと、永住許可や帰化の審査で不利になる恐れがあるために、社会生活

ISSJメルマガ (March/April 2022) (Apr 2022)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けしました! ウクライナ危機とISSJの取り組み ウクライナへの軍事侵攻が開始されてから早1ヶ月が経過し、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、すでに400万人超、ウクライナ人口の1割近くが出国したと言われています。このような悲惨な人道危機を受け、ウクライナの隣国をはじめ、ヨーロッパ諸国や世界各地で、支援の輪が広がっています。   【ISSJの難民支援】 もともとISSJは、インドシナ難民(いわゆるボートピープル)が来日した1979年から、日本での難民支援を行ってきました。80年代から日本に逃れたミャンマー、イラン、クルドなどの人々、アフリカの紛争地から個別に逃げてきた人々、最近ではシリアやロヒンギャ、アフガニスタン難民にもコミュニティ支援や個別支援を提供しています。ウクライナ難民に対しては、以下の支援を行います。 日本に逃れた難民への個別支援(ソーシャルワーク) 現地(周辺国)で難民支援を行っているISS支部のサポート 【世界のISSネットワーク】 ISSJは国際福祉ネットワ

ISSJメルマガ (January/February 2022) (Feb 2022)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けしました! やっぱり馬が好き! 紛争を逃れて日本で暮らす子どもたちと、乗馬体験に行ってきました。 このように書くと、「難民の子どもたちをホースセラピーに連れて行った」と理解される方もいるでしょう。結果的にはそのとおりなのですが、最初からそれを意図したわけではありませんでした。   Yくんが日本に来たのは小学校低学年のとき。日本語はすぐに覚えましたが、勉強は苦手です。できの良い妹と常に比較され、学習意欲はなかなか向上しません。   彼は、出会ったころから、「馬が好き」と言っていました。日本に来る前、馬の世話をしたことがあるそうです。彼の母国では紛争が年々激しくなり、来日直前は隣国に避難していたので、いつの記憶なのかはっきりしません。それでも、彼の中では鮮烈な思い出になっているようです。馬は、帰れない母国への郷愁と、幼いながらも自分が働いて役に立ったという自己効力感を呼び覚ますのかもしれません。馬の世話をすることで、周りの大人たちが褒めてくれたのでしょうか。   日本で暮らす外

ISSJメルマガ (November/December 2021) (Nov 2021)
ISSJの活動報告・お知らせをお届けしました! 私を生んだのは誰?~出自を知る権利とは~ 私たちの多くは、父、母、きょうだい、祖父母といった血のつながった親族がどのような人たちかを知っています。実際に会ったことはなくても、その人を知る人から、その人にまつわる話を聞き、写真を見て、その人を思い描くことができるのではないでしょうか。   自分は誰から生まれ、誰に育まれて、今ここに存在するのか。   その答えの多くは、血のつながりをたどれば自ずとわかります。けれども、特別養子縁組によって「養子」として迎え入れられた子どもは、親族との法律上のつながりが絶たれ、交流することもなくなるため、「血のつながった人」を身近に感じることが難しくなります。   ISSJは、そのような子どもたちが、生みの親やきょうだいのような「血のつながった人」をもっと知りたいと思ったとき、知るための方法が約束されていることが、大切だと考えています。なぜなら、子どもたちは、自分の親が養子縁組を選んだ理由を知ることで、その選択に導かれて今に至る自分の

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ISSJから9・10月の活動報告・お知らせをお届けしました! “あなたの母語で、子どもに話しかけて” 国境を越えた移住や国際結婚により、複数の言語環境下で育つ子どもたち。 子どもの言葉と発達について専門家に話を聞くと、意外な事実がわかりました。(記事はこちら) コラム ~言葉の記憶~ 何年か前、海外出張に向かう飛行機の中で、ふと子どもが大声を出していることに気づいた。これから機内食が配られるというときだった。アジア系と思われるその男の子は、英語で次のように叫んだのである。   “I hate Onigiri, it’s disgusting!!!(おにぎりなんて大嫌い、あんなくそまずいもの!!←こういう風に聞こえた。)   瞬間、ひどく傷ついた。刃物で切られたみたいに。が、なぜそんなことになったのか、まったく理解できなかった。   男の子には別の機内食が配膳された。   私は、自分が何を食べているのかよくわからず、つらつら考えていた。なぜか、子どもたちと過ごした遠

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ISSJから7・8月の活動報告・お知らせをお届けしました! “突然、養子であると告げられ、頭が真っ白に” ある日突然、自分が養子であると告げられたら。 これまであまり光を浴びてこなかった、大人になった養子や養親たちの声に耳を傾けてみました。(記事はこちら) 2020年度事業のご報告〜養子縁組と養子縁組後の家族支援編〜 2020年度は、コロナ感染の影響を受けて、養子縁組に関する相談件数や相談傾向にどのような変化が出たのでしょうか…。   また、昨年度から新たに設置した「養子縁組後の相談窓口」。寄せられる相談から、新たに見えてくる相談者像がありました。詳しくはこちらから! お試し!心理診断 自分の性格傾向、知ってみたいと思ったことはありませんか?   実はISSJでも、心理診断がある事業で大切な役割を担っています。詳しくは、お試し版心理診断付きの記事からご一読ください! ご寄付はこちら お知らせ 【速報】秋以降開催

ISSJメルマガ (June 2021) (Jul 2021)
ISSJから6月の活動報告・お知らせをお届けしました! “Because I don’t like to feel sorry for myself or feel sad.” (自分を哀れんだり、悲しんだりしたくない) 『日本で暮らす難民・難民申請者の質的調査-生きづらさを超えて−』(日本財団2018年度助成事業)を公開しました。   この調査では、日本で暮らす8人の難民にインタビューを行い、生きづらさをもたらす要因について考察しました。厳しい状況におかれながらも社会を責めることなく、前を向き、強く生きようとする生の声が収められています。(続きを読む) ご寄付はこちら 速報!在留資格がない人向けのコロナワクチン接種 在留資格がない外国籍の人々(仮放免者など)もコロナワクチンが接種可能であると、厚生労働省が発表していることをご存知でしたか?   接種券の獲得方法や、接種時に必要となる予診票の各国語訳の情報等についてこちらにまとめてみました。ぜひご活用く

ISSJメルマガ (May 2021) 2021.5.25 (Jun 2021)
ISSJから5月の活動報告・お知らせをお届けしました! ウェブサイト ご寄付 *本メールは、以前よりISSJにメールアドレスを登録されている方に向けて、送信しております。メールマガジンの配信をご希望されない場合は、お手数ですが、一番下の配信停止リンクより、ご解除ください。 豊かな緑が目に眩しく、日中は汗ばむくらいの陽気となってまいりました。春から夏への季節の変わり目ですが、皆さまお障りなくお過ごしでしょうか。   メルマガ5月号では、5月10日に公開された「社会的養護下におかれた外国籍児童」に関する調査報告や、メディアでも注目された無国籍児童に関連して、ISSJが作成した「無国籍の子ども Q&A Book」をご紹介します。   また、今回よりシリーズ「支援の現場から」が始まります。このシリーズでは、ISSJのソーシャルワーカーが、日頃感じた事・思った事をストーリー仕立てでお伝えしていきます(不定期の発信予定です)。   なお、配信内容のリクエストやご質問がありまし

ISSJメルマガ (Apr 2021) 2021.4.30 (Jun 2021)
ISSJからのタイムリーなニュースをお届けしました! ウェブサイト ご寄付 *本メールは、以前よりISSJにメールアドレスを登録されている方に向けて、送信しております。メールマガジンの配信をご希望されない場合は、お手数ですが、一番下の配信停止リンクより、ご解除ください。 新年度もあっという間に1ヶ月が過ぎようとしています。薄着の季節になりつつありますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。   今年度からISSJはメールマガジンを始めます。ISSJならではのニュースをタイムリーにお届けしつつ、スタッフの素顔やクライアントとの心温まるエピソードもお伝えしていきます。   皆さまからも配信内容のリクエストやご質問がありましたら、mailmagazine@issj.orgまでお問い合わせください。   それでは、どうぞお楽しみください! 2020年度のご報告 養子縁組後の相談窓口を開設しました 「自分が養子であること自体が不幸な




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