こちらはイスラエルのニュースをまとめて配信している ISRAEL NOW!マガジンのバックナンバーです。2023年から現在まで配信されたニュースを閲覧出来ます。各タイトルをクリックして記事ページに飛ぶことが出来ます。定期購読希望の方はページ下にてご登録下さい。
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| 【11月28日~11月30日のニュース】 (Dec 2023)
★エルサレムでハマスによる銃撃テロ、3人死亡
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【拘束されていた兵士らが死亡と判明】(Y,P) IDFは28日夕方、兵士3名が10月7日にハマスに殺害され遺体が拘束されていると判明したと発表。兵士は19-20歳で、IDFの発見した証拠に基づき死亡が宣告された。(11/28)
【人質10名が解放】(Y,P) 28日に10名の人質が52日間の拘束を経て開放され、イスラエルに帰還。ガザ地区には146人の人質が残されている。(11/28)
【計16人の人質が解放、停戦延長なるか】(Y,P,H) 29日に12人のイスラエル人と4人のタイ人が解放されイスラエルに帰還。30日に停戦期間が終了するためカタールは停戦延長とさらなる人質の解放の交渉を続けているという。(11/29)
【ロッドで妊婦刺殺される】(Y) ロッド中心部で、20代前半の後 |
| 【12月1日~12月4日のニュース】 (Dec 2023)
★米国が過激派入植者のビザ停止を通告
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザ地区でヒトラー著作発見】(Y) IDF兵はガザ地区のハマス組織兵宅で、アラビア語に翻訳されたヒトラー著の『我が闘争』のコピーを発見。本を見つけた兵はホロコースト生存者の孫で、祖父と当時の様子についてよく話していたという。(12/1)
【約11発のロケットが中部に発射】(Y,P) 2日夕方、最低でも11発のロケット弾がガザ地区からテルアビブ地域を含むイスラエル中部に向けて発射された。ほとんどのロケット弾はミサイル迎撃システム「アイアンドーム」によって迎撃された。テルアビブでは数万人規模のデモが行われていた。(12/2)
【戦闘再開、ハマス司令官死亡】(Y,P) IDFのハレヴィ中将は3日、IDFがガザ地区南部で正式に地上作戦を開始したと発表。作戦中にハマスのシャティ大隊司令官を排除したと発表した。 |
| 【12月5日~12月7日のニュース】 (Dec 2023)
★戦時連立内閣と帰還した人質が面会
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安
【ガザ地区から中部にロケット弾】(Y) 5日にガザ地区からイスラエル中部に向けて15発のロケット弾が発射された。テルアビブではロケット弾の破片により40歳の男性が軽傷を負い、学校や市内の大通りでも被害が発生。(12/5)
【多くのハマス高官を殺害】(Y,P) IDFとシンベトは5日の特別報告の中で、ガザ市とガザ地区北部の司令官を含む高官を地下トンネル内で殺害したと発表。殺害された高官には電子情報部や海軍、航空情報部所属の人物も含まれていた。(12/5)
【最大の武器備蓄発見】(Y,P) IDFはガザ地区で最大の武器備蓄を発見したと発表。数百発のロケット弾や長距離ロケット弾、無人航空機や数十発の対戦車ミサイルが民間施設の近くで発見されたという。(12/6)
【ハマス諜報員2人死亡】 |
| 【12月8日~12月11日のニュース】 (Dec 2023)
★北部国境で、ヒズボラとの空爆応酬激化
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザ地区南部で大規模攻撃続く】(P) IDFは8日、ガザ地区の約450の標的を攻撃し、南部都市ハーンユニスの多くのハマス組織兵を排除。海軍は海沿いのハマス標的を攻撃。(12/8)
【ヨルダン川西岸地区で銃撃事件】(Y) 8日、ヨルダン川西岸地区の入植地付近で銃撃事件が発生し、少なくともイスラエル人1人が負傷。IDFはハマス組織兵2人を含む5人を事件の容疑で逮捕した。ヨルダン川西岸地区では戦争開始以来約2,200人の指名手配者が逮捕され、そのうち約1,175人がハマス関係者だという。(12/9)
【人質男性が死亡】(Y) 10月7日にハマスに捕らわれた25歳のイスラエル人男性が拘束中に死亡したことが判明。彼は行方不明とされており安否不明だったが、IDFの人質救出作戦中に殺害されたもよう。彼の祖母と弟 |
| 【12月12日~12月14日のニュース】 (Dec 2023)
★イスラエル国連大使、ハマス事務局連絡先公開し報復される
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【IDFと偽り警察署襲撃】(P) 東エルサレムの住民5人がIDFと偽り警察署を襲撃した容疑で起訴された。容疑者らはIDFによく似た制服を身に着け、警察官を脅迫し武器を盗んだという。(12/12)
【IDFがトンネルに海水注入開始か】(P) 米大手紙の報道によると、12日にIDFがガザ地区のトンネル施設へ海水の注入を開始した。米国当局は海水がガザの淡水供給を危険にさらすのではないかと懸念を表明した。(12/12)
【北部にヒズボラが大規模攻撃】(P) イスラエル北部への多数の攻撃を受け、IDFと空軍は13日にレバノン南部の複数のヒズボラ標的を攻撃。イスラエル側の怪我や被害は報告されていない。(12/13)
【スーパーにロケット弾の破片落下】(Y) 13日、ガザ地区から発 |
| 【12月15日~12月18日のニュース】 (Dec 2023)
★ホロコースト生存者支援のドイツ系福音派キリスト教徒の若者がガザ地区で戦死
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【悲劇的な同士討ち発生】(Y) 15日にIDFは、部隊がガザ地区で3人に発砲したが、後にそれがイスラエル人人質であることが判明したと発表。3人の人質は死亡が確認された。IDFはこの件について調査を開始している。(12/15)
【ハマスが子どもの泣き声を囮に使用】(Y) IDFは15日、ガザ地区ジャバリヤでハマスの待ち伏せ攻撃未遂の様子を公開。スピーカーが内蔵された人形やリュックに子どもの泣き声を流していた。(12/15)
【同士討ち事件に軍規則違反が】(Y,P) IDF兵がガザ地区で敵と見誤り人質3人を射殺した件について、部隊が発砲した際にIDF規則に違反していたことが明らかになった。人質らは白旗を掲げており、3人は軍に危険が及ばないことを示すためにシャツを脱いで |
| 【12月19日~12月21日のニュース】 (Dec 2023)
★ガザ地区病院長がハマスの施設利用を証言
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザ地区病院長が証言】(Y) シンベトが公開した映像によると、ガザ地区北部の病院長が取り調べの中でハマスが病院を軍事基地に変えたと認めている。同氏は2010年からハマスの組織員となっており、病院内にはハマスの事務所などもあったという。また救急車は負傷者よりもハマス兵や誘拐されたIDF兵を運ぶ方を優先されたと証言。(12/19)
【GPS障害が盗難車減に貢献か】(P) IDFはハマスとヒズボラの無人機攻撃を無力化するため大規模なGPS障害を起こしているが、盗難車両の逃走妨害にも役立っている。戦争開始以来ヨルダン川西岸地区周辺の警備も厳しくなっており、盗難車の被害が減少しているという。(12/19)
【ヒズボラ本部を攻撃】(Y) IDFは20日夜、戦闘機がレバノンのヒズボラ作戦本部を攻撃したと発表。 |
| 【12月22日~12月25日のニュース】 (Dec 2023)
★ベツレヘムではクリスマス行事中止
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【レバノンへの攻撃範囲拡大か】(Y) 英報道が21日、イスラエルがレバノンのヒズボラ標的に対する攻撃範囲を拡大していると発表。戦争開始以来初めてレバノン側国境から32km北上した地点に攻撃を行ったとのこと。(12/22)
【ガザ地区南部と中央部で大規模作戦】(Y) IDF地上部隊と空軍は共同作戦により、ガザ市南部で数十人のテロリストを排除。またIDFはガザ地区中央部の幼稚園内にある武器の隠し場所を発見。おもちゃ箱に迫撃砲弾などが入っていたという。(12/22)
【ガザ南部のトンネル破壊】(P) IDFは22日、ガザ市南部でハマスが建設したトンネルをIDFが発見し、襲撃したと発表。また戦闘犬の背中に装備されたカメラで録画した映像を公開した。(12/22)
【レバノン側からロケット弾攻撃】(Y |
| 【12月26日~12月28日のニュース】 (Dec 2023)
★ガザ地区のIDF兵が真菌感染症により死亡
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザからシナゴグに空爆】(Y) ガザ地区国境地帯にあるシナゴグに、同地区からのロケット弾が落下。建物の内部は大きな損害を受けたが、礼拝者らは外に集まり祈りを捧げた。26日には6回程同地帯に警報が鳴り響いた。(12/26)
【ヒズボラがキリスト教会攻撃】(Y,P) 26日に西ガリラヤ地方イクリット村のキリスト教会に、ヒズボラにより対戦車ミサイルが発射され民間人1人が重傷を負った。IDFと現場隊員が治療を行ったが、部隊が到着した際にもミサイルが発射され銃撃戦となった。(12/26)
【感染症によりIDF兵死亡】(P,H) IDF兵がガザ地区で危険な菌に感染し死亡したことが判明。ガザ地区より退避後、2つの異なる真菌感染症により手足に重傷を負い、傷と感染症により死亡したという。ガザ地区では少なくとも1 |
| 【12月29日~1月1日のニュース】 (Jan 2024)
★紅海でフーシ派と交戦、米国に動き
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【北部での緊張続く】(Y,P) サウジアラビアの報道によると、28日のシリア攻撃2件のうち1件がイスラエルによるものとされ、イラン革命防衛隊の幹部11人が死亡、シリアの衛兵司令官が負傷した。IDF報道官はレバノン国境で緊張の高まりを認め、引き続き攻撃を実施していくと強調。(12/29)
【連日車の突撃テロ発生】(Y,P) ヘブロンの検問所付近で車による突撃テロがあり、男性が負傷。29日には5人のIDF兵が同様の攻撃に重軽傷を負った。(12/30)
【警察や兵士になりすまし】(Y) テルアビブ在住の男性が31日朝、IDF兵や警察官になりすました罪で起訴された。また同男性はガザ地区から武器や弾薬、軍装備を盗んだ疑いもかけられている。(12/31) ◯ 内政
【元首相がイランへの攻撃を証 |
| 【1月2日~1月4日のニュース】 (Jan 2024)
★戦後のガザ支配はパレスチナ主導へ、戦時内閣が米政府と会議
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ハマス中央司令部制圧】(Y) IDFはガザ地区のハマス中央情報部と司令部の制圧に成功。基地は学校など民間施設の間に建てられていた。IDFはトンネル内で約5000人が避難しているのを発見し、そのうち40人をハマス組織兵と確認し逮捕したという。(1/2)
【ハマスNo.2が爆発により死亡】(Y,P,H) ハマスとヒズボラは、ハマス政治局副委員長がベイルートで爆発により死亡したと発表。レバノン報道はイスラエルの無人機攻撃によって爆発が起こったと報じた。(1/2)
【ヨルダン川西岸地区での戦闘も続く】(P) IDFは2日、ヨルダン川西岸地区で立てこもったテロリスト4人を殺害したと発表。この作戦でIDF兵1人が銃撃戦により中傷を負った。また同日IDFは同地区でテロリスト7人を逮捕。(1/ |
| 【1月5日~1月8日のニュース】 (Jan 2024)
★代表団カイロ訪問、人質交渉再開か
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【高級ホテル地下にハマス基地】(Y) IDFは5日、ガザ地区北部の高級ビーチリゾートホテル地下にハマスのトンネル網を発見し、破壊したと報告。トンネルには居住スペースもあり、大量の爆発物や無人機も見つかったという。(1/5)
【北部に多数のロケット発射】(P) 5日夜に北部で多数の空襲警報が発令。IDFはレバノンから多数のロケット弾が発射されたことを確認したと発表。これによる死傷者は報告されていない。IDF空軍はこれに応じてレバノン南部のヒズボラ作戦司令部を攻撃した。(1/5)
【ガザ北部のインフラ解体完了】(Y) IDF報道官のハガリ少将は6日、ガザ地区北部のハマス軍事インフラの解体が完了したと報告。この作戦を含むガザ地区での戦死兵は176人となった。(1/6)
【最先端監視気球打ち上げ】 |
| 【1月9日~1月11日のニュース】 (Jan 2024)
★国際司法裁判所で「ジェノサイド問題」に関する審理が開始
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ヒズボラがIDF北部基地を空爆】(Y) ヒズボラは9日、IDF北部軍部基地を自爆無人機で攻撃。IDFはインフラに軽度の被害を受けたものの、運用は通常通りであると発表した。ヒズボラ副事務総長は、戦争の激化は求めないがイスラエルが激化を望むならば対立は避けられないと会見で述べた。(1/9)
【10月7日のテロ攻撃は2014年からの計画】(Y) ハマス軍事部門の関係者が英のアラビア語紙に対し、10月7日の攻撃に関してはヌフバ精鋭部隊の約70人しか事前に知らされていなかったと証言した。同部隊による計画・訓練は2014年から行われていたが、ハマス司令官の大半も知らされたのは実行の数時間前だったとのこと。 (1/10)
【UNRWA教師がハマス攻撃を称賛か】(Y,P) 国連監視団体によると、3000人を超えるSNSのグ |
| 【1月12日~1月18日のニュース】 (Jan 2024)
★人質の子ども、1歳の誕生日を迎える
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ヘブロン近郊でテロ未遂】(Y,P,H) ヘブロン近郊の入植地アドラに3人のテロリストが柵を破って侵入、パトロール中の兵士が発砲に遭い負傷、テロリストたちは射殺された。テロリストたちは未成年だがライフル銃や手榴弾・斧・ナイフなどを持っており、軍は「大規模なテロを防いだ」との談話を出している。(1/12)
【イスラエルがガザ・エジプト国境部を制圧か】(Y) エジプトに対してイスラエルが、近いうちにガザ・エジプト国境部の緩衝地帯「フィラデルフィア回廊」を制圧する意向を伝えたと、米WSJが報道。2005年以降同回廊の地下に掘削されたトンネルが、ハマスなどによる武器密輸やテロリストの出入りなどに使用されており、開戦後からイスラエルはエジプトに対し警備強化を要請していた。(1/13)
【ヒズボラによるミサイルで |
| 【1月19日~1月25日のニュース】 (Jan 2024)
★ガザ市民が停戦と平和を求めてデモ
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ダマスカスでの空爆、イスラエルによるものか】(Y,P,H)
ダマスカスでミサイルによる攻撃があり3階建ての建物が崩壊、イラン革命防衛隊やイスラム聖戦・ヒズボラの幹部ら少なくとも5人が死亡した。シリアからのイスラエル・アメリカへの攻撃に関与していた、革命防衛隊の精鋭部隊の司令官を標的にしたもので、イラン側はイスラエルによる攻撃と非難している。
(1/20)
【ハンユニスで人質が監禁されていた地下トンネル発見】(Y,P,H)
国防軍はガザ南部ハンユニスの地下20mの場所で、5つの監房のある830mの長さのトンネルを発見したと公表した。トンネルからは武器や軍事資料などの他に子供や女性の衣服や子供の絵などが発見されており、軍報道官は「約20人の人質が監禁されていたと考えられる」と話している。
(1/20)
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| 【1月26日~2月1日のニュース】 (Feb 2024)
★国際司法裁判所、6つの判決も停戦命令下さず
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ハマスが人質女性の動画公開】(Y,P,H) ハマスが19歳の女性2人と30歳の女性、計3人の人質の動画を公開した。ビデオは「時間はなくなりつつある」とのテロップから始まり、3人とも「囚われて107日間」と話していることから数日前に撮影されたものだと考えられる。イスラエルメディアは「彼女たちの言葉ではなくハマスに言わされたプロパガンダ・心理的テロである」という理由から、一様にビデオの映像はもちろん内容も報道していない。(1/26)
【ハマスの地下トンネル、まだ80%は無傷で現存】(Y,P,H) 米WSJ紙に対してイスラエル・米国の専門家が、現段階でハマスの地下トンネルでイスラエル軍により破壊されたものは20~40%で、8割近いトンネルは未だに無傷で機能しているだろうと推測。イスラエル軍は空爆と地上部隊による |
| 【2月2日~2月8日のニュース】 (Feb 2024)
★最低でも32人の人質が死亡と米紙、国防軍も認める
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【軍がユダヤ人による拉致を想定した訓練を行い、非難轟々】(Y,P,H) 5日に国防軍は100以上の様々な状況を想定した軍事訓練を行ったのだが、その1つに「ユダヤ人入植者によるパレスチナ人拉致」という訓練があったことが判明。入植地の首長や、右派閣僚から反発の声が上がった。首相府からも「現実からかけ離れており、同胞に対する心無い行為」と批判する声明があり、軍が謝罪。しかし、与党ガンツ党首は、訓練の仕方自体には間違いがあったとしつつも、「政治的目的からの国防軍攻撃だ」と政権内で温度差のある反応に。(2/6)
【最低でも32人の人質が死亡と米紙、国防軍も認める】(Y,P,H) 米NYT紙は6日、136人の拉致被害者のうち少なくとも32人は死亡しており、国防軍はさらに20人がガザで殺されたという機密情報を手にし |
| 【2月9日~2月15日のニュース】 (Feb 2024)
★UNRWA本部地下にハマス諜報基地発見も、同事務局長は存在知らなかったと主張
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ラファでの大規模作戦をネタニヤフ首相が指示】(Y,P,H) 9日ネタニヤフ首相は、「市民の避難とハマス壊滅を含む、ラファでの軍事作戦計画の提出を軍・諜報機関に指示した」との声明を発表した。ラファを本拠地とするハマスの4部隊の排除なくして、戦争の目的は達成し得ないと首相。しかしメディアによると、参謀総長や南部軍司令官はラファ制圧のための計画を3週間前から立て始めており、作戦開始前に数十万人規模の市民の避難の必要があるとの推測をすでに示している。人口20万人弱のラファに現在、ガザ中から約140万人が避難民として集結しており、アメリカ・エジプトは作戦実行に反対の意を表明している。(2/9)
【UNRWA本部の地下にハマスの諜報基地が】(Y,P,H) イスラエル国防軍は10日、国 |
| 【2月16日~2月22日のニュース】 (Feb 2024)
★イスラエル南部で銃撃テロ発生、2人が死亡
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【イスラエル南部で銃撃テロ発生、2人が死亡】(Y,P,H)16日午後、東エルサレムのシュアファト難民キャンプに住む40歳の男性が、ユダ平野南部の交差点で銃撃テロを起こし、一般市民2人が死亡し4人が負傷した。テロリストは自家用車で交差点近くまで接近し、乗客のいるバス停に向かってピストルで発砲。反対車線を走行中だった予備役兵が異変を察知し車を停め、約30mの距離から発砲しテロリストは死亡した。身元確認後に男性宅では国境警察による家宅捜索が行われ、ヘブロンに特設された弔問のためのテントは撤去された。(2/16)
【人道物資を盗もうとした若者をハマスが射殺、暴動に発展】(Y,P)16日午後、ラファ検問所からガザに入った人道支援物資を窃盗しようとしたとされるガザの少年が、ハマス警察による発砲を受けて死亡した。この少年が |
| 【2月23日~2月29日のニュース】 (Mar 2024)
★ガラント防衛相、超正統派も兵役を行うべきと明言
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【イスラエルが国境から100km地点のヒズボラ拠点を攻撃】(Y,P,H) 26日正午ごろ、ヒズボラからの攻撃を受けイスラエル軍は国境から約100km離れたレバノン中東部にあるバールベックを攻撃した。標的となったのはヒズボラの航空防衛システムに関する拠点3か所で、この攻撃によりヒズボラの戦闘員2人が死亡している。 レバノン領奥深くへの攻撃はこの戦争では初めてで、バールベックの攻撃は2006年のレバノン戦争以降行われていなかった。報復としてヒズボラはゴラン高原に向かって60発のミサイル攻撃を行うなど、10月7日以降もっとも大規模な交戦となった。(2/26) 【10月7日の前兆、数十のSIMカードがガザ地区内で有効化】(Y,P,H) 10月7日のハマスによる虐殺前夜に、ガザ地区内でイスラエルのSIMカードが数十枚規模で有 |
| 【3月1日~3月7日のニュース】 (Mar 2024)
★高校生のアウシュビッツ研修旅行、今夏から再開
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【国防軍報道官「人道支援トラック事故についての調査を行う」】(Y,P) ハガリ報道官は3日海外向けの記者会見を行い、人道支援トラックに殺到したガザ市民100人以上が死亡した先月29日の事故について言及した。第1段階の調査によると、大半のガザ市民はトラックの一団へと殺到したことにより、車両・群衆に踏みつぶされたことによって犠牲になったとし、イスラエル軍による空爆・砲撃はなかったと話した。 しかし暴徒化した群衆が兵士たちに接近し危険が生じたため、群衆が離れるよう威嚇射撃は行ったとのこと。「プロフェッショナルな軍隊として、徹底的に調査する義務を負っている」と、真相解明のため専門家によるさらなる独立調査を行うことを約束した。(3/3)
【ハマス、イスラエルが要求していた2点について回答せず】(Y,P,H) 2日夜 |
| 【3月8日~3月14日のニュース】 (Mar 2024)
★米英仏が10月7日の性的暴力に関し、安保理会合を要請
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【空中投下した支援物資により、最低でも5人のガザ市民が死亡】(Y,P,H)8日ガザ西部で、アメリカ・ヨルダン・エジプトなどによる支援物資の空中投下が行われたが、複数のパラシュートが開かずそのまま落下。最低でも5人のガザ市民が死亡、複数が負傷した。米軍は情報を把握しているが「アメリカ軍による死亡事故ではない」と、報道内容は否定。またヨルダン側も、自国の物資には開かなかったパラシュートはなかったと報道している。ハマスは同事故を受け空中投下の危険性を指摘、地上からハマス当局に人道支援物資を渡すよう呼び掛けた。(3/8)
【ヒズボラとの戦争を仮定し、国防軍が大規模な演習】(Y,P)国防軍はヒズボラとの全面戦争に備え、北部で大規模な兵站訓練を先週行ったと10日に発表した。レバノン領内を含む北部戦線の部隊に対 |
| 【3月15日~3月21日のニュース】 (Mar 2024)
★ファタハがハマス批判「7つ星ホテルで悠々自適」
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【国防軍「人道物資をめぐる銃撃はパレスチナによるもの」】(Y,P,H) 14日夜に人道支援トラックの近くで起きた銃撃事件について、翌15日に国防軍は「調査を行ったところ、車両部隊に対する発砲・砲撃は行われていなかった」と発表した。 ハマス保健省は少なくとも21人が死亡したと主張、パレスチナ側では約40人が死亡・100人以上が負傷と報道されたが、国防軍の調査によると支援物資を待つ群衆に向かって武装したパレスチナ人複数が発砲、またそれにより起きた混乱によりトラックに轢かれて死傷者が出たとのこと。報道官は「他の場所を戦闘に巻き込むため、ラマダン最初の金曜日前にハマスが起こしたメディア戦」と断罪した。(3/15)
【ヘブロンのイマームが銃撃テロ未遂】(Y,P) 16日にヘブロンのイスラム教墓地からユダヤ人地区へ |
| 【3月22日~3月28日のニュース】 (Mar 2024)
★ハマスが米折衷案を拒否、イスラエル交渉団は一部帰国
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【イスラエルが米の人質解放案を受け入れ】(Y,P,H) 膠着状態が続いていた人質解放交渉についてイスラエルは、アメリカが提示した折衷案を受け入れる姿勢を示していることが24日分かった。これによると人質40人の解放のために、イスラエルは700人のパレスチナ人テロリストを釈放することになっており、これは1・2月にパリで取り決められた案(400人)のほぼ倍で、8~900人というハマスの要求に近いもの。 また女性兵士1人の解放に対しては、ハマスが選択した7人の終身刑中のテロリストを釈放するとなっており、誰を釈放するかについてイスラエルに拒否権はない。関係者からは大幅な譲歩にもかかわらず、「ハマス側は恐らくこれすらも拒否するだろう」と悲観的な声が。(3/24)
【人質だった女性が性的暴行を証言】(Y,P,H) |
| 【3月29日~4月4日のニュース】 (Apr 2024)
★東京で親パレ支持者がイスラエル人選手の柔道着を盗む
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【アラブ3か国による多国籍軍がガザ駐留へ】(Y,P,H) 訪米から戻ったガラント防衛相が29日の戦争内閣の閣議で、アラブ3か国による多国籍軍のガザ派遣・駐留計画が進んでいると報告した。具体的な派遣時期については未定で現段階で国名は公表されていないが、この多国籍アラブ軍はハマスなどによる人道支援物資の強奪が続く人道支援トラックや、埠頭の警備を行う予定。 ここ最近イスラエルは軍と防衛省の代表団がアラブ諸国を訪問し、アメリカと共同でこのプロジェクトを水面下で進めていた。軍は派遣しないものの、この派遣・駐留に関してはアメリカがイニシアチブと指揮を執るものと思われる。(3/29)
【「意図的にガザを飢餓状態」に対してイスラエルが反論】(Y,P) EUやUNRWAなど国連機関が、イスラエルが意図的にガザで飢餓を |
| 【4月5日~4月11日のニュース】 (Apr 2024)
★ガザ倉庫にはトラック約600台分の支援物資が
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【WCK誤射事件、国防軍が過ちを認めたレポート発表】(Y,P,H) 国防軍は5日、支援団体WCKの車両に対して発生した誤射事件のレポートを発表した。最大の原因は攻撃を行った旅団指令室とその上の師団間でのずさんな連携で、旅団側には車両団に含まれる全ての車両に関する情報ことが知らされなかったこと。その結果途中から小型トラックが合流した際、旅団はテロリストであるとの疑念を持ち、その後のトラックからの空への発砲により疑いが強まった。 倉庫での荷下ろしを終えた後、車両団が二手に分かれたことを受け旅団指令室はこの車両にテロリストが乗っていると断定、攻撃を実施した。軍内の連携不足に加えドローンの暗視カメラ未搭載、兵士に身の危険が無かったにもかかわらずの許可申請なしの攻撃だったことなど、致命的な過ちが複数重なり起こったよう。米は一定の |
| 【4月12日~4月18日のニュース】 (Apr 2024)
★ハマス、再び休戦・人質解放案を拒否
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【米イ両軍、イランからの攻撃に備え合同会議】(Y,P)防衛筋やメディアでは今週末にもイランからの攻撃があるとの予想がされているなか、12日にアメリカ中央軍の司令官たちがイスラエルを訪問、イスラエル国防軍との合同会議を行った。ハレビ参謀総長はイラン内外で詳細なモニタリングを行っているとし、「米国防軍と連携しながら、起こり得る脅威に対して絶えず準備している」と会議後に語った。会議の内容は報道されていないが、アルジャジーラに対して米政府高官は「地域の緊迫化を防ぎ、また自軍を守るために、中東の米軍基地の兵力を増強している」と話している。またイスラエルメディアに対して別の米政府高官は、イスラエル本土への攻撃の可能性を示唆している。(4/12)
【イラン特殊部隊、イスラエルに関連する貨物船を拿捕】(Y,P,H)イラン軍の特殊部 |
| 【4月19日~4月25日のニュース】 (Apr 2024)
★ガザ内で生存している人質は3分の1以下か
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【イスラエルがイラン中部の空軍施設を攻撃】(Y,P,H) 18日深夜にイスラエルが戦闘機と無人攻撃機による攻撃を、イラン中部イスファハンの防空レーダー施設などに対し行った。イスラエルとしてはイランからの攻撃と同じ、無人攻撃機を使用しての空軍基地への攻撃を行った形だが、より小規模なもの。「イランとして報復攻撃を強いられる規模ではなく、相手に考えさせるような報復をあえてした」と現地報道。この基地はナタンツにある核関連施設の防衛も担当していたが、イランはより大規模な攻撃を想定し一時的に核関連施設の活動を停止しているなど厳戒態勢だったため、この局地的で小規模な攻撃に対しては報復を行わない可能性もある。政府高官が「ガザと北戦線に集中することが我らの望み」とメディアに話しているように、イスラエルはさらなるイランとの直接攻撃の応酬は望ん |
| 【4月26日~5月2日のニュース】 (May 2024)
★国連、UNRWA職員5人についての調査を終了
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【休戦交渉に新展開?エジプト使節団がイスラエル入り】(Y,P) 諜報庁をはじめとしたエジプトの使節団が26日にイスラエル入りし、ラファ作戦が現実味を帯びるなか休戦・人質解放の交渉を行った。エジプト関係者によるとエジプトが提示している案はここ数か月の交渉の中で、イスラエル・ハマス両者が譲れない条項をバランスよく汲んだものとのこと。 報道によると女性や女性兵士・精神疾患を持つ人質など40人以下をハマスが解放し、イスラエル側は数百人単位のパレスチナ囚人を釈放。休戦期間は解放した人質に応じて変動といった内容になっている。この案にはガザの軍事回廊からの大規模な撤退も盛り込まれているが、イスラエルは前向きな姿勢を見せている。(4/26)
【先週に続きハマスが生存者(?)のビデオを公開】(Y,P,H) ハマスは27日、 |
| 【5月3日~5月9日のニュース】 (May 2024)
★ホロコースト追悼記念日に、首相が演説
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
★システム障害により、5月3−9日分の配信ができておりませんでした。ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。 ◯ 治安
【人質だとされていた男性2人の死亡を確認】(Y,P,H)
3日、ガザに拉致され人質となっているとされていたイスラエル人男性2人について、10月7日に死亡していたと発表した。1人目はキブツ・ベエリに住むドロール・オルさん(49)で、調査の結果10月7日にベエリの自宅で妻と殺害され、ガザに遺体として連れ去られたことが分かった。子どもたち2人は昨年の休戦時に解放されていたが、両親を失い孤児に。
もう1人はエリヤキム・リブマンさん(24)で、彼はノバ・フェスティバルの警備員をしていたがテロリストとの戦闘で負傷し、その後行方不明になっていたことから人質と認定。しかし生存・死亡を示すような情報が全く出てこず、イスラエル |
| 【5月10日~5月16日のニュース】 (May 2024)
★ガザへの支援物資の一部が西岸地区内で、破壊・焼き討ちに
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザ北部の戦闘でナハル旅団の兵士4人が死亡】(Y,P) 10日国防軍は、ガザ北部ザイトゥンでの作戦においてナハル旅団の近くに設置された爆弾が爆発、19歳の兵士たち4人が死亡、司令官を含む複数が重傷を負った。 死亡したうちの2人は、小学校からの旧友で同じ部隊で兵役を行っていた。同旅団は近くの学校で大量の武器が隠されているとの機密情報を得て、制圧・押収の作戦に向かう途中だった。その後教室の中などから、ライフル銃やマシンガンなどの武器や軍事装備が発見されている。10月からの戦争でここザイトゥンで作戦が行われるのは3度目で、国防軍による制圧→撤退→ハマスが戻り軍事拠点化というパターンが、ガザ地区内の複数の場所で見られており、翌11日にも同部隊の20歳の兵士1人の死亡が発表されている。(5/10-11) |
| 【5月17日~5月23日のニュース】 (May 2024)
★イスラエル、イラン大統領ヘリ墜落事故へは無関与
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【半裸でガザへ連れ去られたルークさんら3人、無言での帰国】(Y,P,H) 10月7日にノバ音楽祭で殺害後ガザへと連れ去られたシャニ・ルークさん、イツハク・ゲレルネテルさん、アミート・ブスキラさんの3人の遺体が17日未明、国防軍とシンベトによる特別作戦により発見された。ルークさん(22)は半裸の姿での遺体を載せたトラックがガザ市街地を回り、市民たちが喜び祝う動画が日本を含む海外メディアでも放映されていた。 遺体が隠されていた場所については、逮捕されたテロリストたちの供述によって判明したようで、諜報機関はかなり前から正確な遺体の場所を掴んでいた。そして前日夜に戦争内閣が遺体救出を承認し、作戦が実行された。国防軍報道官の正式発表後にネタニヤフ首相は、「遺族たちと共に私も妻のサラも、喪に服している。私たちは全ての拉致被害者を |
| 【5月24日~5月30日のニュース】 (Jun 2024)
★サウジ、反イスラエル的教育の歴史に終止符か
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【予備役兵が暴言「軍ではなく首相の指令のみに従う」】(Y,P,H) ガザでの作戦に参加中の予備役兵が「ガラント防衛相では戦争に勝てないので、辞職しろ。私たちが従うリーダーはただ1人、防衛相・参謀総長ではなく首相のみ」と、武器を持った姿で呼び掛けるビデオがSNS上で拡散された。上官への命令拒否はもちろん兵士の政治的言動なども軍法違反であり、軍内での蜂起を呼び掛けるような過激なメッセージから、軍警察が調査を開始。 予備役兵は取り調べに対して「怒りと不満が溜まっていた」と容疑を認め、予備役からの解任が決まり釈放された。しかしこの動画が広く拡散された理由に、首相の長男ヤイール・ネタニヤフによるSNS上でシェアがあり、彼の行動に対する批判も上がっている。(5/25-26)
【ハマスがイスラエル軍兵の拉致を主張も、軍は |
| 【5月31日~6月6日のニュース】 (Jun 2024)
★ハマスによる休戦案受け入れは望み薄か
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【アルガマニさんの肉声をハマスが公開】(Y,P,H) ハマスは31日、人質となっているノア・アルガマニさん(26)の肉声をビデオで公開した。アルガマニさんはパートナーのアビナタン・オールさんと音楽祭で拉致され、助けを求めながらバイクでガザに連れ去られる映像は海外で広く報道され、ハマスの虐殺・拉致を象徴する被害者の1人となっていた。「237日間囚われの身で、いつまでになるのか…テル・アビブのデモに参加して。ネタニヤフ政権に私たちを殺させてはいけない」と語っているが、恐らくハマスの原稿を読んでいるもの。 音声のみだが、ビデオ内には彼女が描いたであろう絵も見られる。今年1月にハマスが発表したビデオにもアルガマニさんら3人の姿があったが、その翌日に他の2人は殺害されたことが分かっている。(5/31)
【バイデン大統領、イ |
| 【6月7日~6月13日のニュース】 (Jun 2024)
★コールドプレイのライブで「Bring Them Home!!」
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ヒズボラのドローン、ナザレ地方に飛来】(Y,P,H) 7日の午後、国境部から40km離れたナザレ周辺部やイズレエル平原でサイレンが鳴り、ヒズボラが発射したドローン攻撃機が複数飛来。そのうちの1発は、ナザレ南の同平原内に着弾した。この地域でサイレンが鳴るのは昨年12月以来で、国防軍はアイアンドームによる迎撃が失敗したための着弾との事実を認めた。 これまでヒズボラによる短距離ミサイル・ドローンは、ゴラン高原やガリラヤ湖よりも北だったが南ガリラヤ地方での着弾は住民に衝撃と不安を与えている。ナザレ近郊の市長は「町のシェルターを整備し臨時シェルターも設置したが、驚きだ」とコメント。(6/7)
【ノア・アルガマニさんら4人が救助され、8か月ぶりにイスラエルへ】(Y,P,H) 8日の11時ごろ、国防 |
| 【6月14日~6月20日のニュース】 (Jun 2024)
★ガザ仮設埠頭、修繕・改築のため一時撤去へ
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【9割以上のパレスチナ人が、ハマスによる虐殺を否認】(Y,P,H) 西岸地区のシンクタンク「パレスチナ政策調査研究センター」が世論調査を行い、10月7日のハマスによる攻撃について3月の71%からは減少したものの、3分の2のパレスチナ人が現在でも支持している事が分かった。また90%以上が、「イスラエル市民に対してハマスが虐殺を行ったとは考えていない」と回答。 そして10月7日への支持と反比例するように2国共存への支持は減少、イスラエルへの軍事的抵抗への指示が増加する結果に。またパレスチナ内の問題では6割がパレスチナ自治政府の解体、89%がアッバス議長の退任を支持するなど、自治政府に対する不満が浮き彫りとなった。 調査は西岸の760人、ガザの750人を対象におこなわれたもの。(6/14, 16)
【ガザ仮設埠頭、 |
| 【6月21日~6月27日のニュース】 (Jun 2024)
★最高裁「超正統派も兵役に就かなければならない」
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ネタニヤフ首相、米紙に対し戦後のガザを語る】(Y) ネタニヤフ首相は米オンライン紙の取材で戦後のガザについて、「民政が敷かれなければならず、最善なのはアラブ各国の援助によるものだ」と答えた。また非過激化のプロセスのためには、学校やモスクでイスラエル殲滅・ユダヤ人虐殺の教育を止める必要があり、その後に国際社会を含めたガザ再建を行うべきと述べた。 また先週、米政権が武器供給を停止していると批判するビデオを発表したことについては、「数か月の間、落ち着いた会話において解決しようと努めバイデン大統領とも会談したが、解決しなかった。現在は極めて重要なタイミングであり、メッセージの発信が必要だった」と説明。米側は1件を除いては全て供給されているとの立場だが、ネタニヤフ氏は「届いているのは少量」と取材内で否定している。(6/21) |
| 【6月28日~7月4日のニュース】 (Jul 2024)
★国防軍、ヒズボラ南部部隊の司令部を殺害
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【極右テロ行為に対するシンベトの権限が制限?】(Y,P,H) 極右のロットマン議員が議長を務める司法委員会が週明けから、テロ行為を起こしたユダヤ人に対して行政拘禁を行うというシンベトの権限を、大幅に制限する法案についての審議を開始することが分かった。この法案が成立すれば、国が指定したテロ組織のメンバーでない限り、シンベトはユダヤ人被疑者への行政拘禁ができなくなる。 背景には、この2年でユダヤ人に対する行政拘禁の数が倍増していることに対する右派の不満があり、議長は「市民の自由を守るため」とその意図を説明。しかしシンベトは、西岸地区内での暴力を伴う衝突を防止するためには現状の行政拘禁制度が必要とし、同委員会に対して激しく反発している。(6/28-29)
【シュジャイヤ地上作戦、民用物のテロ拠点化が明らかに】(Y,P |
| 【7月5日~7月11日のニュース】 (Jul 2024)
★ガラント防衛相、自身と首相を対象にした国による調査を要求
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【モサド長官がカタールから帰国、来週にも再び交渉】(Y,P,H) 5日モサドのバルネア長官が数時間のドーハでの交渉を終え、イスラエルに帰国した。首相府は初期段階的会談であり両者間にはまだ隔たりがあるとコメントしつつ、来週にも再び交渉団をカタールに派遣するとしている。 交渉について報じたアラブメディアは、ハマスがヒズボラ指導者ナスララに「休戦案を飲んだ」と伝えたこと、ハマスは土曜夜までの回答をイスラエルに求めていると報道している。争点は休戦延長のための交渉期間で、ハマスは無制限の交渉期間を求めているが、イスラエルは拒絶している。しかしモサドは仲裁国に対し、「安全保障内閣と政府は現状の案を受け入れるのでは」と楽観的な姿勢を示したもよう。(7/5)
【UNRWAへの空爆を実施、国防軍は「 |
| 【7月12日~7月18日のニュース】 (Jul 2024)
★日曜日にも超正統派の若者に召集令状が送付
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【エジプト・ガザ境界部に、最先端の監視システム導入か】(Y,P,H) 休戦交渉難航の理由の1つであるエジプト・ガザ境界部のフィラデルフィ回廊について、イスラエルとエジプトの交渉者がセンサーを用いた地下監視システムの導入について協議していることがわかった。イスラエルはハマスの再軍備を理由に(エジプトからの兵器密輸を防ぐため)同回廊での軍駐屯継続を求めているが、ハマスとエジプトは反発。 駐在の代わりになる地下監視システムに関しては、今までにも案としては出ていたがイスラエルが議論に参加しているのは初めて。イスラエルの交渉担当者は最先端技術を用いた監視システムについての説明をエジプト側にするなど、ネタニヤフ首相は同回廊での軍駐屯を休戦案の条件とはしているものの、水面下では代替案についての交渉も進んでいる様子。(7/12)
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| 【7月19日~7月25日のニュース】 (Jul 2024)
★2人の人質男性、ガザ地区内での死亡が確認される
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【フーシ派の無人攻撃機がテルアビブの米大使館付近で爆発】(Y,P,H) 19日未明、テルアビブ海岸部に無人攻撃機が飛来し米大使館近くに着弾、爆発による破片が胸部に刺さり1人が死亡し、近くにいた10人が軽傷を負った。着弾場所やサイレンが発動しなかったことから、一時テルアビブはパニック状態に。 その後イエメンのフーシ派による攻撃であり、イラン製の無人攻撃機を飛距離を伸ばすために独自改良したものが使用されたこと、またイスラエルの防空システムに迎撃されないようシナイ半島を縦断後に地中海に出、高度を落としてテルアビブに接近したことなどが分かっている。また同じ時間にイラクからも無人攻撃機が発射されこちらは迎撃されているため、『抵抗の枢軸』の中で連携を取ったものではないかとも。ガザ開戦後、フーシ派からは200発以上の無人攻撃機・巡 |
| 【7月26日~8月1日のニュース】 (Aug 2024)
★最北部のドゥルーズ派の村にロケット弾着弾、12人の未成年が死亡
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週土曜です。)
◯ 治安 【イスラエル、米に対して休戦案を送付】(Y,P) イスラエルは27日に、ハマスとの休戦・人質解放案についての修正案を仲介国でもあるアメリカに対して伝えた。このイスラエルによる修正案には、ガザ・エジプト境界部での国防軍の駐屯継続と、(テロリストの移動を防ぐための)北部へのガザ市民帰還に対するイスラエルによる監視・モニタリングが含まれている。これらについては、防衛関係者たちは譲歩可能としているが、ネタニヤフ氏が強く要求しているポイント。 しかしこの報道直後にハマスは「いかなる修正も受け入れない」と語り、エジプトもガザ境界部の軍駐在については「バイデン大統領が発表した案には含まれていない」と拒否する姿勢を見せている。翌28日にはローマで米・エジプト・カタールを交えた交渉が再開する予定だが、早くも暗雲が立ち込めてい |
| 【8月2日~8月8日のニュース】 (Aug 2024)
★超正統派数百人が基地前でデモ、一部は敷地内に侵入
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週土曜です。)
◯ 治安 【イランによる攻撃に備え、米が中東に戦力を投入】(Y,P) テヘランでのハニヤ殺害を受け、イラン指導者ハメネイはイスラエルへの直接攻撃を命じたとされているなか、イランやヒズボラなど支持勢力によるイスラエル攻撃に備え、アメリカは飛行大隊や弾道ミサイルを迎撃できる駆逐艦・巡洋艦を中東に配備することを決定した。正確な規模については、明らかになっていない。これを受けて現地メディアは、アラブ諸国がどのような出方をするかについて論じている。 4月のイスラエル攻撃時には欧米に加えヨルダン・サウジ・UAEが軍事協力したが、各国ともにイランをはじめアラブ世界から批判を浴びる結果に。ヨルダンは「ヨルダンを戦場とするのを許すことはできない」と、イランの無人攻撃機迎撃を説明したが、各国が次の攻撃時にアメリカとの同盟関係とアラブ世界に対する体面で |
| 【8月9日~8月15日のニュース】 (Aug 2024)
★イラン:休戦案が締結すれば、攻撃は行わない
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週土曜です。)
◯ 治安 【今月15日にも休戦交渉再開か】(Y,P,H) アメリカ・エジプト・カタールの仲介国首脳が8日、15日に休戦交渉を再開する旨を伝えイスラエルとハマスに向けて参加を要請した。3カ国の共同声明によると交渉の場は、ドーハかカイロのどちらかになる予定。 声明内には、「枠組みに関しては一致があり、履行における詳細な部分が残るのみ。両者の期待に合った最終的な解決案を提示する用意がある」とあり、イスラエル側はこの事実を認め交渉団を派遣する意向を示している。ハマスは、姿勢を明らかにはしていない。 米の関係者によると、イスラエル・ハマスの間で隔たりがあるのは(フィラデルフィ回廊や北部への帰還など)4・5点についてとのこと。(8/9)
【国防軍、ハマスの南レバノン司令官を殺害】(Y,P,H) 国防軍は9日、レバノン南部のサイダ(シド |
| 【8月16日~8月22日のニュース】 (Aug 2024)
★ハマスは米折衷案を拒否も交渉は続く見通し
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週土曜です。)
◯ 治安 【国防軍がジェニンで空爆を行い、テロリスト2人を殺害】(Y,P,H) 国防軍は17日夜、ジェニン中心地を走行していた乗用車に対して空爆を行い、乗っていた4人を殺害した。国防軍とシンベトによるとそのうちの2人はハマスのジェニン支部のメンバーで、1週間前にヨルダン渓谷でユダヤ人男性1人が死亡した銃撃テロの企画・実行に関与していた。 声明には、最近逮捕されたテロリストの取り調べからの機密情報からの攻撃だと明言されており、声明内で情報元のテロリストが記載されるのは異例。また空爆後には、自治政府の警察がテロリストの武器を押収しに来たところ民衆と衝突し、実弾による発砲騒ぎにもなっている。(8/17-18)
【ハマスは米折衷案を拒否も交渉は続く見通し】(Y,P,H) 16日、2日間にわたるドーハでの休戦交渉が終了した。バイデン大 |
| 【8月23日~8月29日のニュース】 (Sep 2024)
★ハマス、パレスチナ内の世論調査を捏造
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週土曜です。)
◯ 治安 【ヒズボラ、空軍基地を含む北部を攻撃】(Y,P) ヒズボラは23日、対戦車ミサイル計3発を北部メロン山にある空軍管制基地に向けて発射した。ヒズボラは犯行声明を行って攻撃成功を発表しレバノンメディアも基地内の着弾を報じているが、国防軍は2発に関しては迎撃、1発は着弾したが基地ではなく山中だったとしている。その日の夜にヒズボラはさらに北部の広い範囲に向けて約60発のロケット弾攻撃を行い、北部の町ツファット郊外にある国内最大の森では着弾による火災が発生している。先月末にイスラエルがヒズボラ軍部トップとハマス最高指導者ハニヤの2人を殺害し、イラン・ヒズボラは報復攻撃を明言。この日の北部攻撃もその序章と考えられており、国防軍は警戒レベルを上げている。 (8/23)
【ハマス、カイロでの休戦交渉に交渉団を派遣も…】(Y,P,H) |
| 【8月30日~9月5日のニュース】 (Sep 2024)
★ネタニヤフ首相「フィラデルフィ回廊からの撤退はない」
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週土曜です。)
◯ 治安
【グシュ・エツィオン入植地区で連続テロが発生】(Y,P,H) 30日深夜、ベツレヘムの南にある入植地区グシュ・エツィヨンのガソリンスタンドで、爆発物を載せた乗用車が炎上し数分後に爆発が起こった。その15分後には数キロほどの場所にある入植地の入口に、同じく爆発物を積んだ乗用車が突っ込み入植地内に侵入して爆破するという、連続テロに。 乗用車に乗っていたテロリスト2人は射殺され、テロを阻止しようとした計3人が軽傷を負った。2件とも爆発が起こったのが、テロだと判明しテロリストが射殺された後だったため、大規模な爆発は起こったがそれによる怪我人は居なかったため、メディアでは「テロ未遂」と盛んに報じられている。 テロリストが2人ともハマス色の強いヘブロンの住民であることから、翌日にハマスはテロを称える声明文を発表。それに対しイス |
| 【9月6日~9月12日のニュース】 (Sep 2024)
★ ハマス、殺害した6人の動画を立て続けに公開
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週土曜です。)
◯ 治安
【ナブルスでトルコ系アメリカ人が死亡、国防軍は調査】(Y,P,H)
6日西岸地区ナブルス近郊ベイタで行われていた、入植地拡大反対を求めるパレスチナ人による抗議デモとイスラエル軍が衝突。そこに参加していたトルコ系アメリカ人の女性活動家、アイセヌル・エズギ・エイギさん(26)が頭部に銃弾を受けて死亡した。この場所はイスラエル人入植者とパレスチナ人との衝突が頻発する場所でもあり、特に緊迫したデモが行われることでも知られている。国防軍は「抗議運動が暴力的になり兵士たちへの投石が起こったため、危険を感じた兵士たちは投石を主導した扇動者の下半身に対して発砲を行った。この事件で死亡した外国籍者については、現在調査中である」とコメントしている。エイギさんはパレスチナ主導の国際団体『国際連帯運動』のメンバーであり、この抗議デモにも参加してい |
| 【9月13日~9月19日のニュース】 (Sep 2024)
★ 人質解放を求めるビラをシナゴグで配布し、女性3人が逮捕
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週土曜です。)
◯ 治安 【中央部でアラブ人同士の抗争、4人が死亡12人が負傷】(Y,P,H)
中央部のユダヤ人とアラブ人が共存する町ラムラの目抜き通りで12日、手榴弾が衣料品店に向かって投げ入れられ、女性2人と少女2人の計4人が死亡、重体の生後2か月の男の子を含む12人が重軽傷を負った。この事件は町で活動する2つの犯罪組織を構成するアラブ人家族間の、4年以上続いている抗争の一部で、死亡した20歳の女性は片方の犯罪組織(家族)のリーダーの義理の娘だったことが分かっている。翌13日にはラムラ在住の17歳の少年が、手榴弾を投げ入れた実行者として関与していた疑いで逮捕され、容疑者は被害者の女性を尾行し店に居ることを確認した上で手榴弾を投げ込むという、計画された犯罪だったことが分かっている。今年に入って(警察が介入しにくい)イスラエルのアラブ社会 |
| 【9月20日~9月26日のニュース】 (Sep 2024)
★ ハイファ病院が世界最大の地下病院に
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週土曜です。)
◯ 治安 【イランによるスパイ行為で72歳男性が告訴される】(Y,P,H) イスラエル南部在住でトルコを中心にビジネスをしているモティ・マモン(72)が19日、イランの諜報機関に内通しネタニヤフ首相の暗殺計画に関与していた疑いで、南部地方裁で起訴された。マモン被告はトルコでのビジネスを通じてイランの諜報員と関係ができ、その後イランに2度入国。 ハマスのリーダーだったハニヤ殺害への報復攻撃を画策している、イランの高官らと面会し、イスラエル内でのテロ実行の可能性について話し合った疑いがある。その標的にはネタニヤフ首相やガラント防衛相、バルネアモサド長官が。 その後被告が厳重な警備のため困難だと伝えると、イラン諜報部はベネット前首相や地方自治体の首長などの暗殺計画、またその他のスパイ行為を行うよう被告に持ち掛けていた。(9/19-20)
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| 【9月27日~10月3日のニュース】 (Oct 2024)
★ サウジ皇太子「個人的にはパレスチナ問題には興味がない」
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週土曜です。)
◯ 治安 【国防軍、ヒズボラ最高指導者ナスララを殺害】(Y,P,H) 空軍は27日の18時20分ごろ、ベイルート・ダヒヤ地区にある6つの建物に空爆を行い、ヒズボラ最高指導者ナスララを20人以上の司令官たちと共に殺害した。今週の間に安全保障内閣が、首相・防衛相に対してナスララ攻撃の実行権を与えるなど水面下で準備が進んでおり、ネタニヤフ首相の国連総会での演説30分前に極めて重要な諜報が入ったため、滞在地のニューヨークから攻撃実行が許可された。 空爆は1トンの爆薬を計83発搭載した10機の戦闘機によって行われ、ナスララをはじめヒズボラ指導層は地下施設に潜伏していたため地中貫通爆弾が使用された。標的となった建物は全壊し大きなクレーターが出来たが攻撃時に人はほとんどいなかったため、29日時点では死者数33人・負傷者195人となってい |
| 【11月24日~11月27日のニュース】 (Nov 2023)
★首相と防衛相がガザ地区訪問
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【シファ病院地下トンネル破壊】(Y) IDFは24日、ガザ地区のトンネルとシファ病院敷地内にある基地を破壊したと発表。トンネル内には台所やトイレなどが設置されており、同病院の電力をハマスが使用していたことも判明。(11/24)
【イスラエル人質13人解放】(Y,H) ハマスは48日間の拘束を経て、13人のイスラエル人と12人のタイ人を解放。彼らはエジプトを通過しイスラエルに帰還した。IDFは子ども達のためヘリコプターにおもちゃなどを用意して迎えた。(11/24)
【人質半日遅れて解放】(P) ハマスはガザ地区で拘束していたイスラエル人13人と外国人4人を解放。当初の約束より7時間遅れての解放となった。人質はエジプト国境で赤十字に引き渡され、そこからイスラエルに移送された。(11/25)
【14人 |
| 【11月21日~11月23日のニュース】 (Nov 2023)
★人質解放の代わりにパレスチナ囚人150人解放へ
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【400以上のトンネル発見】(Y,P) IDFはガザ地区で400抗を超えるハマスのトンネルを発見し破壊したと報告。トンネルは住宅街や大学、農地の下に作られており、民間資産が悪用されていたことが見受けられる。(11/22)
【ヨルダン川西岸地区やベツレヘムで逮捕続出】(P) IDFとシンベトは22日にヨルダン川西岸地区で6人の銃兵を殺害し、29人を逮捕。そのうち3人はハマス組織兵だった。またベツレヘム南部の難民キャンプではハマスの武器や爆発物が押収され、9人が逮捕された。(11/22) ◯ 内政
【南部の集落に帰還許可】(Y) IDFは南部の集落40個の住民に対し、戦闘の進展と作戦状況の変化をふまえ帰還を許可すると発表。これらの集落はガザ地区から4-7kmほどの距離に位置している。( |
| 【11月17日~11月20日のニュース】 (Nov 2023)
★フーシ派が紅海でイスラエル関連の貨物船をハイジャック
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザ地区高校内にも軍事装備】(Y) IDFはガザ地区北部での作戦を拡大したと発表。IDFは高校内でもハマスのテロ組織兵と交戦し、大量の軍事装備や武器を発見したという。(11/18)
【ナブルスでテロリスト死亡】(Y,P) IDFとシンベトは18日早朝、ヨルダン川西岸地区ナブルスにあるバラタ難民キャンプでテロリスト5人を殺害。爆発物製造のための実験室を発見し、破壊した。(11/18)
【高級住宅街に地下トンネル】(Y,P) IDFは19日、ガザ地区のリマルでハマスの地下トンネル網と司令センターにつながる35本のトンネルと大量の武器を発見したと発表。リマルは高級住宅街で、ハマス幹部の住居があるとされる。(11/19)
【病院内に人質の証拠】(Y,H) IDFは19日、ハマ |
| 【11月14日~11月16日のニュース】 (Nov 2023)
★ハマスが死亡した人質の動画公表、IDFは「精神的テロ行為」と批判
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ハマス中央機関制圧】(Y) IDFは14日、ゴラニ旅団がハマス軍事警察本部や議事堂を制圧したと発表。同旅団は7日の虐殺により41人の兵を失っている。(11/14)
【IDFがガザ地区北部のインフラほぼ制圧】(Y,P) IDFは14日ガザ地区シャティ難民キャンプを制圧したと発表。ハマスの地下トンネル160坑と2800箇所のインフラを制圧、また1000人以上のハマス組織兵を排除したと発表。(11/14)
【ガザ病院に保育器提供も拒否される】(Y,P) IDFは14日、ガザ地区のシファ病院に乳幼児のための保育器の提供を試みたが、最終的にパレスチナ側に拒否されたと発表。通話録音では病院関係者が保育器の提供に対し肯定的な返答をしており、ハマスと民間人の複雑な関係を示唆している。( |
| 【11月10日~11月13日のニュース】 (Nov 2023)
★IDFは電話でガザ病院に避難経路を指示
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【シリアから無人機発射】(Y,P) IDFは10日、前日エイラットで爆発した無人機の発射元はシリアだと発表。10日当日にも新たな無人機が発射され迎撃されたという。(11/10)
【ハマスのトンネル罠で兵士死亡】(Y) IDFは11日、ガザ地区での戦闘で兵士5名が死亡したと発表。作戦開始以来の死者数は43名となった。地下トンネル付近で爆発に巻き込まれたよう。また4人が重傷を負い、そのうち2人が重体。(11/11)
【難民キャンプ内で作戦】(Y) IDFはガザ地区シャティ難民キャンプで作戦を開始。戦闘部隊はキャンプ内で戦闘を行い、ハマス組織兵を排除した。また地区内で民間人を保護し避難経路に連れて行く途中でハマス組織兵に攻撃され応戦した。(11/12)
【ヒズボラとの戦い続く】(Y) レバ |
| 【11月7日~11月9日のニュース】 (Nov 2023)
★人質解放のため交渉続く、2人解放予定か
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザ地区の民間人が避難】(Y) 数百人のガザ地区民間人が7日、IDFが設置した避難回路を通って南部に避難した。避難する人々の中には白旗を振りながら通る姿も。(11/7)
【ハマス民間施設利用の跡続々】(Y,P) IDFのガザ地上作戦の中でハマスが民間施設を軍事利用していた痕跡が相次いで発見されている。IDFはモスクにロケット弾発射設備を発見し無力化した。また北部の青少年センターでは50発を超えるロケット弾が発射準備されている状態で発見された。(11/7)
【ガザ地区住民避難2日目】(Y) ガザ地区北部から南部への避難は午前10時に再開し、数千人が南部へと移動を開始した。IDFはより多くの避難民が移動を開始したことを受け、避難通路の開場時間を延長した。(11/8)
【ヨルダン川西岸地 |
| 【11月3日~11月6日のニュース】 (Nov 2023)
★ハマス虐殺から1ヶ月
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザで救急車攻撃】(Y,P) IDFは3日、ガザ地区にて救急車を攻撃したと発表。ハマス組織兵が使用していたとのこと。この攻撃により数人のハマス兵が死亡した。(11/3)
【IDF兵5人が死亡】(P,H) IDFは3日、ガザ地区北部の戦闘で戦死した5人の兵士を公表。ガザ地上作戦で死亡したIDF兵は合計23人となった。7日のハマス攻撃以来死亡した兵士は339人となった。(11/3)
【最新防衛システム起動】(P,Y) IDFは4日夕方、最新のアロー防空システムがネゲブ砂漠上空でガザ地区から発射された長距離ミサイルを迎撃。イスラエル航空宇宙産業は同防空システムの迎撃成功に祝意を示した。 (11/4)
【ガザ地区北部でIDF兵4人死亡】(Y,H) IDFは4日、ガザ地区北部でのハマスとの戦闘でIDF兵4人が |
| 【10月31日~11月2日のニュース】 (Nov 2023)
★国内外でユダヤ・アラブ間の緊張高まる
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【南部に警報、イエメンの組織が攻撃か】(Y,P) IDFは31日朝、南部のリゾート地であるエイラットに初めて空襲警報が出たと発表。IDFは空中目標を撃墜したと発表した。これを受けてイエメンのイラン支援組織フーシ派は31日、イスラエルに向けて多数の無人機と弾道ミサイルを発射したと発表。(10/31)
【IDF兵2名が戦死】(Y,P,H) IDFはガザ地区作戦で2名のIDF兵が死亡、2名が重傷を負ったと発表。ガザ地上作戦での戦死者は16名に。IDFはガザ地区での地上作戦を続けている。(10/31)
【ハマス司令官暗殺】(Y,P) IDFとシンベトは31日、7日に行われたハマスの虐殺を指揮した司令官を暗殺したと発表。同司令官は航空部隊を指揮し、無人機の武器開発に携わっていた。(10/31)
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| 【10月27日~10月30日のニュース】 (Nov 2023)
★物資不足でガザ市民がUNRWA倉庫に押し入り
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【海上からテロインフラ破壊】(Y,P) IDFは27日午後、夜中にガザ地区南部の海上からハマス海上特殊部隊のテロインフラを攻撃したと発表。作戦を実行したのはIDF海軍特殊部隊と航空部隊とのこと。(10/27)
【テルアビブにロケット弾が】(Y,P,H) 27日午後、テルアビブの住居ビルにガザ地区からのロケット弾が直撃。4人が負傷し、1人が中程度の傷を負った。ロケット弾はホロン市と南部のアシュケロン、ヤッファにも落下。(10/27)
【病院地下にハマス司令部が】(Y,P) IDFは27日、ガザ市のシファ病院地下にあるハマス司令部を示す諜報情報を公表。病棟にトンネルがあり、司令部に繋がっているという。また病院内には武装した組織兵が徘徊しているとの情報も。IDFは会見でガザ地区での司令部についての |
| 【10月24日~10月26日のニュース】 (Oct 2023)
★ガザ病院燃料枯渇も、避難は困難か
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ハマストンネル網は攻略難か】(Y,P) 軍事専門家は、ハマスのトンネル網はIDFにとって課題になると言及。推定によるとガザ地区には1300本のトンネルがあり、距離は全長約500kmに及び一部は地下70mまでの深さがあるという。トンネルの高さは2m程で、食料や武器保管や捕虜の拘束場所に使用されている可能性も。(10/24)
【ハマス司令官が死亡】(Y) IDFは、ハマスの司令官がIDFとシンベトの共同作戦によって暗殺されたと発表。同氏は20年間ハマスでの武器製造や海軍司令官などを歴任してきた。(10/25)
【キプロスでイスラエル人が暴行被害に】(Y) キプロス島でイスラエル人男性が暴行される事件が発生。男性はカヤックの大会に出場する前に、ハマスに人質にとられた人々の写真を通りに掲示しようとしていたが、 |
| 【10月20日~10月23日のニュース】 (Oct 2023)
★米国人母娘と高齢女性2人が解放される
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
★前号にて「ガザ病院空爆」と表記しましたが、正しくは「ガザ病院爆発」です。 誤表記についてお詫び申し上げます。 ◯ 治安 【最初から誘拐計画していたか】(Y) 米報道誌によると、イスラエルに侵入したハマス組織員が指示書を所有しており、子供の誘拐が計画されていたことが判明。指示書の内容は今週ヘルツォグ大統領が公表したものと同様だった。(10/20)
【人質の米国人母娘解放】(Y,P) 当局はハマスに捕らわれていた米国人の母娘2人が解放され、イスラエルに無事帰還したことを確認したと述べた。ハマス報道官はカタールの調停による人道的理由で解放したと述べた。(10/20)
【支援物資ガザに搬入される】(Y) エジプトのラファ検問所から、人道支援物資を乗せた20台のトラックがガザ地区に入った。物資は水、食料、医 |
| 【10月17日~10月19日のニュース】 (Oct 2023)
★米大統領、英首相、独首相がイスラエルを訪問
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
【ハマス最高位幹部殺害】(Y,P) ハマスはテロ組織の総軍事評議会のメンバーで軍事部門中央ガザ旅団長がイスラエルの空爆によって死亡したと発表。同氏は戦争開始以来殺害されたハマス最高位の人物で、今までも暗殺作戦が行われていた。(10/17)
【ガザでの戦闘準備へ】(Y) 7日にテロリストとの戦闘に参加した戦闘工兵大隊指揮官は、ガザ地上攻撃の可能性に向けて最終準備を進めていると述べた。大隊は数日前から準備を整えており、出撃命令を待っているとのこと。(10/17)
【人質の奪還を懇願】(Y) フランス系イスラエル人の母親は、娘がハマスに人質に取られており世界の指導者に対し娘の奪還を懇願した。16日に、10日頃に録画されたとみえるハマスの動画が公表され、娘はヘブライ語でカメラに向かって喋っていたという。( |
| 【10月13日~10月16日のニュース】 (Oct 2023)
★予備役兵への物資支援に欠陥品混入
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザ民間人に警告】(Y,P) IDFは13日夜にガザ地区に住む約60万人に、今後24時間以内に南部の飛び地に避難するよう警告した。関係者によると地上侵攻は10月14日以降に始まる予定。(10/13)
【ハッキング被害増加】(P) 戦時下においてハッキング被害が増加しており、学校のオンライン授業が妨害されるなど幅広い被害が発生。専門家はイスラエル企業に対し無料のセキュリティサービス提供を開始した。(10/13)
【ハマス被害者侮辱でピザ屋閉鎖】(Y) IDFは13日夜、ヨルダン川西岸地区のフワラにあるピザ屋を閉鎖。ガザ国境でハマスにより誘拐された90歳女性の写真を使用して侮辱するような広告を出していたため。ピザ屋のオーナーは逮捕され、取り調べを受けた。(10/13)
【地上作戦で遺体発 |
| 【10月10日~10月12日のニュース】 (Oct 2023)
★市民は献血や兵士への食料・物資支援に奮闘
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【在イ外国人も犠牲に】(P) タイ外務省は18人がハマスの攻撃により死亡したと発表。またアルゼンチン外務省は7人が死亡、15人が行方不明だと発表。タイなどは約3万人が労働者としてイスラエルに在住している。(10/10)
【レバノン国境も戦地に】(Y) IDFが10日にレバノン領土への報復攻撃を開始してから、南レバノンからイスラエルに迫撃砲が発射された。また早朝にはレバノンから飛来物がガリラヤ地域に向けて発射され、サイレンが鳴り響いた。(10/10)
【ハマスが車両偽装して侵入か】(Y) IDFは10日、ハマスがイスラエル製に見せかけた車両を約20台保有しており、攻撃の際に移送手段として使用していたと発表。車両の中にはイスラエル警察車両のように青色灯が装着されていたものも。(10/10)
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| 【10月6日~10月9日のニュース】 (Oct 2023)
★イスラエルの報復攻撃によりパレスチナガザ地区側の死者は700人超え
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【フワラでパレスチナ人死亡】(P) パレスチナ保健省によると6日早朝、フワラでの衝突でパレスチナ人1人がIDFに銃撃され死亡。IDFによるとパレスチナ人とイスラエル民間人が投石しあい、軍用車にもブロック石を投げてきたため発砲する事態となった。投石によりイスラエル人4人が負傷したとのこと。(10/6)
【ヘブロンで内輪もめか】(P) ヘブロンでの作戦活動中、2人のIDF兵が互いに暴行を加えていたことが判明。IDFはこの行動は容認できず、軍の価値観に反すると述べた。兵士らの身元は捜査中。(10/6)
【コカイン密輸阻止】(P) 警察は6日、コロンビアから数十キロのコカイン密輸を阻止したと発表。出国直前にコロンビア警察が摘発し、国際的な捜査の末複数の容疑者が逮捕された。( |
| 【10月3日~10月5日のニュース】 (Oct 2023)
★エルサレム行進中にキリスト教徒に暴力行為
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【IDFがシリア軍事拠点攻撃】(Y,H) IDFが2日夜、シリア南部の軍事拠点を複数箇所攻撃したとシリア報道。この攻撃で兵士2人が負傷。攻撃されたのは親イラン民兵組織の施設との情報も。(10/3)
【看守と囚人関係の捜査続く】(Y) 南部のラモン刑務所で女性看守と囚人の関係について捜査が続いており、女性看守5人の捜査も行われた。また他の職員で関係を知っていながらも通報しなかった者がいるかどうかも捜査されている。(10/3)
【エルサレム行進開催】(Y,P) 68回目のエルサレム行進が4日に行われ、市内でも交通規制が敷かれた。市内ではお祭り騒ぎで、世界約90カ国から観光客も参加する見込み。(10/4)
【キリスト教徒に暴力行為】(Y,P,H) 警察はエルサレム旧市街での行進中にキ |
| 【9月29日~10月2日のニュース】 (Oct 2023)
★仮庵の祭り始まり、嘆きの壁に5万人集う
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯現在仮庵の祭り(スコット)の真っ最中!詳しくは画像をクリック(Image by Freepik) ◯ 治安 【囚人と親しい関係か、女性看守逮捕】(P) イスラエル刑務所の女性看守が囚人の1人と懇意の関係にあると判明し、ベングビル国家治安相は今後女性が刑務所で看守を務めることは無いと発表。この事件に関しては詳細について緘口令が敷かれている。(9/29)
【テロリスト無力化、死亡報告に相違】(Y,P) IDFはヨルダン川西岸地区プサゴット入植地付近の軍事基地に向けて火炎瓶を投げたテロリスト2人と交戦。テロリストは無力化され後に治療を受けた。パレスチナ側は1人は重傷により死亡したと報告しているが、IDFは死亡者はいないと報告している。(9/30)
【外国人同士の暴力事件多発】(Y,P, |
| 【9月26日~9月28日のニュース】 (Sep 2023)
★米ビザ免除プログラム参与、公式に発表される
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【バイクで交通妨害か】(Y) ヨム・キプールの夜にハイファでアラブ人が二輪車を暴走させる事件が発生。約21人のアラブ人が法定速度を大きく超える速度で走行し、自転車で走行していたユダヤ人市民を妨害。その後2人が逮捕された。(9/26)
【冷凍魚と卵大量密輸摘発】(P) 農産省はガザ地区からイスラエルへの冷凍魚や卵の密輸を摘発したと発表。密輸業者はパレスチナ自治政府から商品を横流しして利益を得ようとしており、複雑な運輸計画を実施していた。(9/26)
【子供乗せたバスが横転】(Y,P) 27日夜、ベト・シェメシュ郊外で大型バスが横転する事故が発生。郊外研修中の児童を含めた約50人が負傷した。警察は捜査を開始しているが、ブレーキの故障が原因の可能性が高いと見ている。(9/27)
【暴動 |
| 【9月22日~9月25日のニュース】 (Sep 2023)
★ビザ免除プログラムの参加目前も、米国は報道を冷遇
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 24日日没から25日の日没はヨム・キプール(大贖罪日)でした。詳しくはこちら ◯ 治安 【ヨム・キプールは国境閉鎖】(P) IDFはガザ地区で相次ぐ暴動を受け、ヨム・キプールの期間中ヨルダン川西岸地区とガザ地区の国境ゲートが全面閉鎖すると発表。24日から25日は終日閉鎖される予定。(9/22)
【ハマス基地を空爆】(P) IDFは22日午後、ガザ地区のハマス軍基地3カ所を空爆。攻撃は無人機を用いて行われた。(9/22)
【レバノン軍と小規模衝突】(P,H) 23日午後に北部国境でIDFがレバノン軍と衝突。レバノン側から重機が許可なくイスラエル領に侵入し、国連暫定レバノン軍駐屯地に向けて移動した。IDFは発煙弾を重機に向けて発射し、レバノン軍は催涙弾を発射。兵の国境侵入はなく、重機はレ |
| 【9月19日~9月21日のニュース】 (Sep 2023)
★ガザ国境で暴動が6日間以上続く
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザ国境で暴動】(Y,P) ガザ国境での暴動が激化しており、19日には25歳の男性が死亡し9名が負傷。国境には約200人ものパレスチナ人が集まっており、現在エレツ国境ゲートが閉鎖されている。ゲートの閉鎖により1万7000人のパレスチナ人労働者に影響が出ている。(9/19)
【ジェニンで作戦実施】(Y) IDFの治安部隊がジェニン難民キャンプで作戦を実施。パレスチナ保健省は武装したとみられるパレスチナ人4人が銃撃戦で死亡、20人が負傷したと報告した。またIDFは指名手配犯2名を逮捕しイスラエルに移送。(9/19)
【IDF戦車盗まれる】(Y,P,H) 20日にIDFの戦車が盗難被害に遭い廃品置き場で発見された事件で、40代の容疑者2人が逮捕された。盗まれた戦車は戦場を退いた後訓練に使用されていたため武器や |
| 【9月15日~9月18日のニュース】 (Sep 2023)
★ウマン巡礼の旅路で逮捕者や死傷者続出
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【初代首相の像に放火】(P) 15日夜にテルアビブのビーチにあるベン・グリオン初代首相の像に放火したとして、34歳男性が逮捕された。事件の詳細は明らかになっていないが、テルアビブ市長は像の復元を約束した。(9/16)
【ハマス駐屯地攻撃】(Y,P,H) IDFは15日にガザの国境近くで暴動が起こる中、ハマスに属する軍部駐屯地を空爆したと発表。暴動発生時には爆発物や手榴弾がIDFに投げ込まれた。パレスチナ保健省は9人のパレスチナ人が負傷したと発表。(9/16)
【キプロスの性的暴行事件で5人起訴】(Y,P) 2週間前にキプロス島で起きた強姦事件で、5人のイスラエル人男性が起訴された。当初は2人が逮捕され拘束されていたが、釈放されていた残りの3人にも容疑があったことが判明。(9/18)
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| 【9月12日~9月14日のニュース】 (Sep 2023)
★超正統派学生の徴兵免除に世論は厳しい声
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
9/15-16はロシュ・ハシャナ(ユダヤ新年)です ◯ 治安 【史上初の警備体制】(Y,P) ユダヤ新年を祝うロシュ・ハシャナや大贖罪日といった聖日を控え、エルサレムで初めて全シナゴグに武装警備員が配備された。市内ではテロが増加しており、昨年より19件の死傷者を伴う事件が発生、その容疑者はほとんどが20歳未満の若者だという。(9/13)
【超正統派学生逮捕に対し抗議】(P) 超正統派のイェシバ学生が徴兵事務所の呼び出しに応じなかったとして逮捕された件に対し、過激派の集団が抗議デモを行った。ヘブライ語や聖書の勉強を主とするイェシバの学生は徴兵の延期が許可されており、事実上免除が認められている。(9/13)
【イスラエルがシリア空爆か】(Y) シリアメディアは13日、イスラエルが地中海に面するタルトゥ |
| 【9月8日~9月11日のニュース】 (Sep 2023)
★政府が最高裁に牽制:12日に基本法改正公聴会せまる
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ナイトクラブで銃撃事件】(P) 警察は8日早朝にテルアビブのナイトクラブで入場を拒否し銃撃され、警備員2人が中傷を負ったと発表。入場拒否された容疑者2人は銃を持ってきて警備員に攻撃したとのこと。容疑者は2人とも逮捕された。(9/8)
【抗議デモ行進が開始】(P) 司法改革への抗議集団が北部で7日から3日間の行進を開始。行進には前哨基地の建設に抗議するドゥルーズ人らの姿も。(9/8)
【抗議看板を掲げて逮捕】(P) 9日朝、テルアビブのワサーローフネゲブ・ガリラヤ地方開発相の自宅前で抗議看板を掲げた男性が取り調べのため逮捕された。容疑は不動産破壊だが、この逮捕に抗議して数十人が警察署の前に集まった。(9/9)
【IDF兵がパレスチナ民間人と衝突】(P,H) IDF兵がヨル |
| 【9月5日~9月7日のニュース】 (Sep 2023)
★SNSで拡散され、ウクライナ移民兵の葬儀に千人集う
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安
【仮想通貨犯罪を摘発】(Y) 国家サイバー犯罪対策課は、国内外の組織犯罪シンジケートが仮想通貨投資家に対する詐欺ソフトウェアを開発したとして、おとり捜査を実施。4日に犯罪現場を突き止め6人の容疑者逮捕に成功した。被害がヨーロッパに広がっていたため捜査にはドイツのサイバー対策部も協力した。(9/5)
【武器密輸阻止】(Y) 警察はヨルダン国境付近で武器密輸の疑いで2人を逮捕した。武器には銃4丁と地雷が含まれており、ヨルダン川西岸地区で取引が行われていたよう。(9/5)
【旧市街でテロ】(Y,P) 6日にエルサレムの旧市街で刺傷事件が発生し50代の男性が重傷、17歳の観光客が軽傷を負った。加害者は東エルサレム出身の17歳男性で、現場から逃走した直後に治安部隊に逮捕された。(9/6)
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| 【9月1日~9月4日のニュース】 (Sep 2023)
★最新の政府専用機が処女航空へ
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
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◯ 治安 【イスラエル人ヘリ操縦士が死亡】(Y) 31日に米ニュージャージー州でイスラエル人操縦士が乗るヘリコプターが墜落し、操縦士は死亡した。遺体はイスラエルに移送される予定。ヘリは空港を出発直後に水路に墜落したそうで、墜落の理由は不明。(9/1)
【アラブ系母親が息子に殺害される】(P) 41歳のアラブ系女性が殺害された事件で警察は容疑者4人を逮捕、そのうち2名が女性の息子だと判明した。他の2人は女性と血縁関係にはないが、知人関係にあった。当初の捜査によると女性は自身の生き方により殺害されたと見られていた。女性は7人の子供の母親で、以前より家庭内暴力を訴え保護施設に入っていた。(9/1)
【9人の指名手配犯を逮捕】(Y,P) 治安部隊は31日夜と1日朝にヨルダン川西岸地区で活動し、9人の指名手配犯を逮捕した。また |
| 【8月29日~8月31日のニュース】 (Sep 2023)
★超正統派学校訪問の女性市長、抗議暴動に遭遇
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◯ 治安 【保育園に違法武器秘匿】(Y) IDFは夜間合同作戦中、ヘブロン近郊の保育園にて銃や手榴弾、数十発の弾丸が隠されているのを発見し押収した。異例の状況に軍関係者は驚きを示し、更に違法武器に関する捜査を進める意向を示した。(8/29)
【誘拐された少女2人が救出】(Y,P) 先週母親に誘拐されたアメリカ国籍のイスラエル人少女2人が29日朝、警察によって無事救出された。2人は25日に姿を消し、警察は離婚に関連した事件と見て捜査を行っていた。(8/29)
【高校生団体が召集拒否】(P) 司法改革抗議グループに所属する高校生200人が来たる兵役への召集拒否を行うと発表。司法改革のみならず、パレスチナ問題への抗議も理由として挙げている。(8/29)
【ヘブロンでテロ阻止】(Y,P) IDFは |
| 【8月25日~8月28日のニュース】 (Aug 2023)
★国家治安相の発言をネタニヤフ首相が擁護
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【米国で男性死亡】(Y,P) 米国アラバマ州でイスラエル人男性が殺害される事件が発生。強盗未遂事件のようで、男性は運送会社の倉庫で銃弾により負傷している状態で発見された。遺体はイスラエルに移送される予定。(8/25)
【ベドウィン若者がISと協力か】(Y) ネゲブ在住の19歳のベドウィン人男性がISと協力関係を結び、他の住民にも協力させようとした疑いで起訴された。また彼はテロ行為のため外国の工作員とも接触しようとした疑いでも起訴された。(8/25)
【旧市街で暴動、警官が病院搬送される】(Y,P) 25日朝に旧市街で暴動が起き、最低でも警官3人が投石による負傷で病院に搬送された。暴動は神殿の丘付近で入場検査の際発生。治安部隊が暴徒逮捕のため出動している。(8/25)
【アラブ系党議員 |
| 【8月22日~8月24日のニュース】 (Aug 2023)
★最大のユダヤ人都市、NY市長来訪
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◯ 治安 【ヘブロンでのテロ容疑者逮捕】(Y) 治安部隊はヘブロンでイスラエル人女性が殺害され男性が重傷を負ったテロ事件に関わった疑いで、パレスチナ人2人を逮捕した。逃走に使った車両は燃やされていたという。ガラント防衛相はこの逮捕についてシンベトや警察、治安部隊を称賛した。(8/22)
【イスラエルがダマスカス攻撃】(Y) シリア報道はイスラエルがダマスカスの標的を攻撃したと発表。この攻撃でシリア軍兵が死亡したとのこと。今年に入ってイスラエルからの攻撃は23回目で、ロシア軍施設が3ヶ所破壊されたという。(8/22)
【入植者が暴徒化】(Y,P) 入植者らは21日深夜、ヘブロンのテロの報復攻撃でパレスチナ人車両のタイヤを燃やしたり投石をしたりして駆けつけた治安部隊と衝突した。入植者らは治安部隊に催涙ガスなどを投げつ |
| 【8月18日~8月21日のニュース】 (Aug 2023)
★ヘブロンでテロ:母親が撃たれて死亡
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◯ 治安 【大麻大規模押収】(P) 警察は3日間に渡って大麻押収作戦を行い、ネゲブ西部の169箇所の温室から約13万7千本もの大麻植物を押収した。数週間前に保健省は医療用大麻の使用制限を緩和する包括的改革を行うと発表していた。(8/18)
【アラブ系の死亡者150名超える】(P,H) 19日夜に別の場所でアラブ系イスラエル男性2名が殺害され、今年に入ってアラブ系の死亡者が150名を超えた。今回の事件では家族間の争いが犯罪に発展した可能性もあり、警察は現在捜査を進めている。(8/19)
【パレスチナ人容疑者に警察が焼き印か】(P,H) 麻薬事件の容疑者が逮捕されたが、その際顔にダビデの星のような焼き印が押されたとして、容疑者が警官16人を提訴した。パレスチナ人の容疑者はシャファト難民キャンプ在住で、複数件の麻薬密 |
| 【8月15日~8月17日のニュース】 (Aug 2023)
★米政府がイスラエルのドイツへの防衛システム売却を承認
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◯ 治安 【ヘブロンで男性転落、消防士ともに死亡】(Y,P) ヘブロンで穴に22歳のパレスチナ人男性が転落した事件が発生し、男性と救助に入った2人のイスラエル人消防士が死亡した。死亡した男性は国内で不法労働を行っていたとのこと。(8/15)
【ジェニンからのロケット弾不発】(Y) ハマス傘下のテロ組織アヤシュ旅団は15日、ヨルダン川西岸地区のジェニンからロケット弾を発射しようとしたが不発に終わった。IDFはロケットの残骸と発射装置を確認し調査に乗り出している。(8/15)
【ハンガリーのフェスで麻薬密売】(Y) ハンガリーで行われた音楽フェスで、麻薬密売の疑いで30歳のイスラエル人男性が逮捕された。この件に関し両大使館は対応しており、領事が家族に連絡を取っているという。(8/15)
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| 【8月11日~8月14日のニュース】 (Aug 2023)
★バス運転手の女性差別事件が増加
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◯ 治安 【イラン系イスラエル人がスパイ活動】(Y,P) シンベトはベングリオン国際空港でイラン系イスラエル人がスパイ活動を試みようと入国したとして、取り調べの結果国外追放したと発表。容疑者は飛行機に搭乗する前にイラン諜報機関から諜報活動の指南や訓練を受けていたという。シンベトは、容疑者は圧力や金銭的要因で活動に関与し、また任務遂行前に摘発されたため重大な法的措置ではなく入国拒否に至ったと述べた。(8/11)
【祈るイスラエル人に投石】(P) 国境警備隊によると10日朝、ベツレヘムのラケルの墓で祈りを捧げていたイスラエル人に、パレスチナ人暴徒が石やガラス瓶、火炎瓶を投げつける事件が発生。警備隊は暴徒に対応し、うち1人を逮捕した。(8/11)
【司法改革抗議デモ:32週目】(P) 司法改革抗議のデモが32週目に入り、 |
| 【8月8日~8月10日のニュース】 (Aug 2023)
★首相夫妻の休暇滞在ホテルに抗議デモや批判コメント相次ぐ
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◯ 治安 【警察とキリスト教指導者が会合】(P) エルサレムの警察とカトリック指導者が集い警察の主導で会合を行った。会議ではキリスト教への憎悪犯罪が急増している中で、警察とキリスト教コミュニティとの連携強化が強調された。(8/8)
【フワラのテロリスト住居破壊】(Y,P) IDFは8日、フワラでイスラエル人の兄弟を殺害したテロリストの住宅を破壊した。この作戦中にIDFはパレスチナ人暴徒と衝突し、爆発物の投げ込みや発砲も受けたという。フワラでのテロ事件は後にパレスチナ人とイスラエル人入植者との衝突に繋がり、報復事件が繰り返された。(8/8)
【レバノンテロ組織による部隊を壊滅】(Y) シンベトは、ヨルダン川西岸地区でテロ行為を行っていた部隊を壊滅させたと発表。この部隊はレバノンのパレスチナ解放 |
| 【8月4日~8月7日のニュース】 (Aug 2023)
★入植者との衝突でパレスチナ人男性(19)死亡
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◯ 治安 【シャバットの夜に死傷者】(P,H) ヨルダン川西岸地区のラマラ近郊で、イスラエル人入植者とパレスチナ人の衝突が起こり、19歳のパレスチナ人が銃撃により死亡。また同時刻に起こった複数箇所での事件で2人が死亡。(8/4)
【北部で自然火災】(P) 北部のゲシェルで大規模な火災が発生。消防団が出動したが強風の影響で鎮火に困難が発生している。またガリラヤ湖沿いを通りゴラン高原に向かう道路にも煙が充満し、一時通行止めとなった。(8/4)
【テルアビブでテロ】(Y,P,H) テルアビブの繁華街で銃乱射テロが発生、巡回中の警官が発砲により死亡した。もう一人の警官が迅速に対応し、テロリストを射殺した。テロリストは6ヶ月間指名手配されていた。(8/5)
【国家治安相休暇中にデモ】(P) キプロ |
| 【8月1日~8月3日のニュース】 (Aug 2023)
★退役軍人が焼身自殺
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◯ 治安 【ショッピングセンターでテロ】(Y,P) 1日午後、エルサレムより東に位置する市のショッピングセンターでテロ事件が発生し、6人が怪我を負った。テロリストは20歳男性で、休暇中に居合わせた国境警察の戦闘部隊兵により無力化された。6人の被害者のうち2名は重傷。(8/1)
【ハイキング途中で死亡】(P) 警察によると1日に行方不明になった父親が、2日ヨルダン渓谷の遊歩道で遺体で発見された。父親と祖父、子ども2人でハイキングを楽しんでいたが、父親と祖父の気分が悪くなり子どもが助けを呼びに行った。すると数時間後に父親が生命機能停止の状態で見つかったという。この事件を受けて、警察は改めて砂漠地帯でのハイキングは1日5リットルの水を持ち歩くなどガイドラインを守るよう呼びかけた。(8/1)
【退役軍人が焼身自殺図る】(P) 1日に、 |
| 【7月28日~7月31日のニュース】 (Aug 2023)
★司法改革抗議デモ、30週目に突入
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(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【フワラで検問所に襲撃未遂】(P) 28日午後、ヨルダン川西岸地区のフワラで、IDFの検問所2ヶ所を突破する襲撃未遂事件が発生。IDFは突撃してきた車両を銃撃し、容疑者を逮捕。容疑者は取り調べを受ける予定。この事件はベングビル国家治安相の神殿の丘訪問後に発生した。(7/28)
【西岸地区で放火】(Y) ヨルダン川西岸地区のイスラエル人入植地付近でパレスチナ住民が森林に放火する事件が発生。消防隊が駆けつけ5時間後に消化活動を終えた。消防隊によるとナブルス付近から火が広まったとのこと。(7/29)
【抗議デモ再燃】(P) 司法改革への抗議デモが30週目に突入。テルアビブを中心に、国内150ヶ所でデモが行われた。今回はテルアビブ警察の前からデモ行進が開始され、集団は先週の警察によるデモ隊暴行の調査に抗議した。 |
| 【7月25日~7月27日のニュース】 (Jul 2023)
★国民の半数以上が内戦を危惧
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(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
★ティシャ・ベアブについてはこちらを参照 ◯ 治安 【フワラやナブルスでテロ】(Y,P) ナブルスでテロリスト3人が発砲し、IDFと衝突、テロリストは死亡した。また、フワラではテロリストがイスラエル人を乗せたバスに発砲した。乗客には怪我はなかった。(7/25)
【全国で抗議デモ】(Y) 24日に司法改革案の通過を受けて、各地で数万人がデモを行った。デモでは警察との衝突が起こり、抗議者らは警察が過剰な武力行使を行っていると主張している。この日は54人の抗議者が逮捕された。(7/25)
【7月は世界的に猛暑、防災に懸念か】(Y,P) 研究者によると今年の7月は世界の平均気温の絶対値で見ても過去最も暑い月となった。しかしイスラエルの消防救助システムは現在1,460人程消防士不足に直面しているという調査結果も。自然火 |
| 【7月21日~7月24日のニュース】 (Jul 2023)
★ネタニヤフ首相、ペースメーカー手術受ける
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◯ 治安 【酔った乗客の影響でイタリアに着陸】(Y) テルアビブからアムステルダムに向かう航空便でイスラエル人乗客が酔って暴れたため、航空便はイタリアのベニスに着陸することとなった。乗客は駐機場で待機していたイタリア警察からも逃げようとしたが逮捕された。(7/21)
【ギリシャ火災に災害支援】(P) ギリシャで起きた大規模な山火事の災害支援に、イスラエルから消防チームが派遣された。チームは消防士やパイロット、森林専門家を含め4名で構成されており、消化飛行機を用いて消火活動を行った。(7/21)
【エルサレムへ数千人が行進】(Y,P,H) 全国から数千人が集まり、エルサレムに向かって行進するデモを実施。抗議者らは予備役兵士の召集拒否を支援し司法改革に抗議した。(7/22)
【西岸地区で衝突】( |
| 【7月18日~7月20日のニュース】 (Jul 2023)
★ヘルツォグ大統領がバイデン米大統領と会談
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◯ 治安 【テルアビブで抗議デモ】(Y) 18日夜にテルアビブの米国大使館前で抗議デモが行われ、列車駅でも混乱が発生。警察は駅を封鎖しようとしたとして6人の抗議者を逮捕した。(7/18)
【ダマスカス近郊に空爆】(Y) シリア報道によると、IDFがダマスカス近郊で空爆を行い2人の兵士が負傷し物的損害が発生した。空爆ミサイルの殆どはゴラン高原の防空システムにより撃墜されたとのこと。IDFはコメントを控えている。(7/19)
【嘆きの壁でキリスト教指導者と対立】(Y,P) エルサレムのドーミション修道院長が19日朝に嘆きの壁を訪問した際、作業員から首にかけている十字架を隠すよう求められた。修道院長は制限の厳しさを指摘し、作業員は信仰を尊重するとしてその場は収まったとのこと。この数カ月間でユダヤ人のキリスト教徒 |
| 【7月14日~7月17日のニュース】 (Jul 2023)
★ネタニヤフ首相が熱中症で病院搬送
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
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◯ 治安 【米国大使館の前で司法改革抗議】(Y) 何千人もの人々がテルアビブの米国大使館前に集まり、司法制度改革の抗議デモを行った。人々は米国に対しネタニヤフ首相の司法改革計画を止めるよう求めた。(7/14)
【レバノンから不法入国】(Y,P,H) IDF(国防軍)は複数の人物がレバノンからイスラエルに不法入国したと発表。容疑者らがレバノンに戻ることを拒否したため、IDFが部隊を動員して退却させたとのこと。レバノンのメディアは後に、容疑者らがジャーナリスト数名とレバノン国会議員だったと報じた。(7/15)
【前哨地にテロリスト潜入】(Y,P) 15日に、テロリストがヨルダン川西岸地区にある前哨地に潜入したが、治安部隊の攻撃により死亡した。この事件による負傷者は報告されていないが、治安部隊は共犯者がいる可能性も推測 |
| 【7月11日~7月13日のニュース】 (Jul 2023)
★エチオピアから帰還民130名
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
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◯ 治安 【抵抗の日:大規模デモ各地で】(Y,P,H) 司法改革案の第一読会通過を受けて、11日に大規模デモが各地で行われた。ベングリオン国際空港や主要道路がデモ隊によって封鎖され、この日だけで77人が逮捕された。司法改革デモは27週連続で行われている。(7/11)
【大手CEOが抗議に支持】(Y) 大手飲料会社のコカ・コーラ社CEOはSNSに司法改革の抗議Tシャツの写真と共に「民主主義か反乱か」とコメントし、抗議活動への支持を表明した。これを受け司法改革推進派の集団は11日にブネイブラクのコカ・コーラ社工場でトラックの通行を妨害した。大手銀行や大手企業CEOが所属するイスラエルビジネス会議は抗議行動への参加に対し、従業員の両親に従った行動を認めると発表している。(7/11)
【エチオピアで誘拐被害】(Y) 79歳の |
| 【7月7日~7月10日のニュース】 (Jul 2023)
★パレスチナ内でも情勢揺らぐ
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◯ 治安 【世論調査で首相返り咲き】(P) 前回の世論調査で挙国一致党のガンツ党首の支持数がネタニヤフ首相の票数を超えていたが、最新の調査によるとネタニヤフ首相が3ヶ月半ぶりにガンツ党首を3票差で追い抜いた。これは司法改革がデモに関わらず続行しており、挙国一致党が弱体化している背景があるとの声も。(7/7)
【平日にも反政府デモ】(Y) 6日に反政府のデモ隊はテルアビブの主要道路を2日連続で封鎖し、司法制度の改革に抗議した。またデモ隊はレビン法相や国会議長の自宅前に集まり、警察との衝突も発生した。(7/7)
【作戦で初の自爆ドローン機使用】(Y) IDFはジェニンでの大規模作戦において、史上初の自爆ドローン機を使用した。このドローンは少量の爆薬を搭載しており、遠隔操作により爆発する。状況認識が限られ、敵が隠れている市街 |
| 【7月4日~7月6日のニュース】 (Jul 2023)
★女性研究者がイラクで行方不明
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(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【客室乗務員に嫌がらせでトルコ拘置】(Y,P) トルコに向かう飛行機で、トルコ人客室乗務員に嫌がらせや不適切好意を行った疑いで、9人のイスラエル人が首都イスタンブール空港で逮捕されたことが判明。うち6人は数時間の取り調べ後に釈放されたが、3人はシリアとの国境近くの拘置所に一週間近く収監されたままだという。(7/4)
【テルアビブ路上でテロ】(Y,P,H) テルアビブで車両が歩道に突入し、車から降りたテロリストが周辺の通行人を襲撃する事件が発生、少なくとも9人が負傷した。犯人は武装していた通行人に射殺された。シンベトの調査によると、死亡した犯人は20歳のヨルダン川西岸地区出身男性で、イスラエルへの通行許可証を保持していなかったという。(7/4)
【乗り遅れた旅行者が飛行機妨害】(Y) トルコの首都イスタンブー |
| 【6月30日~7月3日のニュース】 (Jul 2023)
★首相の故兄墓に脅迫状
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◯ 治安 【卒業式で首相に抗議】(Y) ネタニヤフ首相が空軍パイロット学校の卒業式に出席した際、出席していた卒業生の家族が「恥を知れ」と叫びながら背中を向ける事態が発生。家族は司法改革の一方的な推進に不満を表明していた。(6/30)
【首相故兄の墓に脅迫状が】(Y) ネタニヤフ首相宛の脅迫状が30日にヘルツル山にある首相の故兄の墓で発見された。脅迫状にはガザ入植や戦没者の遺体返還など詳細が記されており、首相には3ヶ月半しか猶予がないと記されていた。シンベトが捜査に関わっているが容疑者はまだ逮捕されていない。首相は今週、弟のイドー氏と共に故兄の追悼式に参加していた。兄のヨニ氏が亡くなって47年になる。(6/30)
【イランがキプロスの諜報活動否定か】(Y,P) イラン国営報道はイスラエル諜報機関がキプロスでイラン人工作員を逮捕 |
| 【6月27日~6月29日のニュース】 (Jul 2023)
★米国務長官が西岸地区での暴力に懸念
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◯ 治安
【弔問のIDF高官を追い返し】(Y) 過激派入植者の集団が26日、テロ犠牲者の遺族を弔問しようとしたIDF旅団長に対し、裏切り者と叫び家から追い出した。IDFはこの暴挙は政治家が暴力を煽動した結果であり、遺族は旅団長への暴行を非難したと声明を発表。(6/27)
【誤射により兵士死亡】(Y) IDFの兵士が27日夜の訓練中、誤射を受けて死亡した。事件の状況は指揮官により調査中。IDFは「家族の悲しみを共有し、この困難な時期に彼らを支援し続ける」と声明を発表。(6/27)
【デジタル通貨流入のテロ組織阻止】(Y) ガラント防衛相は、デジタル通貨を用いてマネー・ロンダリングを行いヒズボラとイランのクッズ部隊を支援していたテロ組織を阻止したと発表。テロ組織向けの数100万ドルが国家財源に移されており、今回の |
| 【6月23日~6月26日のニュース】 (Jun 2023)
★米ビザプログラム準備開始、来月にはパレスチナ系アメリカ人の国内移動の自由化
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。) 担当者の都合で配信が一日遅れてしまいました。 謹んでお詫び申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。
◯ 治安 【シンベトが入植者逮捕】(Y,P) シンベトはヨルダン川西岸での民族主義的なイベントに関与した疑いで、20代の入植者3人を逮捕した。3人は取り調べを受け、弁護士との面会を禁じる臨時命令が下された。(6/23)
【ヨルダンから金塊密輸】(P) 税務当局はヨルダンからの金5kgの密輸を取り押さえたと発表。空港当局から、ヨルダンより戻ってきたバスから金の延べ棒5kgが発見されたと報告があり、バス車内を捜査すると空調ダクトの隠し場所を発見。運転手は当初容疑を否定していたが、隠し場所の発見により取り調べのため拘束された。(6/23)
【ドゥルーズ派が再度デ |
| 【6月20日~6月22日のニュース】 (Jun 2023)
★ドゥルーズ人が大規模抗議デモ、風力タービン工事に反対
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◯ 治安 【入植地でテロ襲撃】(Y) エリの入植地に25歳のテロリストが襲撃をかけ、入植者4名が死亡、4名がけが。テロリストはIDFの攻撃により死亡。テロ組織ハマス所属兵士だった。(6/20)
【入植者たちが報復攻撃】(Y) 入植者たちがエリで発生したテロ攻撃に対し報復行動。フワラでは車に放火があり、エリでは約400人の入植者がパレスチナの村落に入ったという。IDFは「このような行動はさらなるテロを招き、治安部隊の負担を増やす」と警鐘を鳴らしている。(6/20)
【IDF兵がジェニン応援動画配信】(Y) アラビア語を話すIDF兵士らがジェニンでの衝突を受け基地内で動画を配信し「アッラーはジェニンとパレスチナと共にある」と発言。防衛省は、彼らの行動は防衛省の価値観に反すると非難し、懲戒処分が下さ |
| 【6月16日~6月19日のニュース】 (Jun 2023)
★司法改革:計画外の結果も、首相は続行の意思示す
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◯ 治安 【シリアからヨルダンに武器密輸】(Y,P) ヨルダン軍がシリア国境から同国内に武器を運んでいたドローンを迎撃したと発表。ヨルダンではシリアから国内への武器や薬物の密輸が続いており、5月にもシリアで活動していた密輸業者の拠点に作戦を展開したという。(6/16)
【北部から西岸地区に武器持ち込み】(Y) 警察によるとイスラエル北部在住の27歳男性が、16日にヨルダン川西岸地区のゲートを越え武器を密輸しようとした容疑で逮捕された。警察は袋を持った男性を発見し追跡後に逮捕。袋の中にはライフル銃と包装されたピストルが入っており、容疑者はさらなる調査のため連行された。(6/16)
【司法改革抗議デモ:24週目】(P) 司法改革抗議デモが24週目に突入。国内の150ヵ所でデモが行われる予定。裁判官を選出 |
| 【6月13日~6月15日のニュース】 (Jun 2023)
中国がパレスチナ支持表明、和平会議開催などで存在感示すか
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◯ 治安 【西岸地区でテロ攻撃】(Y,P) ヨルダン川西岸地区北部の村でテロ攻撃が発生、IDF兵4人を含む5人が負傷した。攻撃は車内から発砲があり、男性が被害にあった。犯人は未だ逃走中。(6/13)
【事件増加に対し逮捕者は数名】(P) アラブ地区での暴力事件が続けて発生しており、今年に入って102名の犠牲者が出ている。しかし逮捕者は32名で起訴に至ったのは12件だという。同地区では警察の治安強化が叫ばれている。(6/14) ◯ 内政
【西岸地区に大型入植地建設か】(Y) 情報筋によると、政府は来週にもヨルダン川西岸地区の入植地に約4000戸の住宅建設を推進することを決議する見込み。計画は未確定で、いくつかが追加または削除される可能性があると付け加えた。パレスチナ外務省はアメリカに計 |
| 【6月9日~6月12日のニュース】 (Jun 2023)
★サッカーU20ワールドカップで3位に
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【アラブ人事件の取り締まり不足に抗議】(Y) ロド地区でアラブ人被害の事件取り締まりに不満を感じている人々がデモを実施、鉄道を封鎖した。彼らは「アラブ人もユダヤ人も安全を求める」と呼びかけ。デモの影響で同地区の列車は運転を中止しており、中部地域に遅れが出ているとのこと。(6/9)
【政府ウェブサイトに大規模サイバー攻撃】(Y) デジタル省は複数の政府関連サイトに向けたサイバー攻撃を防いだと発表。この攻撃はDDoS型で、117ヶ国18,000台以上の端末から行われた大規模な攻撃だという。政府関係者はこの攻撃の背後には国家的存在があると推測している。(6/9)
【アラブ人コミュニティで死亡事件101件】(Y,H) 10日午前に2件事件があり、アラブ人地区での死亡事件が今年に入って合計101件となった。9 |
| 【6月6日~6月8日のニュース】 (Jun 2023)
★テルアビブでプライドマーチ開催
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【フワラで交通事故に見せかけたテロ攻撃】(Y) 5日遅くにフワラでIDF兵2人がパレスチナ人テロリストの運転する車両に轢かれる事件が発生。容疑者は拘束されナイフを押収された。(6/6)
【首相父の記念碑に冒涜】(Y,P) 司法改革に抗議している数人がネタニヤフ首相父の記念碑を冒涜したと、首相は警察に訴えを提出した。記念碑には「独裁者の父」など書かれた横断幕が被せられていた。(6/7)
【男女混合部隊が西岸地区に】(P) ヨルダン川西岸地区に配備される部隊に初の男女混合の部隊が誕生。7日に指揮官が就任し、今後通常任務にあたる予定となっている。(6/7)
【軍用車両が横転】(Y) 7日夜、訓練中に軍用車両が横転しIDF兵4名が軽傷を負った。4人は病院で治療を受け、1人は退院。同場していた8名の兵 |
| 【6月2日~6月5日のニュース】 (Jun 2023)
★U20サッカーワールドカップ:イスラエルがブラジルに逆転勝ち
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【テロ組織との銃撃戦で民間パレスチナ人が負傷】(Y,P) ヨルダン川西岸地区のビニャミン付近でパレスチナ人2人が入植地に発砲しているところをIDFが応戦していたが、付近にいた3歳児を含んだパレスチナ人2人が負傷した。IDFは事件の詳細を調べている。(6/2)
【テロ組織が地域リーダーに暗殺予告】(Y) シリアのヒズボラ関連のテロ組織が、テルアビブ東部にあるショムロン地域議会の議長に対して暗殺予告のビデオを配信する等脅迫していたことが判明。警察は安全確保のため警備員を配置し自宅にセキュリティ対策を施した。(6/2)
【パレスチナ人が偽装許可証で武装警備員に】(P) ヨルダン川西岸地区出身のパレスチナ人男性が、偽の武器使用許可証を使いイスラエル中心部の商業施設で武装警備員として働 |
| 【5月30日~6月1日のニュース】 (Jun 2023)
★イランの濃縮ウラン保有率が制限より4倍と判明、専門家が警鐘を鳴らす
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【テロ被害で父親死亡】(Y,P) 2児の父親タマリさん(32)が路上でテロ襲撃に遭い死亡。自身の誕生日の前日のことだった。テロ集団は走行中に彼の車を追い越し、M16ライフルで7発銃弾を打ち込んだとのこと。事件現場は過去に軍の検問所があった地点に近く、地域住民や国会議員からは検問所の復活を求める声が。(5/30) 【世俗派の祭典に厳戒態勢】(P) 警察は6月1日に行われるプライドマーチのために厳重な警備体制を用意している。現地には約2千人の警官が配備される予定で、同じく配備予定の国境警察は私服での警備も予定している。祭りは午後3時から始まり行進は午後5時に出発する予定。(5/30) 【テロ組織が国防軍に濡れ衣か】(Y,P) レバノンとシリア国境付近にあるパレスチナテロ組織基地で爆発が起き5人が死 |
| 【5月26日~5月29日のニュース】 (May 2023)
★3月入隊兵士、訓練中に卒倒して死亡
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ヘブロン山付近でテロリスト無力化】(Y) 警察は27日、ヨルダン川西岸地区ヘブロン山付近の入植地のシナゴグでテロを試みた人物が無力化されたと報告。テロリストは警備員によって無力化され、その日の午後に怪我が原因で死亡した。(5/26)
【熱波で火災多発】(Y,P) 27日に熱波と強風により火災が多く発生。午後には合計71件の火災が報告された。これを受け、消防署は野外での焚き火禁止を宣告。(5/27)
【司法改革抗議デモ:21週目突入】(Y,P,H) 27日日没より、司法制度改革への抗議デモが21週連続で行われ推定約23万5千人の人々が参加した。デモは全国100箇所以上で行われた。(5/27)
【北部の集落に西岸地区から発砲】(Y,H) 28日にイスラエル北部の集落に西岸地区から発砲があり |
| 【5月23日~5月25日のニュース】 (May 2023)
★国防軍兵によるパレスチナ人への傷害事件が相次ぐ
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【予算会議に抗議】(Y,P,H) 予算承認を前に、23日に反政府デモ集団が国会の前に集まり抗議を行い、7人が煙幕弾を投げ込んだとして逮捕された。またデモ集団は国会前の道路を封鎖し、交通妨害を行なった。(5/23)
【IDF兵が差別的攻撃で逮捕】(Y) 国防軍(IDF)兵士が未成年のアラブ人2人に対し、差別的な動機で被害を与えたとして逮捕された。この事件に関連し2人の容疑者も逮捕されているが、事件の詳細は公開されていない。勾留された兵士は弁護士との面会が許されておらず、同様の事件と比べても異例。容疑者の家族は懸念の声を上げている。(5/23)
【ダミーのロケット弾発射機を発見】(P) IDFは24日、ヨルダン川西岸地区の村で偽のロケット弾発射機を発見したと発表。機器を押収し調査中であると述べ |
| 【5月19日~5月22日のニュース】 (May 2023)
★国家予算合意に近づく
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【旧市街で衝突】(Y,P) エルサレム旧市街の獅子の門付近でユダヤ教徒とイスラム教徒が衝突し、駆けつけた警察に物や石が投げつけられた。警察はスタングレネードでその場を沈静化。(5/19)
【ゴラン高原に軍事施設か、住民反対】(P) IDFはゴラン高原の自然遺産に軍事訓練施設の建設を計画しているが、それに対し環境保護団体や地域住民が19日に司令部前でデモを行った。(5/19)
【西岸地区で7人逮捕】(Y) IDFはシンベトと国境部隊との共同で、夜間にヨルダン川西岸地区各所で合計7人の指名手配者を逮捕。銃や弾薬などの武器も多く押収した。(5/19)
【司法抗議デモ20週目に突入】(Y,P,H) 政府の司法改革に抗議するデモが連続20週目に入り、国内150ヶ所で13.5万人が抗議に参加した。北部の交差点では |
| 【5月16日~5月18日のニュース】 (May 2023)
★IDの不正使用が400件以上、新IDへの移行呼びかけ
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【パン屋脅迫で懲役2年半】(P) 南部の男2人がパン屋店主を脅迫した罪で2年半の懲役を言い渡された。金銭を払えば店を守るという脅迫は2ヶ月間続いたが、店主は友人を呼び抵抗したとのこと。(5/16)
【ナブルスでテロ容疑者ら逮捕】(Y,P) 治安部隊は16日夜にテロ攻撃の疑いがあるとして13人のパレスチナ人をナブルスで逮捕。また国防軍(IDF)はヨセフの墓に礼拝に来ていた入植者らの安全を確保した。(5/17)
【ハマス工作員逮捕】(Y,P) 治安部隊はヨルダン川西岸地区ラマラ在住の29歳のハマス工作員を、テロ容疑で逮捕。容疑者は18日朝武器取引の最中に逮捕され、さらなる調査のため移動された。(5/18)
【エルサレムの日が厳戒態勢で祝われる】(Y,P,H) 6日間戦争後の |
| 【5月12日~5月15日のニュース】 (May 2023)
★国家予算決定締め切り迫る
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【10日から交戦続く】(Y) IDFは12日、10日以来ガザ地区からイスラエルに向けて973発のロケット弾が発射され、そのうち761発がイスラエル領内に入り、296発が防衛システムで迎撃されたと発表。これまでIDFは、254箇所の標的地点を攻撃した。一方、パレスチナ側は戦闘開始以来で33人が死亡し、110人が負傷したと報告した。(5/12)
【作戦本部や発射位置を攻撃】(Y) IDFは、イスラム聖戦の作戦本部やロケットランチャー、迫撃砲の発射位置7箇所を攻撃したと発表。指導者や本部の司令官を今までに6名殺害している。イスラム聖戦の指導者や司令部を標的にすることで、引き続き抑止を図る予定。(5/12)
【司法改革抗議デモ続く】(Y,P,H) ロケット弾攻撃にも関わらず全国で合わせて数千人が司法制度改革への抗議デモ |
| 【5月9日~5月11日のニュース】 (May 2023)
★イスラム聖戦、指導者暗殺に対し報復
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ガザ攻撃でイスラム聖戦指導者3名暗殺】(Y,P,H) 国防軍(IDF)はガザ地区への攻撃により、イスラム聖戦パレスチナ地区の指導者3名を殺害したと発表。この作戦はパレスチナ自治区からイスラエル南部に向けて100発以上のロケット弾が発射された一週間後に行われた。南部では反撃に備え道路の通行止めや鉄道の運転見合わせなど、厳戒体制が引かれている。(5/9)
【南部住民避難体制敷かれる】(P) 国防軍がイスラム聖戦指導者3名を暗殺しガザ地区との緊張が高まっている中、政府は南部の住民の安全を守るため交通規制を敷き、防空壕を開放した。また各教育機関は授業を休講したりオンラインに切り替えたりと避難に備えた。またガラント防衛相は南部住民が北部に避難した際に滞在できるよう、全国のゲストハウスを開放する施策を展開している。(5/9) |
| 【5月5日~5月8日のニュース】 (May 2023)
★シリアがアラブ連盟復帰
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【超正統派が刑務所前でデモ】(Y) 5日にラムレ刑務所前で超正統派の集団が抗議デモ活動を行った。10月にエルサレムの携帯電話ショップに放火した疑いで逮捕された超正統派男性のためのデモで、投石によって看守4名が負傷した。(5/5)
【銃撃事件多発】(P) 6日に銃撃事件が複数の場所で4件発生し2人が死亡、少なくとも2人が怪我を負った。国内ではここ数週間、犯罪者による暴力事件や殺人事件が多発している。(5/6)
【司法改革抗議デモ18週目突入】(Y,P,H) 政府の司法制度改革に抗議する全国規模のデモは18週目に突入。夏期国会が開始して一週間が経っており、デモ指導者らは大統領邸で行われている連立政権と野党の交渉停止を求めた。(5/6)
【女性のバス乗車が拒否される】(P) アシュドッドに住む17歳の少女 |
| 【5月2日~5月4日のニュース】 (May 2023)
★イスラム聖戦の上級工作員が飢餓ストライキで獄中死
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ミサイル防衛システムがハッキング被害か】(P) ハッカー集団のアノニマス・スーダンは2日にミサイル防衛システム「アイアンドーム」をハッキングしたと発表。「もっと早くすべきだった」と「謝罪」の言葉とともに公表し、ロケット弾が発射された場合には再びハッキングを行うと警告した。(5/2)
【ガザ地区から侵入のパレスチナ人拘束】(Y,P) IDFによると、1日夜にガザ地区からイスラエルに越境しようとしたパレスチナ人2名を拘束した。容疑者から武器は発見されず、さらなる捜査のため連行されたとのこと。(5/2)
【イスラム聖戦指導者囚人が死亡】(Y,P,H) イスラム聖戦でリーダー格の人物(44)が86日間の飢餓ストライキの末に死亡したことが判明。死亡した人物は上級工作員で、昨年2月に拘束されていた |
| 【4月28日~5月1日のニュース】 (May 2023)
★日本と協定締結、日本でのワーホリが可能に
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【国防軍(IDF)とパレスチナ暴徒衝突】(P) 28日にベツレヘム南東でIDFがパレスチナ人暴徒と衝突。IDFはこの戦闘で1人が死亡したとのパレスチナ情報筋主張を調査している。(4/28)
【飲酒運転の疑いで女性逮捕】(P) 独立記念日に40号線道路で、幼児1人が死亡し6人が負傷した自動車事故で、飲酒運転の容疑で女が28日に逮捕された。容疑者からは血液検査により運転前に法定基準の3倍のアルコールが確認され、さらに近頃マリファナを使用していたことが判明。(4/28)
【虚偽の通報で少年逮捕】(P) 警察は1日、偽の通報を2週間のうちに複数回行ったとして30日に14歳の少年を逮捕したと発表。当日中に制限付きで釈放した。テルアビブ東部のブネイ・ブラクで不審物を発見したと通報を受けて警官が現場に行くと、 |
| 【4月25日~4月27日のニュース】 (May 2023)
★国連安保理がイスラエル祝日にも関わらずパレスチナ関連の公聴会開催、特使は抗議で途中退席
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【銀行や通信会社にハッキング】(Y) 25日、ハッカー集団のアノニマススーダンが複数の携帯電話会社ウェブサイトをハッキングした。今回の攻撃は分散型サービス拒否攻撃とみられ、サーバーをクラッシュさせるが情報を盗むことはできない種の攻撃。(4/26)
【交通事故で1名死亡、7名怪我】(P,H) 26日に40号線で2台の車が衝突した事故により、1歳の男児が死亡。他の6人がけがで入院し、うち2人は深刻な状態。巻き込まれたのは家族と女性2人のようす。(4/26)
【神殿の丘で礼拝者拘束】(P) イスラエル警察は26日、エルサレムの神殿の丘で祈りを唱えたユダヤ人礼拝者たちを拘束した。イスラム教徒が管理している神殿の丘では基本的にユダヤ教の礼拝や祈りが禁じられてい |
| 【4月21日~4月24日のニュース】 (Apr 2023)
★ヨルダン国会議員がイスラエルに武器密輸
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【入植地で独立記念日を祝う】(P) 入植地の一つであるホメシュで、数百人が集まり26日にある独立記念日を祝った。ホメシュは以前開拓が停止されていたが、離脱法が約一ヶ月前に廃止され、入植再開が可能となった。しかしアメリカ政府は撤回に反対しており、同国との溝が深まると危惧する声も。(4/21)
【トルクメニスタンに大使館】(Y) コーヘン外相は20日、トルクメニスタンに大使館を開館。外相が訪問するのは1994年以来で、「同国との関係は安全保障や外交関係にとって非常に重要で、(大使館設置で)中央アジアにおけるイスラエルの地位が強まる」とコメントし、期待を寄せている。(4/21)
【司法制度改革抗議デモ:16週目に突入】(Y) テルアビブで22日、数万人の人々がデモ行進を実施。デモの象徴となったイスラエル |
| 【4月18日~4月20日のニュース】 (Apr 2023)
★LGBTQ支持者が警察署前で行進
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【経済相に殺害予告】(Y) スモトリッチ経済相が18日に鉤十字が描かれた手紙を受け取った。内容には同相への批判や同相の殺害を予告する文言が記されており、警察は送り主の捜査に乗り出している。(4/18)
【テルアビブ警察署前でLGBTQ行進】(P) 19日にLGBTQ団体はテルアビブ警察署の前でデモ行進を行った。近頃LGBTQコミュニティへの攻撃が多く、それに対する警察の対応に不満を感じたり暴徒がLGBTQの旗を掲げている家に投石する事件があったりと、LGBTQコミュニティに対し不穏な空気になっている。(4/19)
【テロ攻撃、イスラエル人載せた車狙ったか】(P) 今月初頭に東エルサレムでイスラエル人を乗せた車両に火炎瓶を投げつけた疑いで、16歳のパレスチナ人少年が18日に起訴された。起訴状によると、この |
| 【4月14日~4月17日のニュース】 (Apr 2023)
★スーダンで軍と準軍事組織の抗争勃発
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【イスラエル・パレスチナ記念日の開催中止】 ガラント防衛省はイスラエル・パレスチナ記念日の開催を、安全の中 |
| 【4月11日~4月13日のニュース】 (Apr 2023)
★中東諸国で相次いで国交正常化
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
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◯ 治安 【川の氾濫、3人の救助続く】(Y,P,H) 10日に南部で川が氾濫し、3人が流された車に取り残されて行方不明になった。3人は当日午後6時ごろ、車から出られなくなったと警察に連絡していた。警察は捜索活動を実施し、うち1人を救助。救助された女性は安定した状態で会話も可能。警察は残り2人の行方不明者捜索を継続する予定。(4/11)
【神殿の丘で暴動のパレスチナ人起訴】(Y) 警察は先週、神殿の丘で治安を乱したとして17人のパレスチナ人ら(うち3人は未成年)を起訴した。今週中にはさらに15人を起訴する予定。(4/11)
【非ムスリムの神殿の丘入場が禁止に】(P,Y,H) ネタニヤフ首相は11日、翌日からラマダン終了の21日まで、ユダヤ人や観光客の神殿の丘訪問を禁止すると発表。神殿の丘の状況は現在落ち着きを取り戻しつ |
| 【4月7日~4月10日のニュース】 (Apr 2023)
★政策抗議のガラント防衛相、続任
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【ロケット弾攻撃の背後にテロ組織か】(Y,P,H) 国防軍(IDF)報道官は6日、レバノンからのロケット弾攻撃の背後にテロ組織ハマスがいると発表。また「攻撃の責任はレバノンにある。我々は更にイランが関与している可能性を調べている」と加えて述べた。(4/7)
【国連がレバノンからの攻撃を非難】(Y) 国連は6日、レバノンからイスラエルに向けて複数のロケット弾が発射された件について非難し、関係各所に最大限の自制を求めた。「我々は双方の軍と連絡を取っており、状況を緊張化させる行動を控えるよう促す」と付け加えた。(4/7)
【ロケット攻撃続き緊張感高まる】(Y,P,H) IDFの報告で、7日にはIDFがレバノン3ヶ所とガザ地区10ヶ所に攻撃した。また同日ガザ地区から44発のロケット弾が発射され、8発が迎撃され、1 |
| 【4月4日~4月6日のニュース】 (Apr 2023)
★パレスチナ人が神殿の丘モスクでたてこもり、国防軍との衝突に周辺諸国から批判
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【警察刺そうとした女性逮捕】(Y) 警察はナブルス門付近で2日、警官をハサミで刺そうとした30代のベドウィン人女性を逮捕。裁判所の判断により彼女の勾留は一週間延期された。(4/4)
【イスラエルの大学にハッキング被害】(Y,P) イスラエルの主要大学のウェブサイトが「無名のスーダン」と名乗るハッカー集団にハッキングされた。ウェブサイトは一時機能停止し、一部の機能が使用できなくなった。ハッカー集団がどんな方法を使って異なる大学のシステムにアクセスできたのかは未だ不明。(4/4)
【仮想通貨で不法取引男性逮捕】(Y) サイバー犯罪対策部警察は4日、ガザから不法入国し、テロのために違法な金融取引をしたとして男性を逮捕。男性はガザから持参した数百万ドルもの資金を複数の取 |
| 【3月31日~4月3日のニュース】 (Apr 2023)
★カメラの死角でベドウィン人男性と警察衝突、疑惑高まる
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【パレスチナ人神殿の丘で声上げる】(Y) パレスチナ人礼拝者は神殿の丘でハマスを支持するため集まり声を上げた。「アルアクサ・モスクを守れ」と叫び、「殉教者」をたたえる動画がソーシャルメディアで広められた。(3/31)
【シリア攻撃でイラン革命部隊の顧問死亡か】(Y,P,H) イランの革命防衛隊は軍事顧問の1人がイスラエルのシリア攻撃で死亡したと発表。攻撃は31日の明け方に起こった。イランの政府系通信社は、「イスラエルの犯罪行為には報いがあるだろう」と伝えている。(3/31)
【過ぎ越しの祭でガザ通過点閉鎖】(P) 国防軍は過ぎ越しの祭の期間にガザとの国境通過点を閉鎖すると発表。4月5日の夕方から8日、11日から12日まで。7日がラマダンのため、パレスチナ人居住者はガザの通過点の利用が |
| 【3月28日~3月30日のニュース】 (Apr 2023)
★米国ビザ免除までは長い道のり
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【スパイ衛生打ち上げ】(Y,P,H) 防衛省は28日、スパイ衛星オフェク13の打ち上げに成功したと航空メーカーIAIと共同で発表。防衛省宇宙局長のベルガー氏は「オフェク13は最新機器を備えたレーダーを主とする観測衛星である」と説明。(3/29)
【土地の日に抗議デモ呼びかけ】(Y,P) 30日の祝日「土地の日」を前にパレスチナ人らがガザ国境でのデモを呼びかけた。デモはイスラム教の午後の祈り直後に予定。(3/29)
【アラブ系タクシー運転手に暴行】(Y,P) 20日に行われた司法改革推進の声を上げたデモで右派系の参加者がアラブ人タクシー運転手を攻撃した事件で、さらに2人の容疑者が逮捕された。容疑者らは22歳と26歳の男性で、シャロン地区在住。(3/30)
【抗議で国会前に拘束】(P) 政策に抗議 |
| 【3月24日〜3月27日のニュース】 (Mar 2023)
★司法改革停止求めた国防トップ、解任される
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安
【フワラで国防兵2人が銃撃される】(Y,P,H) フワラで銃撃があり、国防軍兵2人のうち1人が重傷、もう1人が中程度の怪我を負った。パレスチナ解放人民戦線が攻撃声明を出した。軍は2人を救出し病院に運んだあと、幹線道路を封鎖してテロリストの捜索を実施。その後、数百人の入植者がフワラの一口に押し寄せて、デモを行った。(3/25)
【空軍予備役兵士のボイコット続く】(Y,P) ネタニヤフ首相が司法制度改革を断行する発言したことを受け、予備役のパイロット数十人が来週の訓練をボイコットすると表明した。予備役の上官たちの中には、予備役兵士によるボイコットが続き状況が悪化するのではと危惧している者も。(3/25)
【兵士同士のいざこざで3人が軽傷】(Y) 休暇中の軍関係者2人がレバノン国境付近を車で走行して |
| 【3月21日〜3月23日のニュース】 (Mar 2023)
★財務相「パレスチナはない」発言に波紋
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【武装組織リーダー拘束】(Y) 治安部隊はパレスチナ武装組織「ライオンの巣」のリーダーを含む3人のテロ活動家を拘束したと報告。作戦はナブルス付近で実行された。(3/22)
【国防軍兵がパレスチナ車両破壊】(Y) 国防軍兵士が西岸地区でパレスチナ人車両を破壊していた動画が流出。国防軍は「武力行使は及び国防軍の価値観と矛盾している」と批判。(3/22)
【不適切な服装で妊娠中の妻に暴力】(Y) 30代の男性が妊娠中の妻の服装が不適切として暴力的な行為をしたとして告発された。(3/22)
【不発弾で兵士2人けが】(Y) 21日、レバノン国境で地雷の不発弾が爆発し2人の国防兵がけが。1人は重傷でもう1人は軽傷、付近の病院に搬送された。 IDFは事件に計画性はないと報告。(3/22)
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| 【3月17日〜3月20日のニュース】 (Mar 2023)
司法制度改革抗議デモ、11週目突入で与党支持者と衝突も
ー ISRAEL NOW!ー
「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安 【首相邸前で抗議デモ】(Y,P) カイザリアのネタニヤフ首相邸付近で約300人が抗議デモ。「独裁者の家」などと書かれた看板を持って抗議した。(3/17)
【レバノン国境付近でドローン追跡】(Y) IDF報道部は、レバノン国境付近で不審なドローンを追跡したことを報告した。声明の中で「国家の主権侵害を防ぐため行動し続ける」 とコメント。(3/18)
【抗議デモ11週目:衝突起こる】(Y,P,H) 司法制度改革の抗議デモが11週目に入った。国内ではデモ隊と警察の衝突に加え、首相支持者とデモ隊の衝突が発生したりと状況が激化している。ある場所ではリクード党支持者が抗議デモに対して生卵を投げつけたり、車ではねようとした疑いで逮捕者も。南部では遊牧民族のベドウィンも司法改革への抗議デモを行うなど、 |
| 【3月14日〜3月16日のニュース】 (Mar 2023)
大統領妥協案、再度提出も否決される
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
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◯ 治安
【デモ隊が公官庁道路封鎖】(Y) 約20名の司法改革抗議デモ参加者が、14日朝にエルサレムで複数の公官庁前道路を封鎖。警察が到着し、彼らに撤退しなければ武力行使もありえると通達した。(3/14)
【北部でテロ発生、翌日国防会議】(Y,P,H) 13日に北部のメギド交差点で爆発が起こりアラブ系市民1人が重傷を負った事件を受け、国防省・参謀総長・シンベト局長による会議が行われた。現時点では情報が未公開のものも多いが、通常のパレスチナによるテロに比べて精密だったことが分かっている。(3/14)
【メギドでのテロはレバノンによるもの】(Y,P,H) 月曜に起こったメギドでの爆弾テロについて情報が公開された。テロリストはレバノン人で、国境を越えて60km以上南部に移動、爆発物を設置したことが分かった。事件発生後 |
| 【3月10日〜3月13日のニュース】 (Mar 2023)
SVB経営破綻でイスラエルにも影響
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「エルサレムの平和のために祈れ」 詩 122
(本誌の発行は、原則として毎週水曜と土曜です。)
◯ 治安
【テルアビブで2人負傷】(Y) テルアビブで銃撃が発生、2人が負傷した。現在事件について調査中。テロ組織ハマスの報道官からはこの事件が「シオニストの占領に対する反応」だと発言している。(3/10)
【テルアビブテロ容疑者逮捕】(Y) 治安部隊は9日夜テルアビブで銃撃テロを起こしたテロリストの家族2人を逮捕、尋問のため移送したと報告。ガラント防衛相はテロリスト宅の即時破壊を要求している。(3/10)
【16歳のパレスチナ少年死亡】(Y,H) パレスチナ保健省は10日、16歳のパレスチナ人少年が西岸地区北部でイスラエル人との衝突で重傷を負い死亡したと報告。この事件はイスラエル人3人をパレスチナ人テロリストが射殺し、治安部隊がそのテロリストを射殺した後に発生。(3/11)
【葬儀でハマス喝采の |
| 【3月7日〜3月9日のニュース】 (Mar 2023)
シリアのアレッポ空港に空襲、災害支援の妨げに
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◯ 治安
【フワラでの犯人を含むテロリスト6人が死亡】(Y,P,H) 7日、国防軍と治安部隊の精鋭部隊が西岸地区のジェニンに突入、先週フワラで2人を射殺したテロリストを含む6人が銃撃で死亡した。フワラでのテロの犯人は49歳のハマスメンバーで、2か月前にイスラエルの刑務所から釈放されていた。フワラではこのテロからイスラエル人入植者とパレスチナ人の間で衝突が頻発。(3/7)
【デモにより大使館開館式典延期】(P) ヘルツォグ大統領は、抗議デモの影響により複数国の大使館の開館記念式典の延期を発表。延期になったのはアゼルバイジャン、グアテマラ、エクアドル、スリナム共和国、スリランカの5カ国。(3/8)
◯ 内政
【200人以上の医師がボイコット】(Y,H) 200人以上の予備役の医師が6日、「もし司 |
| 【3月3日〜3月6日のニュース】 (Mar 2023)
司法制度改革抗議デモ、9週目突入
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◯ 治安
【15歳パレスチナ人少年死亡】(Y,H) パレスチナ保健省は15歳の少年がヨルダン川西岸地区のカルキリヤ付近でIDFの銃撃により死亡したと発表。同省によるともう一人の被害者は重傷を負っている。(3/3)
【38台の車が被害】(P) サフェド旧市街の3ヶ所で計38台の車両が破損していることが判明。警察は捜査に乗り出しており、50代男性を容疑者として1名拘束している。(3/4)
【ネゲブで飛行機墜落】(P) ネゲブで小型飛行機が墜落し炎上、男女2人が死亡した。2人は救急隊員が到着した時点で死亡が確認された。(3/4)
【9週連続で抗議デモ】(Y,H,P) 土曜日夜、各地で9週連続司法制度改革へのデモが開催され、約25万人が反対の声を上げた。テルアビブでは16万人がデモに参加し、全国で8人が逮捕された。(3/5)
【フワ |
| 【2月28日〜3月2日のニュース】 (Mar 2023)
加熱するデモに対し警察や政府の対応も厳しく
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◯ 治安
【活動家テルアビブを行進】(Y) 約200人の左派活動家が、フワラで起きた事件に反対してテルアビブを行進。前夜にフワラではテロへの報復として、パレスチナ人に対して入植者らが焼き討ちなどの攻撃を行っていた。(2/28)
【西岸地区の銃撃で男性重傷】(Y,H,P) 25歳のイスラエル人男性が、死海北の国道を車で走行中に銃撃され死亡した。アメリカで、コロンビア大学を卒業後イスラエルに帰還し、両親がイスラエルに居ない独兵として兵役に就いていた。2月はテロが多発しており、イスラエル側の死者はこれで14人目になる。(2/28)
【テルアビブで夫人に対する妨害行為】(Y,H,P) サラ首相夫人が利用していた美容室が多くの抗議者らに取り囲まれ、3時間ほど店内に閉じ込められた。騎馬警官を含む治安部隊が現場に急行 |
| 【2月24日〜2月27日のニュース】 (Mar 2023)
イスラエル政府とパレスチナ政府間で一旦の沈静化か
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◯ 治安 【西岸地区基地で車から発砲】(P) 西岸地区内ナブルス郊外の交差点で運転中のパレスチナ人車から国防軍兵士へ発砲。直後にテロ組織「ライオンの巣」が犯行声明。同じ頃ヘブロンでは、兵士に対して火炎瓶が投げ込まれる事件も発生。(2/25) 【レバノンからの麻薬密輸阻止】(P) 警察と国防軍は25日、200万シェケル相当の麻薬密輸を阻止した。北部国境の見張りをしていた女性兵士が、不審な動きをとらえ発覚。レバノン国境付近の村に48キロの大麻を運んでいた容疑者2人を逮捕した。(2/25) 【デモ隊が道路で焚火】(Y,H,P) 司法制度改革のデモで一部の参加者がテルアビブの道路の上で焚き火を行ったため、消防隊が出動して鎮火。しかしその後他の場所でも同様の事例が起こったため、警察は21人を逮捕。(2/26) 【パレスチナ自治区で |
| 【2月21日〜2月23日のニュース】 (Feb 2023)
新月の祈り、嘆きの壁で混乱
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◯ 治安
【司法制度改革の停止要請】(Y) 国連は21日、イスラエルに対し司法改革案は人権保護を弱める危険があり、より広い議論と再考が必要だと法案通過を一時停止するよう求めた。(2/21)
【防衛システムの複数年計画を発表】(P) 国家予算内で治安維持システムと国防軍の複数年計画が組まれ23日に発表された。兵役義務や国防軍の強化、兵士の雇用安定化などの内容。(2/23)
【13歳の少年に起訴状】(P,H) エルサレム少年裁判所は23日、国境警察官を殺害した罪で13歳の少年に対し起訴状を提出。イスラエルの法律では14歳以下の少年が有罪となった場合、容疑者は少年院に送られる。(2/23)
◯ 内政
【北米ユダヤ連盟が首相に要請】(Y,P) 北米ユダヤ連盟(JFNA)は21日、ネタニヤフ首相に書簡を送 |
| 【2月17日〜2月20日のニュース】 (Feb 2023)
イスラエル船舶、アラビア海で攻撃
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◯ 治安
【死亡したとされるパレスチナ人が、イスラエルで発見】(Y) パレスチナ政府に死亡と判断された21歳男性が、イスラエル内の病院で治療を受けていたことが明らかになった。先日エリコでテロリストとの衝突があった際、パレスチナ政府は死者が5人と発表したが、男性の遺体は発見されていなかった。イスラエルとの安全保障協力停止が要因と考えられている。(2/17)
【シリア大統領、支援要請】(Y,H) シリアのアサド大統領は、地震発生から初めてテレビに姿を見せコメント。政府の現資源よりも多くのリソースが必要だと述べ、支援をした「アラブの兄弟」を含む複数国に感謝の意を示した。(2/17)
【ガザ国境でタイヤに放火】(Y) 数百人の暴徒が17日午後ガザ国境共有線付近に集まり、タイヤに放火。イスラエル軍の到着後ガザ地区の奥へと退 |
| 【2月14日〜2月16日のニュース】 (Feb 2023)
大統領が司法制度に対話の試み
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◯ 治安
【エルサレムの検問所で刺傷テロ】(P,Y) 13日夜、東エルサレムのショアファト検問所で、国境警察の兵士が襲撃を受け負傷。襲撃したのは13歳のパレスチナ少年で、バス検問所に到着し、検問していた兵士をナイフで刺した。兵士は現在治療を受けており、テロリストは別の警備員により射殺された。(2/14)
【乳幼児4階から転落】(P) 13日夜、中央部の町で1歳の乳幼児が4階のアパートの一室から転落したが、奇跡的に一命をとりとめた。転落した場所が偶然停車中の車のリアガラスで、ガラスによって衝撃が吸収されたとのこと。現在は応急処置を受け、病院で治療中。(2/14)
【トルコ地震、医療団帰還】(P) トルコ地震支援の「オリーブ作戦」で人命救助にあたっていた医療関係者が15日に帰国。2月8日よりカフラマンマラシュの病院支援と |
| 【2月10日〜2月13日のニュース】 (Feb 2023)
★司法制度改革に大きな動き
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◯ 治安 【ジャーナリストに脅迫文】(P) イスラエル警察は3名の有名ジャーナリストにソーシャルメディア上で脅迫文が送られたと発表。送り主が匿名アカウントを使用しているため、サイバー犯罪科が協力し位置情報を調査した。(2/10) 【エルサレムでテロ襲撃】(P,H,Y) エルサレムのバス停に車が突っ込み、最低でも6人が怪我。被害者の中には6歳と8歳の子供がおり、どちらも重傷。駆けつけた警察により犯人は射殺された。ネタニヤフ首相は犯人の自宅取り壊しを指示。犯人は31歳の東エルサレム在住のパレスチナ人男性で、精神病院を退院したばかりだった。(2/10) ↓ 【エルサレムでのテロの死者が3人に】(P,H,Y) 10日バス停でのテロで重傷を負った6歳と8歳の兄弟が死亡。20歳の男性と合わせ死者の数は3人に。兄弟の父親も負傷し現在も治療中。死傷者は全て超正統 |
| 【2月7日〜2月9日のニュース】 (Feb 2023)
★トルコ瓦礫からユダヤ人コミュニティリーダー遺体発見
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◯ 治安 【イスラム国囚人、地震により脱走】(Y) シリア北西部で地震により刑務所に大きな損傷があり、最低でも20人のイスラム国所属の囚人が脱獄したと報告があった。(2/7) 【イスラエルでも地震】(P) ヨーロッパ地中海地震観測センターによると、トルコ中部でマグニチュード4.8の地震が発生。その後マグニチュード3.2の地震が発生し、7日夜遅くにイスラエルでも感じられた。これは6日に起きたトルコ地震の余震と考えられる。(2/7) 【シリアへの国境ゲート更に開放か】(P) トルコ政府は災害支援のためトルコ・シリア間の国境ゲートをさらに2箇所開放することを検討していると発表。国連安保理事会の認可により人道支援にのみ開放されている、チルヴェゴズ国境ゲートに続くシリア側道路の損傷が大きく国際社会の支援が難しくなっているため。( |
| 【2月3日〜2月6日のニュース】 (Feb 2023)
★大規模デモ、5週連続
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◯ 治安 【イスラエル人10人が交通事故でけが】(P) 3日、イスラエル南部で子供8人を含むイスラエル人10人が交通事故に巻き込まれてけがを負った。3人は頭に中度のけがを負い、他7人は軽傷。(2/3) 【防空システムがドローン迎撃と思ったら…】(Y,Yヘ) 4日夜、イスラエルの防空システム「アイアンドーム」が、ガザ地区内上空でパレスチナのドローンと思われる飛行物体を撃墜。ロケット弾でなかったためサイレンは作動しなかったが、ガザ地区周辺では爆音が鳴り響いた。当初国防軍(IDF)は「ドローンが通常の高度を遥かに越えて飛行していたため、迎撃した」と説明していたが、翌日に渡り鳥の群れだったことが判明。(2/5) 【パスポート載せた郵便車盗難】(P) 1月31日にネタニヤでアメリカビザが貼付されていた28冊のパスポートを載せた郵便車が盗難に遭い、未だ犯人は逃 |
| 【12月31日〜1月2日のニュース】 (Jan 2023)
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◯ 治安 【IDFがパレスチナ人への報復攻撃で兵士を起訴】(Y) イスラエル軍は、先月10代のイスラエル人の遺体が誘拐されたことへの報復として、兵士3人が西岸地区のパレスチナ人宅に即席爆弾を投げ込んだ事件を重く見て、彼らを起訴することに決めた。誘拐された遺体や被告人となる兵士たちは、イスラエル内に住むマイノリティでアラブ・ムスリム系のドゥルーズ人。(12/31) 【IDF、パレスチナ人の投石攻撃に対する現状の発砲ガイドラインを強調】(P) 西岸地区内での投石攻撃増加を受け、命が危険にさらされ発砲以外の回避方法がない場合のみに発砲を認める、 という現行のガイドラインを徹底するよう中央軍司令官が軍内に通達した。通達では発砲は最終手段であり、兵士は非致死性兵器などを使用して攻撃者を逮捕するのが原則である、と強調されている。(1/2)
◯ 内 |
| 【1月31日〜2月2日のニュース】 (Feb 2023)
★テロ攻撃近代化、SNSなど
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◯ 治安 【住宅取り壊しを巡り暴動続く】(Y) 東エルサレムで31日、警察と市が違法住宅を取り壊している最中に暴動が発生、覆面の暴徒が石や花火を兵士に向かって投げつけた。週末のテロ直後にベングビル国家治安相が、東エルサレムにあるすべての違法建造物の解体を明言。29日から始まり来週まで続く予定で、各地で小さな衝突が起こっている。(1/31) 【ハイテク企業デモ終了】(Y,P,H) 200人以上のハイテク企業従業員が参加したテルアビブでのデモは、警察との衝突を経て終了した。司法制度改革に反対の声を上げたこのデモは警察の築いたバリケードの突入し、一時混乱を招いた。ハイテク関係者によるデモは1週間ほど続いており、「スタートアップ・ネーションを救え」という横断幕とともにこの日も、ハイテクが盛んな地域で複数のデモが開催された。(1/31) 【3Dプリンタ |
| 【1月27日〜1月30日のニュース】 (Feb 2023)
★安息日にテロや事件多発
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◯ 治安 【パレスチナ、イスラエルとの安全保障協力を停止】(J,Y,Hヘ) パレスチナのアッバス議長の報道官は26日、ジェニンの戦闘・イスラム聖戦メンバーの戦死を受けてパレスチナの全派閥に団結を呼びかけ、イスラエルとの治安協力をすべて終了すると発表した。前回実際に停止されたのはトランプ政権時の2020年5月で、半年後に再開されていた。(1/27) 【エルサレムでテロ、7人死亡】(P,Y,H) 27日夜(安息日開始直後)に、シナゴグでの礼拝者を含む7人が銃で撃たれて死亡、3人が怪我を負った。犯人はイスラエルの身分証明書を保持する21歳の東エルサレム住民で、現場で射殺された。(1/28) 【シナゴグ銃撃犯の家で15人逮捕】(P,Yヘ) 国防軍(IDF)は28日、前夜にシナゴグを襲撃し7人を殺害したアルカム容疑者宅に15人の少年を発見し、逮捕した。また |
| 【1月24日〜1月26日のニュース】 (Jan 2023)
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◯ 治安 【東エルサレムでテロリスト宅の取り壊し開始】(P,Y) 25日、およそ300人のイスラエル兵がエルサレムの難民キャンプに入り昨年10月にイスラエル兵を殺害したテロリスト、タミミ氏宅の取り壊しを行った。タミミ氏は西岸地区の境で自殺。途中パレスチナ人との衝突が起こり、パレスチナ男性が重傷を負った。(1/25) 【IDF、今後の戦闘激化に備える】(Y,P,H) 26日朝、ジェニンで国防軍が大規模な作戦を行い、パレスチナ人9人が銃撃戦で死亡した。その多くがイスラム聖戦のメンバーで、イスラエルでの大規模なテロを計画していた、と国防軍は発表している。この衝突を踏まえ、軍は今後のさらなる緊張化・戦闘激化に備えると発表。ネタニヤフ首相はこれを受けてガラント防衛相と会議を行い、ベングビル国家治安相やハレビ参謀総長も同席した。パレスチナ自治区は重傷者4人を含む16人が負傷したとし、イスラエルとの治安協力を停止す |
| 【1月20日〜1月23日のニュース】 (Jan 2023)
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◯ 治安 【一夜にしてできた違法入植地、その日に強制立ち退き】(Y,Yヘ,Hヘ) ヨルダン川西岸の入植地ミグダリム付近に一夜にして設置された違法入植地が治安部隊と民政調査官により撤去された。ネタニヤフ首相・ガラント防衛相が承認し行われたのだが、第2防衛相も兼任するスモトリッチ財務相は立ち退き作業を停止するよう命じた模様。「連立合意に反する」とガラント防衛相を激しく非難した。(1/20) 【西岸地区でテロリストの攻撃】(Y,P) 21日にヨルダン川西岸地区の入植地で、パレスチナ人テロリストがイスラエル農民を刺そうとする事件が発生。容疑者は無力化されたが、後に自傷が理由で死亡した。(1/21) 【テルアビブで道路陥没、12月以降で4回目】(P,Yヘ) テルアビブ市内中心部で道路の陥没が発生。工事現場付近で起こったため警察は原因や因果関係について調査している。近年道路陥没が多発しており、ヘブライ語アカデミ |
| 【1月17日〜1月19日のニュース】 (Jan 2023)
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◯ 治安 【シリア国境で密入国5人逮捕】(P) IDFは16日夜にシリアとイスラエル国境間で5人の密入国者を逮捕したと発表。内3人は飛び地の安全保障フェンスの東側でIDFの監視により発見され、速やかに逮捕された。(1/17) 【ヨルダン川西岸地区で一夜にしてパレスチナ人10人を逮捕】(Y) IDFと公安庁、国境警察は、ヨルダン川西岸地区で一晩かけて指名手配中のパレスチナ人10人を逮捕した。作戦中は数人の容疑者が部隊に向かって石や爆発物を投げていた。イスラエル側に負傷者は出ていない。(1/17) 【ヨルダン大使、誤解から数時間神殿の丘に入れず】(Y,P) ヨルダンのマジャリ大使が神殿の丘入口で、イスラエル警察によって入場を一時拒否された。大使は丘を管理するイスラム教管理者と共に、事前連絡無しで神殿の丘を訪問していた。数時間後に誤解が解け入場でき、警察は「当直の警官が大使を認識できず、訪問予定も知らなか |
| 【1月13日〜1月16日のニュース】 (Jan 2023)
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◯ 治安 【パレスチナの若者がジェニン近くで死亡、国防軍との衝突で】(Y, Hヘ) 12日の午後、18歳と25歳のパレスチナ人男性が西岸地区ジェニン近郊の町でIDFと衝突し死亡したとパレスチナ保健省が発表。未成年が衝突により死亡したのはこの1日で3人目。軍は作戦中にテロ組織との衝突があったと報告している。(1/13) 【北部のキブツでジャッカルが村に侵入、今年二回目】(P) 13日に北部のキブツでジャッカルが女性を襲い、軽いけが。先週にも同キブツで村人2人がジャッカルに襲われて狂犬病に感染し、駆除に至るまで村は閉鎖されていた。北部では近年、人を恐れなくなったジャッカルが複数頭でキブツ内を歩き回る風景が一般化している。(1/13) 【大麻栽培とともにモモンガとチワワも発見】(Y, Yヘ) 警察が大麻栽培をしているネタニヤのアパートを家宅捜索したところ、密輸入されたモモンガ2匹とチワワ1匹を発見した。大 |
| 【1月10日〜1月12日のニュース】 (Jan 2023)
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◯ 治安 【刑務所に閃光発音筒、警察が捜査】(P) イスラエル警察は10日夜、刑務所に閃光発音筒が投げ入れられたと報告。投入物は小さい爆音が聞かれたあとに発見され、現在警察が調査に乗り出している。(1/11) 【ナブルスの武装勢力「ライオンの巣」のメンバーを逮捕】(P) IDF・シンベト・国境警備隊が共同作戦を行い、武装勢力「ライオンの巣」所属のテロリスト1名を逮捕した。逮捕された男性は銃撃によるテロに関与した疑いで指名手配中、他にも4人が逮捕された。逮捕時には機関銃と爆発物が押収された。(1/12) ◯ 内政 【政府支持者が抗議者の集団に車で突入】(Y) ベエルシェバで10日、政府に抗議する約100人のデモ隊に男性が車で突入する事件が発生。司法制度改革に抗議する数十人の学生などが集まっていた歩道に乗り上げた後、車から出てきて集団に対し罵声を上げていたとのこと。男性は取り調べで、容 |
| 【1月6日〜1月9日のニュース】 (Jan 2023)
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◯ 治安 【バスの衝突事故で10人が死亡】(P) 6日朝にエルサレムの交差点でバス2台が衝突する事故があり、10人が負傷した。報告によると17歳の若者が中度の軽傷、他9人は軽傷で、病院で治療を受けている。事故の際にタクシー1台も被害を受けた。2台のバスのうち1台はすぐそばのバス停へと吹き飛ばされ、歩行者からは「テロかと思った」との声が聞かれた。(1/6) 【クリスチャン墓地破壊の若者逮捕】(P) シオン山にあるプロテスタントの墓地に、正統派の若者2人が侵入し破壊行為を行った事件で、容疑者が逮捕された。容疑者は14歳と18歳で、後日裁判を受ける予定。氏名等は公表されていないが、中央部在住だと警察は明かしている。市警は墓地を管理する聖職者たちと会い、墓地修繕の援助を申し出た。(1/6) 【暴動中、女性に重傷を負わせた罪で超正統派2人を起訴】(Y) 警察は9日、先月の超正統派の暴動中に火をつけたゴミ箱を下 |
| 【1月3日〜1月5日のニュース】 (Jan 2023)
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◯ 治安 【ガザからイスラエル方面へロケット発射を確認】(P, H) IDFは国家治安相の神殿の丘の訪問後の3日夜に、ガザ地区からロケット弾が発射され、同地区内に着弾したと発表。 パレスチナ自治政府は訪問前日に暴動が加速するだろうと警告し、ハマスもガザからの報復攻撃を示唆していた。 同相は訪問後、イスラム教徒やキリスト教徒の訪問は現状通りだと強調しつつ、「ユダヤ人はこれからも神殿の丘に登る」と発言した。 この訪問に対し各国からは、非難の声が上がっている。(1/3) 【軍部基地内の銃撃事件によりIDF兵士が死亡】(Y, P) IDFは3日エルサレム近郊にあるアナトテ基地内で、19歳のカブラット伍長が銃撃により死亡したと発表した。 軍部警察は銃を発射した兵を拘束しており、誤発射なのか意図的なのかを調査している。 誤発射による被害はこれまでも軍部内で発生している |
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